庄和地区公民館ブログ

ビヨウヤナギの花が真っ盛りです。

先日、公民館の玄関先で清掃をしていたら、「この花は何というものですか?」

と、尋ねられました。「私も調べてみようと思っていたところなんです。今が盛りですね。」

と答えましたら、その方はスマートホンを取り出して、写真を撮り、すぐに調べてくださり、「オトギリソウ」というらしいですね。と教えていただきました。

事務室に戻ってもう少し調べましたら、同じ「オトギリソウ科」の中でも「セイヨウキンシバイ」というのと、「ビヨウヤナギ」というよく似た花があるのだとか。

それからはパソコンと花の間を何度か行き来して見比べ、これは「ビヨウヤナギ」という種類のものだと確信しました。

名前に「ヤナギ」とありますが、それは葉が柳に似ているというだけのことで、柳の種類ではありません。

もともとは中国産。花言葉は「気高さ」「多感」だそうで、園芸店では「ヒペリカム」という名前で売っているかもしれません。匂いは全くないのですが、遠くからでも山吹色の花が群生している様はよく目立ちます。

花は咲くと一日で枯れてしまうそうですが、つぼみはまだまだたくさんありますので、ぜひ、この機会にご覧ください。