R4年度 給食紹介

令和5年3月6日(月)の給食

【献立】牛乳 セコ・デ・チャンチョ ポテトスープ 米粉のバナナケーキ

 セコ・デ・チャンチョは、南米エクアドルの料理です。ビールやオレンジジュースを使った、豚肉と野菜のトマト煮で、ご飯にかけて食べます。パプリカともやし、玉ねぎをビールで煮込む?と最初はおそるおそる作っていましたが、今では調理員さんも慣れたものです。ビールが入るので「アルコールに弱いので、食べられないかも…」と心配する子もいたようですが、少量な上、ぐつぐつ煮込むので全く存在を感じません。むしろ、後味で感じる爽やかなオレンジの香りが印象的です。パプリカはとろっと煮くずれて食べやすく、クミンやオレガノの風味が異国風で楽しい料理です。

 バナナの生産量が多いエクアドルにちなんで、デザートはバナナケーキです。

 1年生教室では、セコ・デ・チャンチョを見て、「キムチが入ってるの?」と言うので、「それはトマトの色だよ。オレンジジュースも入っているよ」と答えると、「えー!」と驚いた反応。「食べてみて、オレンジの香りを感じた人は、味覚がするどい人です」と言ってみると「オレンジのにおいする~!」と何人もが手を挙げていました。

 今日は、どのクラスもとてもよく食べていました。