学校経営ビジョン

学校経営の概要

Ⅰ 校訓
 「創造 敬愛 実践」

Ⅱ 教育目標      ※「・」は目指す生徒像
 自ら学ぶ生徒 (創造)
  ・自分の考えを、自信をもって発表できる生徒
  ・自ら課題を見つけ、周囲と協力して解決できる生徒
 心豊かな生徒 (敬愛)
  ・心をこめてあいさつし、協働できる生徒
  ・清掃活動に一生懸命取り組める生徒
 たくましい生徒 (実践)
  ・夢や目標に向かって力強く努力する生徒
  ・早寝・早起き・朝ご飯」を着実に実践できる生徒
 ふるさとを愛する生徒 (本校の使命)
  ・ボランティア・奉仕活動、地域活動等に積極的に参加できる生徒
  ・運動・文化芸術活動等に意欲的に取り組める生徒

Ⅲ 目指す学校像
 すべての生徒と教職員が
 夢を育み 知を磨き(創造) 心豊かに(敬愛) 汗を流して(実践) 
                            高め合う学校

 1 「夢」を育む→希望に満ちた「15の春」を保証する。
 (1) 社会的自己実現ができる生き方指導を実践する。
 (2) 選抜に耐え得る「知力」「気力」「体力」「品格」を育てる。
 (3) ふるさとを愛し、広く社会へ羽ばたける生徒を育てる。
 (4) 生徒一人一人によって存在感が約束される楽しい学校(教師・学級・部活)を
    創る。

2 「知」を磨く→生涯学習の基盤を培う。
 (1) 学びに向かう生徒を育成する。(学習意欲の向上)
 (2) 「確かな学力」を保証する。(主体的・対話的で深い学び)
 (3) ICTを最大限活用し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に実現する。
 (4) 学習の成果を自己の成長と社会への参画に生かす生徒を育成する。

3 「心」豊かに→豊かな感性を育む。
 (1) 「感動」を追求させる。
 (2) お互いのよさを認め合い、理解し合い、共に生きる生徒を育、人権感覚を
    高める。
 (3) 生徒自らが「ルール」を守り、「思いやり」「モラル」を高め合う集団を創る。
 (4) コミュニケーション能力の育成と、心のこもったあいさつができる生徒の育成。

4 「汗」を流す→「一所懸命」の精神を実践する。
 (1) 常に努力を惜しまない、最後まで努力するひたむきな気持ちを大切にする。
 (2) 全力で物事に取り組み続けることにより可能性が拓けることを教える。
 (3) 「率先垂範」「師弟同行」「共働共汗」の姿勢で、授業や清掃、部活動に励む。
 (4) 危機を予測できる能力を身に付け、 危機に対応できる生徒を育成する。

5 目指す教師像
 「一人一人の生徒にとって『生涯の師』たり得る教職員」
 そのために『学び続ける教職員』であれ 

6 学校経営方針
  教育の今日的な課題を踏まえ、将来的展望に立ち、「生きる力」を身につけ、「知・徳・体」の調和のとれた生徒の育成を目指し、全教職員がそれぞれの職務を深く自覚し、その英知を結集した学校力と家庭や地域の教育力との協働により、未来を担う生徒を育成するために、基本経営理念の下、以下の7点を学校経営方針とする。


基本経営理念:「芳賀町に誇りを持ち 明日の芳賀町を担う生徒の育成」 

          ~誇れる、つよい学校・生徒づくり~

 1 生涯学習社会に生きる生徒の育成
   知識基盤社会の中で、生涯にわたって学び、その成果を自らの成長と社会の
  形成に主体的に生かすことができる生徒を育成する。
 2 望ましい生活習慣と社会性の育成
   すべての教育活動の基盤となる基本的な生活習慣を修得し、規範意識や
  コミュニケー ション能力などの社会性を身に付けた生徒、自立し社会に参画
  できる生徒を育成する。
 3 確かな学力の保証
   基礎的・基本的な知識・技能を確実に身に付け、課題解決のために必要な
  思考力・判断力・表現力を高め、主体的に学習に取り組む生徒を育成する。
 4 豊かな心を持つ生徒の育成
   道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度などの高い道徳性を備え、学校や
  家庭・地域の生活の中で生かし、公共のために行動できる生徒を育成する。
 5 健やかな体を持つ生徒の育成
   運動や健康・安全への理解と合理的な実践ができ、生涯にわたって運動に
  親しめ、 健康の保持増進に心がけ、明るく豊かな生活が送れる生徒を育成する。
 6 全職員による学校経営参画(チーム学校の実践)
   一人一人の教職員が、学校経営の理念や方針を共有し、教師力(教職に対する 
  強い情熱、教育の専門家としての確かな力量、総合的な人間力)を高め、学校経
  営に参画する。
 7 家庭や地域、関係機関との協働による学校経営(チーム学校の実践)
   芳賀町の子どもは芳賀町で育てることを目的に、教職員・生徒・保護者・地域
  が目標・理念・方針を共有し、地域とともにある学校づくりの実現のために、学
  校、家庭、及び地域住民の相互の連携及び協力により学校経営を実践する。

7  本年度の指導視座と重点項目
 視  座:10年後の勝負に勝てる生徒を育てる
 重点項目:人間力の基礎・基盤をつくる・・・思いやりの心と確固たる生活習慣
      →明日の、10年後の自分のために「時を守り 場を清め 礼を正す」

Ⅶ  本年度の重点目標・努力点・具体策
~プロジェクトHAGA~
1 確かな学力を身に付けた生徒の育成(プロジェクト知)
 1基礎的・基本的な知識や技能の定着
 2課題解決のための思考力、判断力、表現力の育成
 3学びに向かう力、人間性の涵養

2 豊かな心をもつ生徒の育成(プロジェクト徳)
 1教師の授業力と生徒の道徳的実践力の向上を図る。
 2学校行事への積極的な取組を促し、他者との感動を共有し、自尊感情を高める指導を図る。

 3奉仕、清掃活動の充実

3 健やかな体をもつ生徒の育成(プロジェクト体)
 1「早寝・早起き・朝ご飯」の習慣化
 2食育の推進
 3全校生による体力向上のための取組
 4健康教育の充実
 5部活動の充実

4 夢や目標に向かって力強く自己実現を図っていく生徒の育成(プロジェクト生き方)
 1「学びに向かう集団づくり」
 2いじめの根絶
 3生活指導の充実
 4地域との連携(コミュニティスクールの促進)
 5郷土の理解
 6キャリア教育(進路指導)の充実を図る。