租税教室
1月21日(火)6年生租税教室
柏税務署の職員の方を招いて,「税」について学習しました。
社会科でも「税」について学習してきましたが,今回は「もし,税金がなくなってしまったら?」ということに注目し,より「税」についての理解を深めることができました。
税金がなくなってしまうと,生活の中にある公共施設や公共サービスの管理・維持ができなくなってしまい,社会は大きく混乱してしまいます。
例えば,消防・警察を利用する際は,それらの費用が自己負担となったり,ゴミの回収や公園の設置・管理をすることも困難になったりします。
特に教育に関わる全ての費用が自己負担になることは大きな問題で,職員の方のお話では税金として,子ども一人あたり年間約87万6千円(6年間で約525万円)が教育活動のために使われているそうです。
学校や施設,物を大切に使うことは当たり前ですが,毎日の勉強を頑張ることも税金を大切にすることにつながることを6年生は学ぶことができました。