三小の日誌

「芸術の秋」~2年・3年図画工作 想像力をはたらかせながら~

 寒い1日になりましたが、午後に教室を覗きに行くと2年生も3年生も楽しそうに絵を描いていました。2年生は、「わにのおじいさんのたからもの」をイメージしたり、クジャクの美しい様子を絵にしたり、樹木のどっしりとした様子を表現したりしていました。水彩絵の具とクレヨンを上手に使って、形や色などを想像力豊かに描いていました。3年生は、「モチモチの木」をイメージして、習字の墨で木を描く練習中でした。大きな木から細かな枝が四方八方に伸びる様子を、先生の手本を真似しながら楽しそうに描いていました。

  

色々な「わにのおじいさん」が画用紙いっぱいに描かれていました。緑色も一色ではなく何色か混ぜながら上手に塗られていました。大きな木も構図を上手に捉え、画面いっぱいに枝を伸ばしていました。このあと細かな枝を描き加えて葉っぱが描かれていきます。クジャクは、先ず体の部分を青色を中心にきれいに塗り上げます。この後にクジャクのトレードマークの美しい羽が描き加えられていく予定です。

  

前時にグラデーションカラーで塗った画用紙の上に描く木の練習をしていました。大きく見せるために幹の太さを工夫したり、枝ぶりを細かにしてみたりと一人ひとりの工夫が光っていました。何回も練習を重ねながら、自分の納得のいく「モチモチの木」が描けるとよいと思います。夜空に明かりが灯ったモチモチの木が間もなくみられると思います。とっても楽しみです。

満足のいく1枚に仕上がるといいですね!楽しみにしています!