投稿日時: 2015/12/08
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平成27年10月朝会 「よい合唱をするために」
聖が丘祭の合唱コンクールを前に、皆さんの練習している歌声が校長室にも響いてきます。私は、音楽の先生なので、今日はよい合唱をするためのポイントを話したいと思います。まずは、私の歌声を聴いてください。3年生の教科書に載っているイタリア歌曲「帰れソレントへ」です。イタリア語で2番まで歌います。伴奏は柴山孝子先生です。
歌唱「帰れソレントへ」
拍手をありがとうございます。
よい合唱をするためには、一人一人いい声を作りましょう。
1 リラックスした姿勢
・足を肩幅くらいに広げ、両足に体重を均等にかけて立つ。
・胸を広げて、脇の力を抜く。
2 腹式呼吸
・横隔膜を下げる。
・お腹を柔らかくふくらませる呼吸をする。
3 のどを開ける
・あくびの感じで歌う。
・目を大きく開いて歌う。
4 発声
・イヌの遠吠えをまねて歌う。
・ミッキーマウスの物まねでしゃべる。
・息に声を乗せて遠くへ飛ばす感じで歌う。
・子音をはっきりと発音する。(サ行、タ行、ハ行など)
5 声の響かせ方
・高い声は頭に響かせる。
・低い声は胸に響かせる。
これらに注意して、「校歌」を皆さんで歌いましょう。
今までで一番の校歌を聴くことができました。合唱はクラスのみんなが協力して、心を一つにして作り上げていくものですが、基本は一人一人のいい声が集まらないとよい合唱になりません。聖が丘祭ので感動的な合唱を期待しています。