南っ子の日々

修学旅行

9月7日(木)、8日(金)と6年生が修学旅行に行きました

 1日目は天候が不安定でした


華厳の滝は霧がかかってしまいほとんど見えず、滝の音しか聞こえませんでした
  
昼食は華厳の滝近くの店をお借りして、皆で食べました
昼食後、日光自然博物館に行き、グループで館内を見学しました
館内には大きなシアタールームもあり、そこで日光の四季の様子についての映像を見ました


 
博物館見学後は霧も晴れ、天候も回復してきたので、戦場ヶ原の散策に行きました
戦場ヶ原では、雄大な男体山や遠くまで広がる湿原などを見て、圧倒されていました


自然散策後は、予定外でしたが光徳牧場に行き、皆でソフトクリームを食べました
さすが牧場のソフトクリームだけあって、なめらかさの中にも深いコクと牛乳本来の甘みがあり、とても美味しかったようです

その後は湯滝を見学しました
湯滝は間近で見ることができ、水の豊かさと流れの音の大きさの迫力に、子ども達はまた圧倒されていました

  

いよいよ宿泊場所のかつら荘に到着です
実行委員の司会のもと到着の会を行い、入室しました
その後は足湯に行き、一日の疲れを癒やしました



かつら荘に戻ってからは、風呂に入り夕食でした
目の前に並べられた豪華な夕食に、皆の箸とおしゃべりの口が止まりません
片付けも全員でしっかりと行うことができました


夕食後は日光彫の体験です
初めて使う「ひっかき刀」に悪戦苦闘しながら、自分なりの作品を仕上げました



22時には就寝の予定でしたが、ある部屋では秘密の話で大盛り上がり!!修学旅行の夜には、皆の心をオープンにする特別な何かがあるみたいです・・・


 

2日目
昨夜降っていた雨もやみ、青空が見える中で朝の散歩です


硫黄のにおいがただよう源泉だけではなく、すみきった空気があふれる湯の湖も散策することができました

かつら荘を出発し、日光東照宮に到着です
平成の大修理が終わった東照宮は、多くの人でにぎわっていましたが、マナーを守って見学することができました
三猿や眠り猫、鳴き龍の見学だけではなく、外国の方に英語で話しかけるミッションもあります
最初はおっかなびっくりの様子でしたが、慣れてくると積極的に話しかけることができました
折り紙のプレゼントを渡すと、外国の方も大喜び!中にはお返しのボールペンをもらったグループもあったようです


 

東照宮見学のあとはお待ちかねの市内散策
今年は事前に昼食場所をグループで選び、そこへ行って昼食を食べました
地図を見ながら目当ての店に着くと、少しとまどいながらも入って、自分たちで注文していました
散策ではプリンのソフトクリームを食べたり、歴史あるお団子を食べたり、おみやげを買ったりして楽しく過ごすことができたようです

帰りはバスの中から杉並木を見て南小を目指しました
帰りの会ではふり返りをしっかりと行い、卒業に向けてさらにクラス全員で頑張っていこうという意識を感じました

 


今回の修学旅行では、先生の力を借りずに自分たちの力で答えを見つけだすことができた、というのが一番の成長だと思います
2日目には35人全員がそろい、最高の修学旅行になりました
最後に、子ども達の作文をいくつか紹介します

 

「この修学旅行はまるで宝石のようでした。見るものすべてが新しく、自然や歴史上の建物がとてもきれいだったからです。そして卒業に向けていっそう結びつきの強いクラスになって、下の学年からあこがれられるようなクラスにしていきたいと思います。」

「部屋では、みんなが一生懸命話を聞いてくれたり、手伝ってくれたりしました。班ではみんなで楽しみながらも、悪ふざけは一切せずに協力し合いました。これからも35人でたくさん協力して、たくさん笑って、たくさん遊んで、たくさんの思い出を作って、そんな楽しすぎる6年生にしたいと思います。」
                           

「5年生や下級生には、6年生ではクラスで一致団結したり、積極的に向かっていったりしないと、最高に楽しい思い出は薄れていってしまうということを伝えたいと思います。どんなにつらいときでも、仲間や友達が支えてくれて、6年生が生まれるのだと思いました。」