活動の様子

春を待つサクラ・時を刻み始めるケヤキ

 先週金曜日、48名の卒業生を送り出した芳賀東小学校は、心なしかひっそりとしています。朝からの季節外れの雪は、まさに「なごり雪」となりました。開く寸前のサクラの蕾は、この寒さに堅くすぼんでしまったかのように見えます。校庭のシンボルのケヤキは、安全面から枯れ枝の伐採を3連休中に行いました。芳賀東小と地域の歴史や日々の生活を見守ってきた大木のケヤキ。枝が伐採され、見慣れた景色が一変してしまいました。それでも、ケヤキの命は、脈々と続いています。新しい芳賀東小学校の時を刻み始めました。これから先もずっと、元気な子どもたちを静かに見守ってくれることでしょう。