校長室から

さわやかな秋晴れです

 9月21日(火)、さわやかな秋晴れの朝、登校して来る子どもたちは、連休明けのせいか心なしか少し物憂げに感じられました。

 

 

 4時間目、4年生1クラスが音楽の授業をしていました。飛沫感染を防止するために合唱を控え、リコーダーやピアニカなどの息を吹いて音を出す楽器の使用も控えています。こうした状況が続いていますが、音楽担当も知恵を絞って文字通り「音を楽しむ」授業づくりに努めています。
 授業の始まりは「今月の歌」です。もちろん合唱ではなく、CDで流れる合唱曲「一緒にうたおう」に合わせて歌詞を手話で表現し楽しんでいました。この「今月の歌」は歌声委員会が話し合って決めたもので、委員がした手話の動きをビデオに録画し、校内ネットワークで各学級にデータ配信しています。「今月の歌」は昼の校内放送で毎日流れています。

 

 音楽の授業はその後、4拍子のリズムに合わせて強弱をつけた拍手でリズム表現です。これからグループでつくったリズムに題名をつけ、それに相応しい音の出る打楽器を加えて独自の曲をつくっていきます。今日はまずクラス全体で、強弱をつけた拍手のリズムを楽しんでいました。

 

 

 今夜は中秋の名月ですが、朝の天気予報では、南関東では雲が出て月が見えない見込みとのことでした。雲の切れ間からわずかでものぞいてくれるとよいのですが。

 

 三連休中日の9月19日(日)19:30頃、校舎内の火災報知器が作動し、緊急放送のサイレンが鳴り響きました。警備会社や警察、消防がかけつける事態となり、地域の方々もたくさん駆けつけてくださいました。本校PTA会長様からもすぐに連絡をいただきました。本校職員も駆けつけ校舎内を点検しましたが、火災は発生しておらず、作動原因は不明のままです。警備会社によれば報知器の回線に不具合があるのではないかとのことで、現在防災設備業者が調査しているところです。
 地域の皆様、保護者の皆様には、せっかくのお休みのところ大変なご心配ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。