日誌

2015年5月の記事一覧

松倉山観音堂

 松倉山観音堂は、那須烏山市大木須と茂木町山内の境界にある展望のよい松倉山山頂に祀られている。三間三面の観音堂である。大同三年(807)正月十七日の創立といわれる。(小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 往時、人民牛馬の難を救ってくれる観世音簿札とし信仰され、祭日には農馬を飾りたてて山頂の観音堂に参拝し、絵馬を受けて帰り、自宅の馬屋の入り口に揚げておく風習があった。小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 天文三年(1534)11月21日、野火で堂宇焼失、寛文元年(1661)7月28日再建された。(小冊子『松倉山観音』長久寺より)

 ※写真:平成27年5月29日撮影

初夏の彩り・麦秋

 二十四節季では『小満』となり、「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」ころとなりました。

 麦畑では緑黄色に色付き始めています。

     【下平にて   5月24日】

小学校の見える光景 那珂川橋にて

那珂川橋(国道123号)からも中川小学校が見えます。
校舎の屋上と避雷針が見えました。

※山々の木々の葉も緑をいっそう濃くなりました。
この時期から深秋までは、校舎は見えないようです。

那珂川橋上の休憩所

 国道123号、飯野・川口と山内・下平に架かる那珂川橋にはいくつもの照明灯が設置されています。この照明灯は、付近に飛来する鳥にとって、格好の休憩所になっているようです。

※今朝は、トビ(鳶)が止まっていました。

棚田の光景

5月5日(火)、祝日・こどもの日です。
この時期、中川地区では、田植え前後の里山と棚田の美しい光景が見られます。
▼「菅の沢の棚田」  山内・甲(かぶと)地区
  とちぎのふるさと田園風景百選「棚田の郷かぶと」   
  




▼石畑(いしばたけ)の棚田      入郷(いりごう)地区
 <日本の棚田百選> <残したいとちぎの棚田21>
  とちぎのふるさと田園風景百選(茂木町入郷)



▼馬渡(まわたし)の棚田  牧野大藤(まぎのおおふじ)地区
 <残したいとちぎの棚田21>
  とちぎのふるさと田園風景百選(茂木町牧野)
 


 ※上記の他にも、中川地区では、21世紀に残したい優良な棚田として「残したいとちぎの棚田21」に認定された棚田があります。 
 
 
 猫田の棚田   (茂木町河又関根)/芋ノ入の棚田(茂木町山内仲)
 寺山の棚田(茂木町牧野大藤) /早坂の棚田(茂木町小深里)   
 赤坂の棚田(茂木町山内甲)  /西山の棚田(茂木町山内仲)  
 大峰山の棚田(茂木町山内水の木)/三反田の棚田 (茂木町山内圷)
※とちぎのふるさと田園風景百選として、平成23年には、中川地区から
 入郷、河井、牧野、山内の4地区が選ばれています。

八十八夜

5月2日は、立春から88日目の「八十八夜」だそうです。中川小の周囲の山々の緑も、日に日に色濃くなりました。

 
※八十八夜は、春から夏への節目の日で、霜もなく安定した気候で、農作物の種まきに最良の時期だそうです。

レンゲソウ(蓮華草)

5月1日(金)、学区内・牧野・寺山の学校田で田植えが行われました。

 学校田に借りている田んぼの片隅にレンゲソウ(別名:ゲンゲ)が咲いていました。
 かつては、春の田んぼというと赤紫色のレンゲソウが一面に敷き詰めたように咲いていましたが、最近では、なかなか見ること少なくなりました。
 

※もともとは、レンゲソウは、緑肥として移入された帰化植物だそうです。