明けましておめでとうございます。平成26(2014)年の新春を迎え、本日の始業式に臨む「きらっと」輝くみなさんのすばらしい態度に接し、第3学期も活躍が期待できると実感しました。
さて、13日間の冬休みは、みなさんにとっていかがでしたでしょうか。3年生は念願成就に向けて受験勉強に励まれたことでしょう。1・2年生は勉強と部活動の両立を図り、努力を続けてきたことでしょう。また、お正月を迎え、親戚の方への挨拶や家族の一員としての役割も十分に果たせたものと思います。
ここで、第3学期始業式にあたり、2つのことを話したいと思います。
一つ目は、自分の目標や願いをもち、それを実現できるよう、最初にきちんとした計画を立てて行動してほしいということです。「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。計画がなければ、努力することもできません。何事にも、最初に計画や準備をすることを忘れないでください。
二つ目は、行動・実践することのすばらしさを知り、決して躊躇わず、前に出てほしいということです。馬にまつわることわざの一つに『馬には乗ってみよ、人には添うてみよ』というものがあります。何事もやってみなければ、本当のところはわからないのです。みなさんの実践力・行動力を大いに期待しています。
いよいよ今日から第3学期が始まります。みなさんにとって学力づくり・心づくり・体力つくりの総まとめの学期です。また、大切な友達や先生と共に過ごした学級の総まとめであることも忘れないでください。そして、自分の「思い出袋」がいっぱいになり、この1年間「とても楽しかった」と言える自分であってほしいと願っています。
今年は午年(うま年)です。未来に向かって夢と希望をしっかりともち、軽快に駆け抜ける1年にしたいものです。今年も先生方、そして保護者や地域の方々は、常にみなさんを応援しています。この第3学期も、自分を信じ、自分の伸び代を広げていきましょう。