園の子ども像


ふざかしおひさま保育園の子ども像

☆自分を大事に思い、自分に自信の持てる子
☆友達といっしょに生活を楽しみ、友達を大事に思う子
☆さまざまな体験を通して粘り強く考えて遊びをつくりあげる子
☆食事を楽しみ健康な体と心の子

 

 

 ふざかしおひさま保育園では、上記のような「子ども達をこんなふうに育てたい」と願う『子ども像』を描き、それらを念頭に保育を進めていきます。乳幼児期の生活を通し、自分を大切に思えること、つまり自己肯定感をしっかり太らせることは、自らの人生を自分らしく主体的に生きていくための土台となり、また他者の思いを尊重できる力につながっていきます。緑豊かな環境のなかで、仲間とともに全身を使って遊び、遊びの中で豊かな人間性や創造性を育み、さらに友達と意見を交わしながら自分の考えをまとめ上げていくことを大切にしていきます。
 子ども達は、これから様々な経験の中で現実の厳しさにぶつかり、自分の力で乗り越えなければならない時に出会います。そんなとき支えになるのは、やはり健康な体と心です。食は心とつながりあう大切な営みとし、保育と給食を、車の両輪として大切に取り組みます。今、子どものなかで、自分に自信が持てない子が少なくないと言われています。子どもにとって、今の自分のありのままを受け止められる安心感がなによりも大切だと思います。そこで子ども一人ひとりの願い、思いに寄り添い、失敗ながらでも安心してゆっくりと達成感を積み上げていける場としての保育園にしていきます。

園長 武藤 孝子