学校長の窓

1. 平成25年度修了式 式辞

投稿日時: 2014/03/27 益子中学校


 この聖が丘にも、やっと「春一番」が吹き、桜便りが届きそうな季節となりました。本日、ここに平成25年度修了式を迎えることができ、大変うれしく思います。

 ただ今、第1学年代表の折原陽太さん、第2学年代表の大橋琉矢さんに修了証書を授与しました。この修了証書は、その学年で学ぶべきことを全て修了したことを証明するものです。つまり、みなさんは、4月から上級学年に進級します。進級おめでとうございます。

  さて、第2学年には、106名のみなさんが進級します。4月にはいよいよ新入生を迎え、中堅学年として大いに活躍が期待できます。また、第3学年には、134名のみなさんが進級します。最上級生としての責任と自覚をもち、まさに「学校の牽引者」として、「学校の顔」として活躍が期待できます。

 ここで、進級するにあたり、2つのことについて話をします。
 一つ目は、「新入生が憧れる先輩になってほしい」ということです。すべての星が移動しても、ポラリス(北極星)はずっと同じ場所で輝いています。みなさんが新入生のポラリスになってあげられたら、もう道に迷うことはなく、安心して中学校生活が送れるでしょう。ぜひとも、新入生が憧れる先輩になってください。

 二つ目は、「目標に向かって挑戦し、目標に向かって一生懸命努力してほしい」ということです。人は誰も、目標があるから頑張れるのです。夢があるから輝いていられるのです。ぜひとも、自分の「伸び代」を広げられる目標、取組が可能な目標を立て、4月からの学校生活を充実させてください。

 この修了式が終わると、担任の先生から一人ひとりに修了証書、つまり通知表が手渡されます。担任の先生の思いや願いが記されています。この1年間の努力の結果をしっかりと確認してください。そして、進級に向けての課題を見つけ、努力を続けてください。 いよいよ、明日から春休みに入ります。くれぐれも交通事故等にあわないよう安全な生活に心掛けてください。そして、4月8日の始業式には、元気に姿を見せてください。