三小の日誌

休み時間に地震が起きたら?(避難訓練)

 避難訓練を実施しました。

 今回は、休み時間に地震が起こった想定で、1次避難のみを実施するワンポイント訓練でした。子供たちに、日時は知らせずに実施しました。

 職員室で放送を入れると、校庭でリズム縄跳び等で楽しく遊んでいた子供たちが、瞬時に遊びを切り上げて校庭の中央に集まり身を低くしました。このように、子供たちは、各場所でそれぞれの場に応じた避難行動をとりました。放送を入れながら職員室から校庭の様子を見ると、子供たちが主体的に避難行動をとる姿が見られ、とても頼もしく感じました。

 地震は、授業中に担任の先生がいて指示を出せるときに起こるとは限りません。「自分たちで自分の命を守る」ことが大切です。そして、その力は一朝一夕では身に付かず、日々の計画的な訓練や学習の積み重ねによって身に付くものです。三小では、小学校6年間をかけて、子供たちの力を育んでいきます。そして、その力を次の中学校教育3年間につないでいきます。

 ほんの数分の訓練でしたが、子供たちにとって大切な命の学習の時間となりました!学校でも各学級で振り返りを行いました。ご家庭でも、子供たちに感想を聞いていただくとともに、防災を中心のテーマとして、命の大切さについて話をしていただければ幸いです。