三小の日誌

高齢者疑似体験で思いやりの心を!(4年生)

 4年生が高齢者疑似体験を行いました。

 この活動は、社会福祉協議会の皆さんが主体となって実施してくださいました。また、保護者ボランティアの方々には、地域学校協働活動推進員の皆さんが中心となって手伝いを呼び掛けてくれました。

 この活動を通して、様々な装具を付けて歩きにくい状態で歩行したり、手袋をつけて細かい作業をしたりすることで、お年寄りの日常生活が、子供たちが想像するよりもずっと労力を要することに気づきます。

 子供たちは、未来を担う若者で、体が思うように動くことでしょう。でも、歳を重ねることにより、少しづつ体が動きにくくなったり動く際に重みを感じたりするようになります。そのようなことを、実体験を通して実感することにより、困っている人に手を差し伸べられる優しい気持ち、思いやりの心が育まれます。

 今日の体験は、どうだったでしょうか。きっと、子供たちそれぞれに気づきや学びがあったことと思います。是非、ご家庭で子供たちに感想を聞いてあげていただき、今日の学びを振り返ってみてください。

 ご多用中にも関わらず、子供たちの学びのためにご尽力をいただけました社会福祉協議会の皆さん、推進員の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました!