校長室から

12/10 3・4年生書き初め指導がありました

 12月10日(金)厳しい冷え込みの朝でした。登校する子どもたちとあいさつを交わす際もさすがに寒そうで、あいさつの声も普段より小さかったようです。
 根戸森の木々の葉の色は、今週降った冷たい雨に洗い流されてしまったかのように鮮やかさを失い、やがて来る葉を落とすタイミングを待っています。根戸門わきのけやきの木はすっかり葉を落とし、冬支度の完了間近か。

 今日は、1~2校時で3年生、3~4校時で4年生が書き初め練習をしました。3年生は「なの花」、4年生は「春がすみ」に挑戦しました。
 講師として今日も前任校長の野口恵一先生が来てくださり、体育館で子どもたちに指導していただきました。人気アニメの登場人物の名前で使われている漢字を披露くださりながら、書の楽しさや練習のコツなどを教えてくださいました。
 子どもたちは野口先生のことをよく覚えていて、
「全校朝会で本を読んでくださった。」
「PTAバザーで自分の名前を(毛筆で)書いてくださった。」
などなど懐かしそうに話していました。

 昭和生まれの私は、書の心得もないのになぜか墨の香りに包まれて落ち着いた気持ちになりました。令和に近い平成生まれの子どもたちは、墨の香りをどんなふうに感じているのでしょうか。みな真剣に筆を走らせていました。

 今日もねどっ子たちは元気です。

<お知らせ>
 去る12月8日(水)にアンサンブルグループ「オトハコ」をお招きして音楽鑑賞会を行いました。終了後オトハコの皆様にお礼のメールをお送りしたところ、以下のような返信をいただきましたので一部を紹介します。

「生徒さん達の真剣な眼差しや、音楽を楽しむ姿勢、そして、素直に思った事を述べたり表現出来る事。ステージからそのような様子を拝見して熱い気持ちになりました。本当に音楽が好きなお子さん達ばかりで、嬉しく思いました。
私達もコロナ禍の中で、子供達に音楽をお届け出来ない日々が続き、もどかしい中やってきましたが貴重な機会を頂けた事に感謝しております。
根戸小学校の生徒さん達にとって、思い出に残る一日であれば、とても嬉しく思います。
また、皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。」

 オトハコの皆様、ありがとうございました。