南っ子の日々

そらまめのさやむき(1年生)

 

 

 1年生が、そらまめのさやむきをしました。

 まずは、栄養教諭がそらまめは、どのように育ちどのような状態で収穫されるのかを、実物や写真を見せながら説明をしてくれました。

 次に、子どもたちは、グループごとに分かれてそれぞれがさやむきを体験しました。そらまめを食べる時には、さやをむいた状態で調理されて食卓に提供されます。その状態は、おそらく馴染みもあると思いますが、今日は違います。

 子どもたちは、さやを前に、「どうやってむいたらいいのかな」「さやは柔らかいのかな、それとも固いのかな」「においはどうだろう」「1つのさやに何個まめが入っているのかな、皆、同じ個数なのかな」等、疑問が膨らみます。そして、実際にさやを手に取ってむいてみると・・・。新しい発見がたくさんありましたね!

 このような食育を実施することにより、子どもたちは、大地の恵みに感謝したり、食材を育ててくれている人たちや調理をしてくれている人たちに感謝したりと、豊かな心が育っていきます。

 1年生がむいてくれたそらまめは、給食の時間に全校にふるまわれました。今日のそらまめは、いつも食べているそらまめよりも、更に甘くておいしい味がしました!1年生の皆さん、そして調理員の皆さん、そらまめを育ててくださった農家の皆さん、そらまめや給食の食材を学校に届けてくださっている業者の皆さん、ありがとうございます!

 1年生の学習から始まった学びと感謝の気持ちが全校に広がって、美味しい給食に感謝をしながら楽しく食べる時間となりました。