「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」の育成
本校の学校教育目標は、「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」の育成です。
この教育目標は、小学校生活6年間をかけて少しずつ成し遂げていくものです。そして、それは、「日々の和やかな日常」の中にあり、それが「当たり前に続く」ことによって成し遂げられます。
今日も、三小では子供たちが生き生きと学び、教職員たちは授業をしたり授業のサポートに入ったり校内環境整備をしたりと早歩きで校舎内を移動しています。そして、三小にはPTAやボランティア等で、多くの保護者の皆さんが行き来します。また、校内環境整備や物品の購入には、業者さんの力も必要です。日々、業者の皆さんも三小に出入りしていただいています。そして、三小には、子供たちや先生たちや保護者や地域の方たちの元気な声や笑い声、行き交う人たちの挨拶の声が飛び交い、実に活気にあふれています。
1年生は、初めての給食でした。当番の方法、配膳の方法、並び方、待ち方、いただきますごちそうさまの仕方、片づけ方、、全て初めてです。1年生の子供たちは、初めてのことにも、先生の話をよく聞いてチャレンジします。先生たちも、丁寧に説明をしたり手伝ったりと、1年生の初めてをサポートします。
2~6年生たちは、さすがです。新しい学年に進級し環境も変わりましたが、新しい環境の中で新しい学習に取り組んでいます。学習の方法やルール等は、どの学年も共通していますので、これまでに学んだことを生かせば安心です。これまでの学びの積み重ねが、今の日常をつくっているということです。
三小の4月の「当たり前の日常」が戻ってきました。そして、この日常が、これからも続いていくことを心から願っています。(コロナ禍を経て、私たちはこの日常が当たり前ではなく、有り難いことだということを学びました。)そして、まだまだ先の話ですが、今の1年生たちが、6年間の教育課程を修了し卒業する時の立派な姿を想像すると、心が温まります。また、その日まで、子供たちの成長のために頑張ろう!と気持ちが引き締まります。山あり谷ありの日々を、和やかに笑顔で楽しく過ごせたら最高ですね!
このような日常の積み重ねが「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」の育成です。そして、そのために、我々教職員は、家庭、地域と力を合わせ、力を尽くします!