昨日、4月9日に入学式を行い、134名の1年生のみなさんが、益子中の校門を元気にくぐりました。みなさんの式に臨む態度は、大変立派でした。緊張したことでしょう。でも、その緊張の中にも、中学生になった喜びとうれしさという、確かな手応えを感じていたに違いありません。
さて、今日の対面式は、1年生のみなさんが益子中の生徒として、また生徒会の一員として、第一歩を踏み出す大切な日です。今日の対面式に当たり、2つのことをお話しします。
1つ目は、1年生のみなさんが、学級の中、学年の中、そして、全校へと会話を広げ、コミュニケーションを通して、早く中学校生活に慣れてほしいということです。そのためには、友達をつくること、好きな部活動に入ること、昼休みに外で遊ぶことなど、行動的な、積極的な自分を思いっきり表現することが大切です。みなさんが「毎日が楽しい」と思えるような学校生活を送ってほしいと願っています。
2つ目は、2・3年生のみなさんが上級生として、益子中の生徒としての誇りと自覚をもち、先輩としてよき手本を示してほしいということです。例えば、明るく元気なあいさつの仕方、はっきりとした大きな返事の仕方、交通ルールを守る自転車の乗り方、自ら進んで行う清掃の仕方、集中して部活動に取り組む態度など、誇り高き益子中の生徒としての心構えを教えてあげてください。
今日から、412名のみなさんが、学校の主役として新たな益子中学校の文化を創り上げていきます。一人一人が学校の代表です。そして、一人一人の輝きが、学校を動かす原動力となります。校歌にもあるように、常に歓喜の声が高まるような学校にしていきましょう。
結びに、この対面式を行うに当たり、準備をしてくれた、さわやかな生徒会長の根本圭也さんを中心に、明るく笑顔のすてきな生徒会役員のみなさんに感謝を申し上げ、あいさつとします。