学校運営協議会・協議結果等について

2022年12月の記事一覧

学校運営協議会だよりNo.2

 第3回の学校運営協議会は、5校時の授業を参観したのち会議を行いました。会議の前半は、学校運営協議会委員のみで行いましたが、後半に新旧生徒会役員の生徒8名が参加し、協議会委員と意見交換をしました。

 学校運営協議会に生徒が参加するのは初めてのことでしたが、互いの考えを共有する機会となり、有意義な時間となりました。生徒たちからは、「地域とつながりを深めたい」という強い思いが伝わってきました。意見交換で出たものについては、実現に向けて検討していきたいと思います。

【第3回学校運営協議会概要】

1.日 時 令和4年11月9日(水) 13時30分~16時00分

2.場 所 布佐中学校 多目的室

3.参加者 篠﨑、山下、香取、鈴木、戸塚、森政、肥後                         

4.次 第 (1)会長挨拶               

      (2)2学期の学校運営について校長より報告

      (3)授業参観の感想、2学期の学校経営について意見等                  

      (4)学校評価について

      (5)中学生(新旧生徒会役員)との意見交換                                   

【報告・協議の内容】

・授業を参観して、生徒たちが大人になったと感じる。  ・タブレットを活用した授業は楽しそうだった。

・グループ活動や、タブレットを使った授業など、工夫が見られた。  ・生徒会役員選挙を前向きな気持ちで取り組んでいるのがすばらしい。

・生徒同士のトラブルがあった時に、先生たちには生徒への声掛けを気をつけてほしい。

・いじめへの対応は難しいケースもある。教育委員会や学校運営協議会委員も協力したい。

・以前、生徒会がいじめに対して本気で取り組んだことがあった。コロナ禍でいじめが増える傾向にあるのだろうか。

・高校生の保護者から携帯電話でのトラブルについて相談を受けたことがある。校長先生に相談して解決したことがあった。

・地域の文化祭に美術部が参加した。展示作品を見た生徒から「これを作ってみたい」という声があった。今後、一緒に取り組みたい。

【中学生との意見交換】

テーマ「大人と中学生が一緒になって、地域活性化のためにどんなことができるか」 

・市内でも小さな学校なので、もっと地域とつながりを深くしたい。

・一人一人顔が分かっているので、挨拶をしっかりして地域とのつながりを深めたい。

・地域の方に顔を覚えてもらうために、挨拶運動をする。

・自分の親世代とのかかわりを深めるため、駅などで挨拶運動をする。

・地域のお祭りに参加する。 ・お祭りのまかないを手伝う。

・小学生はお祭りに出てくるが、中学生になると少なくなり、高校生になるとまた出てくる。中学生もお祭りに参加してほしい。

・お祭りについて知らない人もいるので、情報を共有したい。

・学校でお祭りへの参加を呼びかけるだけでなく、親世代も一緒に参加するとよいのではないか。

・地域の清掃活動に参加する。

・以前、生徒会から「利根川の堤防が汚いからきれいにしたい」という話が出た。その時、防犯のメンバーが交通整理を行った。このような活動が一緒にできるとよい。

・地域の方に、学校の部活動を紹介する機会があるとよい。

・部活動を通じて、地域とのかかわりをつくっていけないだろうか。

・コロナ前は、図書ボランティアと図書委員の懇談会を実施したり、地域ルームで囲碁や将棋を行ったりしていた。

            

<今後の日程>

第4回 令和5年3月7日(火) 布佐中区3校合同で開催

※傍聴を希望する方は、事前に各学校の教頭にご連絡ください。