市民大学新庁舎見学講座
8月2日(金)春日部市民大学の学生38名は、春日部市役所新庁舎見学の為訪問、
先ず管財課長の小峰様より、パワーポイントで新庁舎の概要について、基本方針
のご説明を頂いた。
①人に優しい庁舎 ②災害に強い庁舎 ③環境・経済性に配慮した庁舎
④機能的で効率的な庁舎 ⑤春日部市にふさわしい庁舎
以上の5項目について、具体的な事例をご紹介頂いた。
特に災害面では、大地震対策として免振構造や洪水対策、現代の役所機能としては
重要な要素と思います。
小峰課長より新庁舎概要説明
次に管財課のご担当者4名の案内で、新庁舎の内部を班毎に分かれ説明を伺った。
最初に訪問した場所は、5階の市議会議場で、紫の絨毯や傍聴席の椅子の配色、
桐の素材を思わせる壁は、春日部の特産を想像させる、大変お洒落な造りと
なっていました。
また1階の外では、マルシェやフリーマーケット、ステージを利用した音楽イベントや
ダンス発表会など様々な屋外イベントに利用できるスペース、「まちなかひろば」を
ご案内いただきました。
次に危機管理防災課の竹野様より、1月1日発生の石川県能登半島沖大地震の被災者
支援の為、八日間七尾市の小丸山小学校に出張し、対応した経験談をパワーポイント
を使用、、写真や動画で説明頂きました。
小丸山小学校では、訪問した時102名の被災者が避難されており、様々な作業の
ご紹介を頂きました。
七尾市職員と、埼玉から応援で駆け付けた役所職員と、ボランティア支援員のコミュ
ニケーションの難しさについては、課題を残す事となったようです。
新しい春日部の魅力を発見することができ、有意義な見学会となりました。