避難訓練(地震)
西小タイムに避難訓練を行いました。事前に配られた地震に関する問題の解答を教頭先生が校内放送で伝えました。
1大きなゆれを感じたときに最初にすること、2避難を開始するときに気を付けること、3避難するときの合言葉、
4日本の地震について、の問題についてみんなで考えました。
校内放送の後に緊急地震速報の音楽が流れ、それぞれの教室から校庭に避難しました。全員、真剣にだまって素早く第1避難場所に避難することができました。
全員が避難を完了した後に校長先生から話を聞きました。真剣に話を聞くことができました。
<校長先生の話>
この場所に整列するまで「押さない,かけない,しゃべらない、もどらない、近づかない」というきまりを守ることができました。たいへんよくできました。今から26年前の、平成7年1月17日朝5時46分、神戸を中心に大きな地震が起こり、6千人を超える人が亡くなりました。また、10年前の平成23年3月11日の午後2時46分、東北地方や関東地方で大きな地震が起こりました。巨大な津波が発生し、1万5千人を超える人が亡くなりました。この東日本大震災がきっかけになって日本の多くのの活断層は活発に動き出す時期に入り、震災後に起きた大きな地震は震災前の5倍に増えています。大きな地震が日本のどこでおきてもおかしくないのです。
内閣府の発表では、東京を中心とする首都直下地震、西日本の広い地域で起こる南海トラフ地震は、どちらも今後30年以内に70%の確率で起こるだろうと言われています。
日頃からしっかり避難訓練をしておけば、大きな地震が起こったときに落ち着いて行動できます。教室に戻って担任の先生ともう一度今日の訓練の振り返りをしてください。