令和3年度第1回放課後子ども教室
12月13日(月)。今年度第1回、中野小学校放課後子ども教室が開催されました。「繭玉(まゆだま)アート」と「グラウンドゴルフ」の2つの教室で子どもたちが楽しい時間を過ごしました。
(1) 繭玉(まゆだま)アート教室(図工室)
講師の先生から今日の活動についてお話を聞きます。繭玉はカイコガがさなぎになるときにつくられること(中からさなぎが出てきてびっくりする子もいました)や、着色された繭玉で素敵な作品ができることを教わりました。
きれいな色で染められた繭玉が材料になります。
講師の先生方の作品例をみて、「かわいい」「はやくつくってみたい」とやる気満々です。
「わたしに作れるかなあ」と心配な子には、アドバイスをくれるボランティアさんがいます。
講師の先生の見本を見ながら作品作りが始まります。友達とおしゃべりしながら出来上がっていきます。
細かい部品の接着や形を整えるのが難しいですが、だんだん完成に近づきます。
乗り物に乗ったかわいい繭玉アートが出来上がり。友達と見せ合ってみんな大満足です。
講師の先生からは「素敵な作品がたくさんできました」とおほめの言葉をいただきました。
一人ひとりの作品が大切に紙袋に入れられています。お家の人に見せるのが楽しみです。クリスマスを間近にして、心が温かくなるような作品作りでした。
講師の先生、材料の準備や分かりやすい指導、子どもたちをサポートしてくれたボランティアの皆さん、場所の提供や子どもたちに声掛けをしてくださった中野小の先生方ありがとうございました。
(2) グラウンドゴルフ教室(校庭)
地域ボランティアの方々が大勢来てくれています。出席をとり、チーム分けの発表がされています。ゴルフ用具も配られると、子どもたちはやる気満々です。
子ども2~3人が1チーム。チームに一人ずつボランティアの方がついてくださいます。名前の確認をしスコアカードに記入します。
グラウンドゴルフは子どもから高齢者まで手軽に楽しめるスポーツです。それでもなかなか簡単にはできるものではありません。子どもたちはボランティアの方からクラブの握り方や振り方、スタートマットやホールポストへのねらいのつけ方などを教わります。
クラブの振り方の強さ加減や方向に苦労しながらも、うまくボール打てたときもを失敗したときも大きな声を挙げながら楽しんでいます。
スコアカードのつけ方も教わりながら、だんだんコツがわかってきました。
普段からグラウンドゴルフをやっている子もほとんどなく、高学年と低学年、男の子と女の子の差があまりないようです。みんな、スコアをあまり気にすることもなく楽しめていました。
各チーム、9ホールを2~3回、回ることができました。女の子で一人、ホールインワンを達成した子がいたことが紹介されると大きな拍手が送られました。
北風の中、約1時間半。寒さに負けずに楽しい時間を過ごすことができました。
用具の準備や各チーム毎にサポートについてくださった東中野区の地域ボランティアの皆さん、子どもたちに声掛けや下校を見届けていただいた校長先生、ありがとうございました。