過去ブログ(平成27年度)

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その4 高濱正伸先生の講演から 5

<花まる学習会 高濱正伸先生の講演会から 5> 高濱先生の講演内容を連載しています。今日は5回目です。参考になればありがたいです。


〇娘と母親の関係悪化した事例・・・10歳から子どもとの関わりを変えましょう、という話を前々回に書きましたが、母親と娘の関係が悪くなる事例を紹介します。


小学5年生の娘に母親が「夕飯のお手伝いをして」と頼みました。娘は喜んで野菜を切ったりしていましたが、初めての経験でうまく包丁が使えなかったり、母親の思うように料理ができ上がらなかったとこはありませんか? この母親は、娘のできない姿に腹を立て、娘の手を強くたたいたそうです。 さて、この娘はどう思ったでしょうか?答えは、「お母さんを絶対、許さない!」と強く感じ、その後は母親に対して反抗をはじめたそうです。


〇母親には「ニコニコカード」を作っておく・・・母親のイライラ、ストレス解消をねらって、「ニコニコカード」を作っておきましょう。


「ニコニコカード」の例として、「ママ友」カードや「マイドル」カード、「幼稚園から友」カード、「自分の母親」カード、「アイドル」カード、「趣味」カード、「ヨガや体を動かす」カードなどのカードを、母親がうまく時間を見つけて使いこなすことをおすすめします。


***「ニコニコカード」+「父親の関わり」がうまくいくことで、母親のストレスが減少し、家庭が子どものために良いスパイラルで回っていくと思います。

その2 カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から3」

<カウンセラーの眼「花まる学習会 高濱正伸先生の講演から 3」>高濱正伸先生の講演の3回目は、「妻(母親)との夫のうまい付き合い方」について掲載します。


〇妻の基本・・・うわさ話が好き。 文句を言う。  話に内容がない(?)。 リアクションが大きい(卓球のように)。→ こんな妻へ、夫は「うなずきながら、話を聞くこと」です。


〇高濱先生の見解ですが、子どもを産み育てている母親と父親は、同じ人間のレベルではない。例えるなら、母は「トラ」で、父は「犬」ぐらいレベルが違うことを理解しないと・・・。


〇昔は、「子育て」の手助け、応援隊があった。それは、「地域」であり、「近所のおばちゃん

」であった。地域が若い母親の「ゆりかご」になっていた。

しかし、現在は、母親は家の中で「孤独」であり、子育てに悩み苦しみ、子どもを守ろうとイライラの連続である。現在の母親は、子連れの熊のように恐く、どう猛である。そして、イライラが増幅して子ども当たる。父親が仕事から帰ってくると、(父親)に当たるのである。


〇まとめ・・・家庭の中での父親の位置と役割認識を再確認してほしい。「育メン」や「聞き役にまわる」「妻のイライラ解消に努める」など、「妻」に対して夫の上手なスタンスが要求されています。

***今日の記事は、父親、夫、男には、厳しい内容だと思います。人生の先輩という立場で、この高濱先生の話は、まったくかけ離れた内容ではないな、と私は反省を込めて納得できました。

曇り その1校長室コラム「塩那バレー2日目 他」

<校長室コラム「塩那バレーボール大会2日目 他> 3連休の二日目です。今日の午前中は、四区グランドゴルフ大会が第1グランドで行われていました。今日は、「矢板ソフトテニス協会長杯中学生選抜大会」が矢板運動公園で行われました。

〇「第10回塩那杯バレーボール大会2015」の2日目、決勝ラウンドが行われました。夕方、顧問の斎藤時範先生から報告が入りました。決勝リーグ、1回戦は烏山中にはストレート勝利しましたが、矢板東中と湯津上中には負けてしまい、3位という素晴らしい結果(参加16チーム)でした。これからが、楽しみのチームになってきています。
 

〇私は、今日自己研修で、東京都千代田区市ヶ谷で行われた「学校カウンセラー・ガイダンスカウンセラー実践研究会」に参加してきました。研究会の内容の一つが、「いじめ防止対策推進法」(2015年9月公布)について、詳しくポイントをついた講話でした。「いじめ防止」「いじめ対応」「重大事態への対処」などについて、再確認ができました。

その3 高濱正伸先生の講演から3

<高濱正伸先生の講演から 3>3回目は、「10歳から18までの子育て・しつけ」の後半を掲載します。

〇この時期の男の子は、女子とはまったく異なる対応をしなくてはいけません。母親は、この時期になっても男の子にとっては、「女神」、「あこがれの存在」「いつまでたっても母親」なのです。

一見、つっぱるような言葉や態度をしますが、母親との会話やふれあいを求めています。例えば、授業参観があるというとき、男の子は「来んなよ。」「来なくていいから。」と言っていながら、当日は後ろを降り向きながら「お母さん、来たかな?」と授業どころではないのが男の子です。


〇この時期の男の子は、父親とはめったに話しません。何かある時だけ、しゃべるような関係です。父と男の子は、年に何回か、「キャンプ」や「アウトドア」に連れて行きながら、「信頼関係」を作ることが重要です。

〇まとめとして・・・1 同胞の大人がいること。  2 誰でもいいので「師匠」がいること。 このことで、将来大切な約束やルール、指標が見え成長することができます。

****明日、私は「カウンセラー」の研修で、朝から1日、東京に行く関係で、学校ブログの更新は、帰宅後、夜、遅くになると思います。ご了解ください。

晴れ その1 校長室コラム「塩那杯バレーボール大会2015応援に」

          

<校長室コラム「午前中は、塩那杯バレーボール大会2015」の応援に行きました>


今日は、はやいもので11月第4土曜日です。


〇写真1枚目は、杉本優希先生です。昨日、11月20日が誕生日でした。矢板中では、生徒と職員の誕生日の日には、「誕生日カード」を付けて1日過ごします。そして、「誕生日カード」を見た生徒や職員は、「誕生日、おめでとう」「おめでとうございます」「Happy Birthday!」などとお祝いのことば掛けを東京ディズニーランドのようにすることになっています(生徒会企画)。 杉本先生に夕方、お聞きすると、お祝いの言葉をかけてくれた職員及び生徒は「97回」だったそうです。しかも、2年2組は英語の時間に教室に入ると、「誕生日カード」に気づき、即興で, ♬Happy birtday to you.  ♪Happy birtday to you. Happy birtday to yuuki . Happy birtday to you. ♪ と歌くれたそうで、感激していました。


〇写真2枚目からは、「第10回塩那杯バレーボール大会2015」での、女子バレーボール部の試合のようすです。12年前まで、矢中女子バレー部の顧問をしていましたが、私が南小学校に異動してから出来た会のようです。塩谷地区、南那須地区、那須地区そして宇河地区の招待チームを入れて16チームを4ブロックに分かれての予選リーグを行いました。


矢板中は、喜連川中、黒羽中、馬頭中と対戦し3勝でブロック1位でした。明日はブロック1位同士のリーグ戦に入りました。今日の試合を見ていて、地区新人大会と比較して、チーム力や個人の技能、声の大きさなど「進化」を感じました。

その3 高濱正伸先生の講演から 「その2」




<花まる学習会 高濱正伸先生の講演から その2>昨日に続き、高濱先生の講演内容を紹介します。 昨日のブログ記事で「3(4)歳から9歳」までの子育てのポイントと落とし穴がよくご理解いただけたと思います。 今日は、「10歳から18歳」までの子育てのポイントについての内容です。との

 

〇この時期の母親は、我が娘に対して、「本音トーク」をしていってほしいです。9歳までの娘とは「別人格」、「新入社員」のつもりで、「大人トーク」をしていくことが重要です。この時期の女の子は、信じられる大人に会いたいと、望むようになります。「実はね、お母さん、お父さんのほかに好きな人が4人いたの・・・。」など、父親との共通の秘密を保持することもあります。


〇塾の小学5年、6年生女子たちに、「何か、将来に不安ですか?」と質問すると、1番の答は「私は、結婚していいのですか!?」だそうです。 家族の中での父親と母親の夫婦関係を客観的に見てのマイナスの答です。あなたの娘さんはどんな答を言うと思いますか?


***今日は、「10歳から18歳」までの女の子と母親の関係(子育て)について紹介しました。次回は、「10歳から18歳」までの男の子と母親の関係を紹介します。

その3 カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から 1」

<カウンセラーの眼「高濱正伸先生の講演から 1」>今週の火曜日の午後、「子育てセミナー2015」(栃木県PTA連合会主催)で、高濱正伸先生の講演会がありました。私も共感できる部分があったので、この内容をお知らせします。


〇高濱正伸先生は、熊本県生まれ。何年もかけて東京大学に入学、在学中から塾講師などのアルバイトを経験。同大学院終了後、作文や読書、思考力、野外体験を重視した学習教室「花まる学習会」を設立。同時に、ひきこもりや不登校児の教育も開始。その後進学塾「スクールFC」設立し、公教育の支援や障害児の学習支援なども行っている先生です。56歳です。


〇「この国は、働けない大人を作っている」という、ショッキングな言葉で講演がスタート。塾講師をしていて、塾に通う男子生徒たちが、いかにも働けない、飯が食えない男子がたくさんいるのに驚く。男子生徒たちは、1考える力が弱い。 2野外体験がない。  3外遊びをしていない。  そこで、親を変えないといけないと思った。

これらの子どもたちの母親たちは、1言い過ぎる 2怒っている  3心配性 だった。


〇お母さんの落とし穴その1・・・「3(4)歳から9歳までの子育て」で気をつけたいこと。


1情報が多すぎる点・・・同級生、テストができて我が子ができないとあせる。子どもへの心配がこみ上げてくる母親たち。・・・でも、これが母親の本質!


2男の子の「角」を折らない・・・男子の長男に不登校が多い。男子は、ぎりぎり(あと少しでけがをする手前など・・・)が大好きである。男の子に冒険をさせないことで、「角(つの)」を折ってしまっている。


3お下品を嫌う母親・・・女性からは、20歳過ぎると「男らしい男」が好かれる。母親たちは、「男らしい子ども」を嫌い、きれいな、か弱い、美しい男子を育てようとする。


4「きれい事」では、子育てはできない・・・「きれい事」を言っていると、子どもが暴れる。ときには「威圧感」も必要。「威圧感」が使えるのは、母親と塾の先生である(?)。


5ここまでの結論・・・「3(4)歳から9歳までの子育て」で重要なことは、子どもに「人間力」をつけていくこと。そのためには、「体験」が必要になってくる。


***幼少期前期の「子育て」にポイントを、事例をもとに的確にお笑いを入れながら話をしていました。 私も、多くの不登校事例に関わってきて、高濱先生と同じようなことを考えてきました。  次回は、「10歳から18歳までのお母さんの落とし穴」の講演内容を紹介します。

11月18日(水)その2校長室コラム「海外渡航時の注意喚起について」

 


<校長室コラム「海外渡航時の注意喚起について、他」> 今日と明日は日中気温が下がり、雨の予報が出ています。午前中は、曇天で雨は落ちてきませんが、午後気になるところです。

〇「校内合唱コンクール」が終わり、どの学年も少しモチベーションと集中力が下がっているように感じます。3年生については、今週は、私立高校関係の「三者面談」になっているなど、1割ぐらいの生徒たちは、少し不安とあせりを感じながら落ち着かない生活をしているようにも感じます。お家でも、お子さんに励ましやプラスの声かけをしていただけると幸いです。

〇写真1枚目・・・今日の午前中、豊田小学校で「学校公開」がありました。3校時の集会「音楽鑑賞会」のようすを参観してきました。

〇写真2,3枚目・・・今年度はじめに、「お迎え時の車の出入り」について、各家庭に文書を差し上げました。それから半年が経過し、お家の方々にもご理解をいただいたようで、給食室横から入り、左回りで校門から出るという流れを全員がルール(約束)どおりに動いていただいていることに感謝しております。585名の生徒たちが、自転車やと徒歩で、学校まわりの狭い道路を同じ時間帯で、登下校する関係で、通行する運転手には毎年、ご迷惑をおかけしていますが、なかなか改善できないでいます。

〇2年生の担任から、次のような感想を聞きましたので、紹介します。・・・今週は2年生の成長の姿が見られました。月曜日、全校朝会の時、先生が指示しなくても生徒たちが自主的に廊下に整列し、体育館へと向かう姿が見られました。また、金曜日の清掃時には、教師の指示が出なくても、教室内のテレビや教卓などを廊下に出していました。2年生の生徒たちが、自主的に主体的に考えて活動できている姿を見てうれしく思いました。

〇新たな企画が始まります。それは、「スクールカウンセラーの訪問給食」です。毎週、木曜日、清水SCが来校しますが、訪問時の給食を1年、2年の各クラスを1日、1クラスずつ訪問し生徒たちと会食をしてもらいます。

 


〇上の写真3枚は、以前にも掲載しましたが、前教頭の長嶋晟一先生(現在、日々輝学園高等学校副理事長)から寄贈された、洋画家(矢板市在住、前職員)斎藤安大先生作品です。この絵は、第2グランドができる前(昭和60年以前)、内川から矢中の前木工室(金工室)を見上げるように描いた風景です。本校卒業生の保護者の皆さんには、懐かしい風景ではないでしょうか・・・。玄関横、3年生昇降口奥のところに設置させていただきました。

11月17日(火)その2 校長室コラム「遊び体験が学びに向かう!」

<校長室コラム「遊び体験が学びに向かう」> 3年生の「三者面談」2日目です。担任と話し合いをしながら、お子さんの進路の方向性が決まっていくものと思います。

〇「あいさつ運動」を毎週火曜日の朝、生徒会と職員たちで行っています。半年が過ぎて、登校してくる生徒たちの挨拶の声も大きくなってきています。

〇新聞にこんな記事があったので紹介します。・・・早稲田大学大学院の田中博之教授は、豊かな基礎体験や生活習慣、学習習慣などの「学びの基礎力」が、教科学力の向上に大いに関連していると話している。また、脳科学の分野でも、「脳が喜びいっぱいの状態の時に、子どもは最も多く学ぶ」ということも論じている。子どものときには、十分に遊ばせ、色々な体験をさせることが、脳や体に良い影響を与え、成長や学びをより促進させるのである。子どものときの遊び体験が、学びに向かう自分を支えてくれていたことを改めて実感してほしい。 参考文献「日本教育新聞 北関東版」(h27,10,19)日本教育新聞社

***「遊び体験」、「外遊び」と「学力向上」に、大きな相関があることを、田中教授が話しています。幼少時、外遊びをしていた子は、これからどんどん「学力向上」していくかもしれませんね・・・。

11月16日(月)その3 校長室コラム「総合の発表会のお知らせ」


総合的な学習の時間発表会のお知らせ.pdf

(PDF 上のお知らせをクリックすると、案内文書がご覧いただけます)

<校長室コラム「総合の学年発表会のお知らせ」>昨日、大きなニュースが発生しました。フランスの爆弾テロ事件です。作新学院高校はフランスに修学旅行に行っていますが、明日帰国する予定です。私事ですが、私の義理の弟が現在、パリに出張しています。事故現場とは離れたところにいたので無事で安心しました。

〇今日から20日の金曜日まで、3年生は私立高校受験に係る「三者面談」を行っています。

〇12月3日(木)の13時50分から15時30分の時間帯で、「総合的な学習の時間 学年発表会」を開催します。データ(PDF)でも、お知らせさせていただきます。半年間、テーマを決めて研究してきた成果の発表をご覧いただけると思います。 昨年度と同様、学年ごとにジャンルごとの代表者(グループ)の発表会になります。

11月16日(月)その2 進路だより「第7号 配布しました」


進路だより第7号(1面).pdf


進路だより第7号(2面).pdf

(PDF 上の1面、2面をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<進路だより「第7号 配布しました」>本日、進路の塚原祐二先生が作成した「進路だより第7号」を配布させていただきました。

〇今回号は、「第1回県立高校の進路希望調査」の希望者数と倍率がのっています。3年生は特に、志望する高校の倍率をよく確認しておいてください。地元の矢板東高校は、「0,92倍」となっています。今後の進路の動きが気になるところです。

〇2面には、「自分の個性や適性を考える」というコーナーになっています。親子で、読んで話し合ってほしいです。

 
〇3年生は、今日から5日間、「三者面談」が行われます。今回の面談は、私立高校受験に関する志望校を決める面談です。面談後、親子で研修室に移動いただき、志望する高校の「願書」を記入していただきます。

11月13日(金)曇り その1 校長室コラム「一日、出張でした」

 
 
 


<校長室コラム「一日、出張でした!」>今日は、中間テスト2日目(2教科)でした。5教科のテストを受けての感触はどうだったでしょうか? 来週の月曜日から解答したテストが教科担任から戻されます。

〇今日は、色々な研究大会に職員が多く参加しました。「関東ブロック算数・数学教育研究栃木大会」に小川教頭と小川信先生、柿沼昌史先生が参加。「関東甲信越中学校英語教育研究協議会千葉大会」に末廣明久先生が参加。「関東甲信越中学校進路指導研究協議会東京大会」に塚原祐二先生が参加。「全国特別支援学級設置学校長協会秋季研究協議会 関東甲信越地区研究協議会埼玉大会」に私が参加しました。 11月は、県や関東、全国レベルの大会があり、県や地区の割り当てで職員が研修で参加させています。

〇写真は、「特別支援学級設置学校長協会 埼玉大会」のようすです。関東甲信越の各県から約500名の小・中学校長gが集まり、特別支援に係る「講演」聴講と「分科会」では真剣な協議をしていました。「学校におけるユニバーサルデザイン」について協議があり、矢中でも使える内容でした。矢中の生徒たちのために、提案していこうと思います。

〇明日の14日(土)は、1学年PTA親子奉仕作業とPTA行事「ふれあ活動」があります。夕方、私の方から明日の「連絡事項」をメールの一斉配信させていただきました。

11月11日(水)その5 放課後学習講座 盛況です!

 
 

<矢板市中学生放課後学習講座 盛況です!>今週はじめ、5名でスタートした「放課後学習」が、日を追うごとに飛び入りの参加生徒が増えてきました。

〇今日は、16時25分から1時間の講座でしたが、20名以上、2年生も数名参加したことで、市から委嘱された4名の講師の先生たちでは対応できないくらいでした。そこで、青木主幹や小川教頭、私も助っ人で加わり5教科に対応、指導しました。この講座は、明日で終了となり、次は2月にまた開講する予定です。

11月11日(水)その4 学年委員との会食「2年、1年と」

 
 
 

<学級委員との校長会食> 今日の献立は、ご飯、牛乳、ミルメークココア、肉団子(2個)、もやしのナムル、豆腐のチゲスープでした。中華風のおかず3品でした。

〇昨日は、2年の後期学級委員、今日は1年の後期学級委員との会食をしました。写真のようにエキストラの机と椅子を入れての会食でした。2年生の12名と1年生の14名と身近に接してみると、学年の違いを感じました。ただし、どちらも学級の代表者たちであり、しっかりしていてリーダー性を感じることができました。私が話したことは、3年学級委員との会食と同じこと「矢中のMISSION」の確認でした。

***各学級委員には、後期のあと5ヶ月間、クラスをHappinessに舵取りをしてくれることを、おおいに期待しています。

11月11日(水)その3 道路交通法改正「自転車の危険行為に罰則」

道路交通法が改正(自転車の危険行為の罰則).pdf

<道路交通法改正「自転車の危険行為に罰則規定が加わりました」> 「広報やいた11月号」の7面に、上の「PDF」のようなわかりやすい「改正後のポイント」がのせてありました。

〇矢中生は、全員が自転車に乗りますので、毎日、安全に登下校できるように各自注意して運転してほしいと思います。この「改正後のポイント」を見ると、自転車運転中の携帯電話(スマホ)操作は、「危険行為」として摘発されるようです。マナーと法規を守って、運転してほしいです。

***参考文献「広報やいた」11月号 7面から引用

その2 校長室コラム「生徒の活躍 紹介」


広報やいた11月号(16面 市体育協会表彰)

さざんか(号外11月1日 1面)

(PDF 上の広報やいた、さざんかのところをクリックすれば、拡大してご覧いただけます)

<校長室コラム「生徒の活躍 紹介」> 本日、県教委教育長からの通知で、「足利のガスパン死亡事故」から、生徒へのボンベを含めたシンナー、薬物等への指導を行うようにとの指示がありました。学校でも、生徒への注意喚起、指導をしていきますが、ご家庭や地域で不審なことがありましたが、学校までお知らせください。


〇矢中生徒(生徒会)の活躍のようすが、「広報やいた11月号」と「さざんか号外(矢板市少年指導センター)」に紹介されています。すでに、ご覧いただいていると思いますが、上の「PDF」をクリックすれば掲載紙面を見ることができます。

晴れ その1 入試関係「私立高校の受験手続きについて」


私立高校・専修学校等受験手続き依頼書.pdf

私立高校・専修学校等受験手続き依頼書(記入の仕方)

私立(主な)高校の学科・コース一覧

(PDF 上の依頼書、記入の仕方、学科コース一覧をクリックするとご覧いただけます)

<入試関係「私立高校の受験手続きについて」> 昨日の午後は、3年生親子を対象の「県立高校入試説明会」に参加をいただき感謝申し上げます。「補足説明」で、3年生保護者の皆様には、入試に係る「メールの一斉配信」をさせていただきました。


〇来週の月曜日からは、「私立高校の受験」のために「三者面談」を予定しています。お子様の適正や夢、進路などを十分考慮され話し合いをしていただき、「私立高校」の受験をどうするか? どこを受験するのか? などを、この週末に決めておいていただけるようお願いします。本日、お子様をとおして、「私立高校・専修学校等受験手続き依頼書」と「同 記入の仕方」、「主な私立高校の学科・コース一覧」を配布します。よくご確認ください。これらの文書のデータ(PDF)も掲載します。

***今後も入試関係で情報や連絡もれがないよう、「メールの一斉配信」と「学校ブログ」を活用していきます。ご理解とご了解をお願いします。

その4 進路だより「第6号」


進路だより第6号(表)

進路だより第6号(裏面)

(PDF 上の第6号の表、裏面をクリックすると、進路だよりがご覧いただけます)

<進路だより「第6号」> 11月2日付けで、お子様をとおして「進路だより第6号」がお家に届いていると思いますが、データでも掲載します。


〇今回の「進路だより第6号」は、驚くような得する話題、内容です。現在、県立高校は月の授業料(9、900円)が無料になっていることをご存じですか? また、私立高校でも、月の授業料から9、900円を差し引いた額が月の支払い金となります。加えて、私立高校では、親の所得によって、9、900円より「1,5倍」「2倍」「3倍」の支援額が支払われることもあります。このような内容の記事が「進路だより第6号」に書かれています。どうぞ、クリックしてご覧ください。

その2 3年対象、県立高校入試説明会 開催

  
  
  
  


<3年対象 県立高校入試説明会開催>本日、6校時、15時00分から、3年親子対象の「県立高校入試説明会」を開催しました。親子で横に並ぶ座席配置にした関係で、親子で目を合わせながら真剣に聞いている姿をたくさん見ることができました。


〇最初に校長の話では、

1 3年生徒に対して、

(1)特色選抜の受検の姿勢は「あいさつと笑顔とモチベーション高く」ということを話しました。特に、あいさつでは、音程の「ド」ではなく「ミ」ぐらいの音程で明るく元気なあいさつをすることを伝えました。

(2)特色選抜は、2回受検できる利点と同時に、倍率が高く合格できない可能性も高くなります。特色選抜で「不合格」になったときの本人の心理的なリスクも大きいことも考えて受検校を選んでほしいことを話しました。


2 保護者に対して、

(1)お子さんの志望する・進学したい高校を受検させてください。親がリードしてお子さんが希望しない高校に入れたお子さんが、その高校への不適応感を言い出した時、「親が言ったから」という理由になってしまいます。

(2)月の授業料9900円は、県立高、私立高ともに現在は税金で補填するので「無料」(他の教材費や部活道などの費用はかかりますが)です。子どもの夢や将来を考えて、「先行投資」のつもりで、お子さんに学費を出してください、ということも伝えました。


〇その後、進路指導主事の塚原先生から資料にしたがい、約40分間、細かく説明をしました。参加できなかった方(親)については、お子さんから今日の資料を見ながら、話を聞いていただきたく思います。なお、不明な点については、担任や学年主任、進路の塚原の方へ連絡をお願いします。


***今日の「県立高入試説明会」の案内は、文書でお子様をとおして差し上げましたが、連絡がうまく伝わらなかった家庭もあったように感じました。事前に「メールの一斉配信」をしておけば、もっと多くの参加があったと感じました。説明会が終わってから、自己反省しております。

その4 市中学生放課後学習講座 1日目

  
  
  
  


<市中学生放課後学習講座開講 1日目> 今回は1年生を対象に、市の事業で中間テスト前の1週間、「放課後学習」を矢中の研修室で開講しました。


〇市教委の委嘱で、写真のように4名の外部講師の先生が来校し、16時30分から17時30分までの1時間、テスト前の個別学習指導(支援)をしていただきました。事前申し込みは4名でしたが、当日参加生徒が出て8名が30分から1時間の個別指導をしていただきました。参加した生徒たちは、個別に教えていただくことで、真剣に学んでいました。

***この講座は、明日も16時25分から1時間、研修室で開講されます。申し込みなしでも、明日の講座に参加可能ですので、希望の1年生は担任にお話ください。

その3 校長と3年学級委員との会食

  
  

<校長と3年学級委員との会食>今日の給食時、後期3年、5クラスの学級委員、10名との会食をしました。


〇最初に、学級委員への校長からの期待とお願いについて、話しました。3月の卒業まで4ヶ月間、各クラスとも「Happiness」になるような計画や企画をしてほしいことをお願いしました。その後は、「勝負ダルマ」を使ってのゲームをしながら、学級委員との楽しい会話ができました。

その1校長室コラム「昨日の余韻が・・・」

<校長室コラム「昨日の余韻が・・・」> 昨日の矢中のブログへのアクセス数は、「1,200件」を超えました。「校内合唱コンクール」への思いや関心の高さをとても感じさせていただき

ました。


〇昨日(6日)のブログの写真をご覧いただくと、どのクラスの生徒の顔も真剣そのものでした。「優勝」を合い言葉に練習に打ち込み、闘う顔、顔、顔でした。お子さんが、家に帰ってから、合唱コンクールについて色々話し、語っているようすが思い浮かびます。昨日の表彰結果を納得できたクラス(生徒)と納得できないクラス(生徒)もいると思います。結果は結果として、自分や友達、級友に「Happiness」と「進化」(成果)を感じて満足した顔で、月曜日登校してほしいです。


〇ソフトボール部は、今日と明日の2日間、招待を受けて福島県二本松市で開催されている「ナガセケンコー杯二本松ソフトボール大会」に参加しています。是非とも強豪チームとの対戦の中から、個々に技術や戦術、心理的な強さなどを学んできてほしいと思います。親の会の方々にはお世話になります。

  

(親の会の和氣さんから写真を送っていただきました)

〇6日(土)の矢中ブログ、「校内合唱コンクール」の中で、「最優秀指揮者賞」の3名の氏名を公開にしています。今回は、賞賛の意味と地域や他校の方々に矢中の「学校コンクール」のようすを知っていただこうと考え、敢えて「公開」させていただきましたが、個人情報保護の観点から、明日には「パスワード」をかけますので、ご了解ください。

その2 校内合唱コンクール 開催しました

      
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

<校内合唱コンクール 感動しました!> 運動会のあと約2ヶ月間、練習を続けてきた成果の発表会「校内合唱コンクール」が行われました。「メールの一斉配信」で当日の連絡事項をお願いしたからか、保護者席が満席で立って見ていた方々もいるくらい、約350名のお母さんやお父さん、お家の方々に来ていただきました。

今日の「校内合唱コンクール」の結果を報告いたします。


〇最優秀指揮者賞

・1年の部  関谷 綾(6組)

・2年の部  本  拓馬(5組)

・3年の部  山口 舞貴(4組)


〇1年生合唱の部  金賞***6組   銀賞***4組   銅賞***3組


〇2年生合唱の部  金賞***2組   銀賞***6組   銅賞***5組


〇3年生合唱の部  金賞***3組   銀賞***2組   銅賞***1組

***本日、特別審査員には、前矢中職員の小池春男先生にお願いしました。審査発表前に講評をいただきました。「素晴らしい合唱でした」「感動しました」「矢中の合唱のレベルが上がっている」など、ありがたい言葉をたくさん言っていただきました。

 

その3 研究授業「三嶋先生の研究授業」

  
  
  
  


<教育実習生、三嶋先生の研究授業がありました> 今日の4校時、本校卒業生の三嶋先生の研究授業が行われました。神奈川大学の指導教授も御多忙の中、研究授業を参観に来校していただきました。


〇三嶋先生の授業は、6割から7割が英語で展開する授業でした。これからの中学校の英語教育を想定した授業形態になっていました。今日の授業のテーマは「I want to be  a/an ~(私は~になりたい。) 」でした。 教材研究をよくしていて、教材や資料が盛りだくさん、生徒の興味をひく授業になっていました。 授業展開や指導のようすを見ていて、指導教官の「末廣先生」に似ている授業だなと感じました。 2週間半、指導を受けていると、指導教官に似てくることがよく分かりました。

***校長からの要望どおり、さし棒と赤ペンを持って高いモチベーションで汗をかきながら授業をしてくれて嬉しく感じました。三嶋先生は、英語の先生になりたい、という強い希望があります。一緒に仕事ができることを願っています。

 

その3 学校評価「1学期末評価の結果と考察」


学校評価の1学期末結果(1)

学校評価(2)

(PDF 上の結果(1)(2面)をクリックすると、学校評価の結果と考察をご覧頂けます。)

<学校評価「1学期末評価の」> 1学期末に保護者の皆様に評価をお願いしました。その結果を集計し、まとめましたのでご覧ください(上のPDF)。


〇学校評価は、生徒と保護者、職員で評価を行いました。評価をしていただきました結果を集計したものを掲載します。1面が「職員」の評価になります。2面が「生徒」と「保護者」のアンケート結果です。

***3者の「学校評価」結果から、矢中の教育活動全般からは、MISSION「Happiness」が浸透し、3者ともプラスの効果が表れてきたことがうかがえます。加えて、矢中のイメージアップにつながってきたことも分かります。ただ、個々の評価結果を見ると、家庭学習や自転車の乗り方などの項目で、問題も確認できましたので、検討していきたいと考えます。今日、地域の方から、「矢中のイメージ、よくなっていますよ。」という言葉をいただきました。大変、嬉しくありがたく思います。

その2 校内合唱コンクール「保護者様へお願い」


校内合唱コンクール座席表(矢板中)

合唱コンクールプログラム

(PDF 上の座席表をクリックすると、拡大して確認できます)

<校内合唱コンクール「保護者へのお願いです」> 今週金曜日、6日の13時15分から矢板市文化会館大ホールを借用して「校内合唱k音クール」を開催します。


〇「校内合唱コンクール」の保護者席は、客席最後尾から6番目までの席になります。約300席はご用意できると考えます。その前の席は、職員席と生徒席になります。ご理解とご協力をお願いします。


〇保護者の会場への入場は、準備の都合で、「13時00分」からとなります。13時以前の大ホールへの入場はご容赦願います。また、会場内での飲食は禁止となっています。ロビーに移動して飲食されますようご協力ください。昨年度は、会場内の座席で、「昼食」をとっていた方がいたという報告を受けています。

***この記事については、保護者全員に連絡が伝わるように本日、「メールの一斉配信」を行います。連絡事項が、ダブってしまうことをご容赦ください。

晴れ 生徒会の活躍

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

<生徒会の活躍「福祉+秋祭りを楽しもうボランティア」> 今日は「文化の日」で祭日です。矢板市では、「矢板市民の日」になっています。


〇矢板市役所本館駐車場では、「福祉まつり」。市生涯学習館駐車場では、「秋祭りを楽しもう」という二つのイベントが開催されました。主催者側から事前のボランティア依頼が生徒会にありました。「福祉まつり」には15名、「秋祭り」には、11名の生徒が参加してくれました。


〇「福祉まつり」のボランティア生徒は、たかはら学園の園生について、車椅子を押したり園生と一緒について介助をしていました。


〇「秋祭りを楽しもう」に参加した生徒は、模擬店のお手伝いや体験活動のお手伝いをしていました。「サンマ焼き」をお手伝いした2名の生徒たち、サンマを焼くけむりの中で格闘(?)していました。


〇矢中のボランティア以外でも、「市ジュニアリーダース」に入会している生徒たちは、「バルーンアート」で、花や動物などを小学生に作り方を教えていました。

その3 県育英会奨学生募集要項


県育英会貸与奨学生募集要項 1面

県育英会 要項 2面


(PDF 上の要項1面,2面をクリックすると県育英会の要項がご覧いただけます)

<栃木県育英会月額貸与奨学生(高校等)募集要項>県の育英会奨学金、希望のある保護者は、提出期限がせまっていますので、早急に3学年主任の軽部の方へ連絡をお願いします。

〇親の収入基準はありますが、県立高校で1月に18,000円。私立高校では1月に30,000円の奨学金が受けられます。ただし、卒業後、返還義務はあります。


〇奨学金については、まだ案内が届きませんが、他の団体の奨学金や矢板市の奨学金の募集もあります。

10月30日(金)その2 校長室コラム

「試験メール、確認できましたか?」

<校長室コラム「試験メール、ご確認できましたか?」>本日、19時00分に学校から登録いただきましたお家の携帯電話やスマートホンに、「試験メール」を送信しました。着信したかの確認をお願いします。

〇19時02分には、登録完了した家庭の携帯電話やスマホに対して、送信が完了できている状況です。「開封確認」をチェックしていただくと、学校のパソコンには「確認」された生徒の名簿がチェックされます。

〇職員には、⒋個同じメールが届いてしまいました。なぜかというと、グループ「職員」「1年」「2年」「3年」とありますが、学年に送るメールに、すべて職員にも送信されるように業者が設定いたことが分かりました。お騒がせしました。後日、早急に改善、調整します。

10月28日(水)その3 実習生の研究授業 

   
 
<教育実習生の研究授業> 本日、2校時に先週から教育実習に来ている岡崎 愛先生が社会科の研究授業を行いました。実習がはじまって2週間目という短期間ながら、学習指導案を作成し、授業の教材や資料を作成して、2年2組で授業をしました。

〇私は、欠席した生徒の席に座り、生徒目線で岡崎先生の授業に参加してみました。「なるほど」「分かる」「説明不足で、分からないぞ」「ここはもっと詳しく教えてほしい」など、生徒の気持ちを感じながら授業を見させていただきました。途中で、「学びの共同体」「学び合い学習」を取り入れ、生徒のアクティブな学習を取り入れていて、好感がもてる授業と指導でした。「ごくろうさまでした!」

10月28日(水)その2 避難訓練

   

<避難訓練「竜巻からの避難」> 本日、14時10分から「竜巻からの避難訓練」を行いました。今年度、2回目の「避難訓練」でした。

〇各学級では、時間の前に「竜巻」に備えての事前指導を担任からしました。放送とともに、窓を閉め、カーテンを閉めて教室の真ん中に集まり、かたまって座りました。その後、放送があり、体育館へ移動しました。放送から集合完了まで「約3分30秒」でした。

〇矢板消防署の職員から、避難の状況についての話があり、「とてもよくできていました」という講評をいただきました。

***ただし、私が昇降口から早歩きで体育館へ移動する際、1割から2割の生徒たちが真剣さが見られなかったり、むだ話をしながら移動する姿を確認しました。2年前の「竜巻」が矢中を横切ったことを思い出すと、いち何時、「竜巻」が矢中を横切るとも限らない、非常災害時の避難を想定して、生徒たちのより真剣な態度が必要であると感じました。

10月27日(火)その1 保育実習(2年2組)

   
   
   
   
  
<保育実習「2年2組 かしわ幼稚園」> 今日は2年2組が「保育実習」で、かしわ幼稚園に出かけました。2時間の実習の中で、年少組・年長組の園児たちと遊びやゲームなどをしながら、保育に係る学習をしました。


〇副園長先生から話をいただき、屋内ではゲームや紙飛行機作りなどをしました。後半、園庭に出ると園児たちと飛行機飛ばしをしたり、紅白まりをつかった遊びなどをして、いきいきと活動していました。

1年総合的な学習の時間「矢板の名所、観光について」

   
 
<1年総合的な学習の時間「矢板市の名所、観光についての講話」>今日の6校時、体育館で写真のような学習が行われました。


〇講師には、矢板市商工観光課の山口 武さんと高瀬智明さんの2名が来校し、1年生に対して矢板市の名所、観光を中心に、話をしていただきました。生徒たちは、商工観光課の写真のパンフレットや資料を見ながら、矢板市の再確認ができました。

メールの一斉配信関連「アドレス登録をお願いします」

<メールの一斉配信関連「各自、アドレス登録をお願いします」> 強い風が吹き荒れた一日でした。矢板市は「強風注意報」が出ていました。


〇先週からお願いしています、各家庭からアドレス登録ですが、登録完了しているでしょうか? 25日現在で、登録完了している家庭は、「29%」。矢中職員の登録完了は「62%」でした。今週末には「試験メール」を学校から送信します。


***アドレス登録の方法が、分からない方は業者(ユ-キャン)へ電話をするか、学校へ携帯電話(スマホ)を持参いただければ、青木主幹他、職員が対応させていただきます。

メールの一斉配信関連「現在、アドレス登録率21%です」

<メールの一斉配信関連「現在、アドレス登録率は21%です」> 11月1日(日)からメール一斉配信がスタートできるように、業者と連絡をとりながら作業をすすめています。先の通知のとおり、メール配信への最終段階になっています。


〇現在、私と青木主幹(教務)が、メール配信ホームの「管理画面」が見られます。17時に画面をのぞくと、各家庭からの「アドレス登録」が着々と進んでいることが分かります。矢板中では、生徒と職員の登録総数は「546名」ですが、現在「登録」が完了している家庭は「115名」、全体からの割合では21%です。5分とかからず登録ができますので、「メール画面」から、空メール送信・・・登録・・・本登録をしていってください。


〇本日の午後、本登録した職員に対して、青木主幹が「試験メール」をしました。登録した職員の携帯(スマホ)には全員、メールが届いたことを確認できました。

メールの一斉配信関連「個人から登録してください」

<メールの一斉配信関連「個人からアドレス登録を完了してください」>22日付けで、通知を差し上げましたが、メール一斉配信のための手続き、最終段階に入りました。


〇それぞれの家庭(お子さん1人で最大3つの携帯、スマホまで)から、通知裏面の案内にしたがい、この土曜、日曜日を利用してアドレス登録をお願いします。登録にかかる時間は、5分程度です。


〇23日(金)の夕方、各家庭からのアドレス登録を「管理画面」から確認したところ、各組とも5名から7名ぐらいが登録完了してありました。11月からは、各部活動の連絡手段としても活用したいと考えていますので、忘れずに登録しておいてください。

10月23日(金)その2 職業人に聞く「講師の感想から」

<総合的な学習の時間 職業人に聞く「23名の講師から感想、意見をいただきました」>


矢中の特色ある教育活動の一つに「職業人に聞く」という総合的な学習時間の学習活動があります。昨日の学校ブログで、内容や授業のようすは紹介させていただきました。講座の終了後に、講師の方々から感想・意見を書いていただきましたので、そのいくつかを掲載します。


〇さすが、中学生だなと感じました。特に、3年生は講師に気づかい、質問を準備したり低学年の子に気配りをしていました。以下、略   (茶道講師の先生から)


〇生徒が真剣に聞いたり、体験してくれたのがとても嬉しかったです。あいさつもきちんとできていて素晴らしいと思いました。これからも、思いやりのある生徒さんになってほしいと思います。(リラクゼイション講話の先生から)


〇ダンスインストラクターは、ある意味で特殊な仕事なので興味のあるなしがはっきり見えましたが、何人かの生徒たちは真剣に話を聞いてくれて嬉しかったです。今日をきっかけに、ダンスに興味をもってくれたり、はじめてくれる人がいたら最高です。(ダンス講話の先生から)


〇自分が中学生の時、これほど仕事について考えたことはなかったので、色々な職業人の話が聞けるこのチャンスは大変、すばらしい経験になると思います。今回に限らず、生徒さんには色々な人たちとの関わりを大切にして会話をして、色々な人生を知ると自分の成長にプラスになると思います。 (パン工房の講師から)


〇一人での福祉への夢をもち、将来、ともに働いてくれたら大変うれしく思います。福祉の心ややさしい思いやりの持てる矢板中の生徒が増えれば、矢板市の福祉発展につながると思います。(福祉施設職員の先生から)


〇ほとんんどの子が目を向けていて、集中力をも感じました。学びの共同体を行っている矢中の今後がとても楽しみであると同時に、小・中へ送り出すベースを保育園でしっかりとしていきたいと思います(やる気、思いやりなど)。(保育園、園長先生の感想から)


〇講話中、真剣に耳をかたむけてくれ、あまりの真剣な表情にこちらが緊張してしまう程でした。これを機に、矢板中の生徒さんが一人でも将来のことを考え、さらには旅行会社を視野にいれていただけたら幸いです。 (旅行業者職員の感想から)

メールの一斉配信関連「各自、登録をお願いします」

メール配信 登録方法の案内1.pdf
メール配信 掲示板の利用方法他.pdf


(上の「メール配信 登録方法の案内1」をクリックすると、登録方法のマニュアルが見られます)

<メールの一斉配信関連「各自、登録をお願いします」> メール配信については、予定より少しはやめに進行しています。保護者の方々の御協力に感謝申し上げます。


〇明日、「個人からのメール配信登録」のお願い文書を配布させていただきますが、一日はやく「登録方法」のマニュアルをPDFで掲示させていただきます。上のPDF「メール配信 登録方法の案内1」をクリックして、マニュアルにしたがい「空メール」から「登録」を完了してください。


〇昨日、私は試行で「空メール」を送信し、順に登録を行い、「本登録が完了」しました。このメールをご覧いただいた方は、今からでも「登録」ができますので、申し添えます。なお、お子様一人(同意書に書いた電話番号<ログインID>)で、3つ(3台)まで、携帯電話(スマホ)から登録ができます。例えば、父親の携帯と母親の携帯と子ども本人のスマホという具合に登録ができます。


〇また、「同意書」で兄弟で同じ電話番号で登録した方は、どちらか一人のお子さんの「本登録」で、他の兄弟の登録も完了できます。


***ただし、SCHITへの「空メール」の送信ができない場合、「迷惑メール拒否」や「他人からのメール拒否」に設定している可能性があります。「解除」または「受信指定」をしてから、「空メール」送信にしてみてください。

10月20日(火)その3 仲よし運動会 開催

   
   

<仲よし運動会 開催されました>本日、9時40分から氏家体育館で、「仲よし運動会」が開催されました。 塩谷地区内の小学校や中学校の特別支援学級の児童生徒やその保護者、地区内の育成会の方々が集まって紅白対抗戦が繰り広げられました。


〇矢中の生徒たちも、親子で参加し楽しい一日になりました。

10月18日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表>18日(日)花火大会清掃ボランティア(8時~)  市内弓道大会(市弓道場)  市子ども会議打ち合わせ(13時~市教育研究所 生徒会2名)


19日(月)後期教育実習~11/13  私立高校説明会(矢板中央高16時40分~研修室)  月123456


20日(火)あいさつ運動  地区仲よし運動会(氏家体育館)  私立高校説明会(作新学院高16時40分~研修室)  マイバック・キャンペーン(16時30分~市内店頭) サッカー部保護者会(19時~研修室)  火123456


21日(水)地区駅伝競走大会(高根沢町民広場周辺コース)  私立高校説明会(宇短附高15時40分~研修室)  運営委員会  水12345


22日(木)地区英語スピーチコンテスト(小川総合福祉センター)  保育実習(2年1組かしわ幼稚園)  総合・職業人に聞く(56)  私立高校説明会(文星芸大附高16時40分~研修室)  木1423・総合・総合


23日(金)生徒会専門委員会  大女高職員来校(15時50分)  学校公開(西小) 金123456


24日(土)東小、豊田小運動会(豊田小卒業生は運動会にボランティア協力をしてください)中学生海外派遣事前研修2(13時30分~市教育研究所)


25日(日)県北中学野球大会1日目  授業一般公開(矢板東高附中)

10月17日(土)雨のち晴れ その1 地区新人大会2日目

   
   
   

<県新人大会2日目 小雨の中、開催されました>県新人大会2日目でした。朝から、小雨から強い雨も降っていて開催が心配でしたが、屋外の大会も予定どおり雨の中を開催しました。


〇今日は、個人戦があり、早朝から県内各地に出かけました。剣道は小山市内の県南体育館に出ていました。私は、新体操専門部長も兼務していることで、朝から宇都宮市中戸祭の県体育館へ連日通っています。


***午後は、日々輝学園高等学校の創立10周年記念式典に参加したため、今日の大会の結果を確認できていません。明日以降に、またこのブログでお知らせします。

9月15日(火)その4 カウンセラーの眼「与えることは得ること・・・」

<カウンセラーの眼「与えることは得ることの考え方を応用して学び合い学習」>
教えると自分の考えが減ってしまい、損すると思う人がいます。知っていることでも、他の人に教えないという人もいるようです。私の学生時代でも、友達に教えると相手の得点が上がり、自分は「損をした」なと感じる経験をしました。

〇このような考え方を打破し、逆転の発想で授業に取り組む形態が、現在、矢板中で取り組んでいる「学びの共同体」、「学び合い学習」です。教えれば、自分はより深く理解でき、得する。与えることは得すること、そして感謝されます。1人学びは孤独ですが、二人、三人、四人で学び合うことで、教え学び合える親しい人間関係が構築され、全員の学力向上にもつががっていく効果が期待されています。

9月14日(月)その3 カウンセラーの眼

「宇都宮はスマホ ルール徹底週間」

<カウンセラーの眼「宇都宮市ではスマホのルール徹底週間を設定します」> 矢板中の「学校ブログ」に関心をいただき、毎日(1日おきに、週末にと)ホームページを開いて「ブログ」ご覧いただき感謝申し上げます。最近の傾向では、矢中保護者以外の他校の保護者や教職員が、多く見てくださっているようです。有りがたく感じています。

〇宇都宮市教育委員会と市PTA連合会では、市内全小・中学校で「スマホのルール徹底週間」を10月から実施するようです(読売新聞2015,9,10)。4項目の共通のルールを策定して、家庭に理解を求めています。

〇4つのルールとは、「み」みんな1日1時間まで   「や」夜間使用は9時まで   「つ」使う前にはフィルタリング     「こ」個人情報をのせません   頭の頭文字「みやっこ」だそうです。12月には、ルールが守られているかを調査する予定だそうです。

***昨年度は全生徒に、保護者にも「SNS」の講演会、話をしていますが、どれだけ徹底できているのか、不安な面も考えられます。矢板市でも宇都宮市にならい、このようなルール作りができるといいかなと感じています。

9月13日(日)その3 カウンセラーの眼「くちびるに歌を・・・」

<カウンセラーの眼「映画 くちびるに歌を・・・」> 先週金曜日、学校からの帰り道、ビデオ屋さんで3年前に放映された映画「くちびるに歌を」のDVDを借りてきて、今日の夕方から集中して観てしまいました。

〇2012年の映画で、私は残念ながら映画館で観ていませんでした。主演、新垣結衣。中田永一の青春小説のドラマ化で、長崎県五島列島の中学校の合唱部が舞台となっていました。ご覧になったお家の方もいると思います。

***最初、何となく観ていたのですが、新垣、扮する音楽の先生に、音楽部の生徒たちが真面目に真剣に役柄を演じる姿に、「この映画、いいな」「合唱部に見せたいな」「合唱コンクールの前に、全クラスで鑑賞させたいな」など、久し振りに感動する「学園(青春)ドラマ」を見せていただきました。

9月11日(金)その2 校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び」

 

<校長室コラム「臨時休業の連絡で お詫び申し上げます」> 3回目のお詫びになりますが、本日は2年保護者の方から、「連絡が遅い」、「学校ブログの不具合」へのお手紙を頂戴しました。お詫びを兼ねて、今後に向けた検討事項を書かせていただきます。

〇連絡が遅い。連絡がないので家を出た生徒もいた。小学校の「休校の携帯メール」は6時28分に届いていた。

〇矢板中学校ホームページの学校ブログが開けなかった。緊急時は「学校メールを見るように。」と、校長が言っているのに。

***(検討事項)多くのお家の方々も、同じことを考えられたと思います。「申し訳ございません。」

今後、また同じような天災時への対応として、早急に年度内に「携帯の一斉配信」を実施したく、業者との連絡や開設にかかる経費、見積もりをとります。「携帯の一斉配信」に係る進行状況など、随時、お知らせしてまいります。

なお、「連絡網」が、今回はなかかな機能せず、連絡がつながらない、回らないことも分かりました。

また、木曜日の早朝、矢板中のホームページへの親からのアクセス数は「3、000件」。その他、地区内の小・中学校でも多くのアクセスがあった関係で、この朝、契約している業者のパソコンがフリーズ(停止)してしまったようです。この関係で、私からの「休業の連絡」も7時20頃にならないと入力できませんでした。非常災害時、たくさんのホームページのアクセスには、容量的などでシステムが弱いことが判明したことも分かりました。
 
<1日、遅れで期末テスト 実施> 1日遅れましたが、5教科の「期末テスト」を実施しました。写真(3年のテストのようす)のとおり、真剣に問題に立ち向かっている姿が見られました。

9月9日(水)その4 カウンセラーの眼「ゲーム依存症?」

<カウンセラーの眼「あなたはゲーム依存症かも?」> 平成26年度全国学力・学習状況調査の質問紙調査(小学6年対象)の中に、「1日あたり、どれくらいテレビゲームをしますか?」という問いの解答に、

・1日、4時間以上する・・・8,8%

・1日、3時間~4時間未満・・・8,1%

・1日。2時間~3時間未満・・・13,2%

この結果から、小学6年生の約30%(3割)が「ゲーム依存」の疑いがあるということになります。特に、4時間以上やる子どもの依存度は、危険域にあると言えます。

***ゲームを1日に3時間、4時間やっている子どもたちは、「楽しいことから逃げられない」、いわゆる「アルコール依存症」や「買い物依存症」などの予備軍になる可能性があるそうです。お子さんを「依存症」にさせないためにも、親としてゲームの時間を決めるなど、子どもと約束やルールを作り、守られることが重要だと考えます。  参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 P24,P25

9月8日(火)その3 カウンセラーの眼

「手を省けば楽になる・・・」

<カウンセラーの眼「手を省けば楽になる。手を加えれば楽しさが増す」> 何をするにも、手数を省けば、時間も短くすみ費用も安くて済むかもしれません。手を加えるとその逆で、時間も労力もかかり費用も多くかかることになります。ただし、手を加えるときの喜びは別物。家事や仕事の楽しみが増すとは、そうしたことだと思います。

手をぬくか、手を加えるかは、人間の生き方の違い、自分の磨き方の違いなのかもしれません。

***参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015,9月号 p31から

9月3日(木)その2カウンセラーの眼

「教育が世界を変える」

<カウンセラーの眼「教育が世界を変える」> ノーベル賞を授賞したマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチの一部を引用します。

〇一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンがあれば、世界を変える、という言葉です。

〇「暴力には何の力もない」教育がいかに偉大な力を持つかを語っています。そして、教育を受ける権利がいかに尊いものかを語っています。世界では、「勉強したい」と思う子どもたちであふれています。矢板中の皆さんは、自分さえその気になれば、いつでも勉強ができる環境にあることを、もっと大切にしてほしいと思います。

***今の自分に感謝しながら、学校に登校し、勉強していってほしいと思います。参考文献「月刊プリンシパル」2015,9月号 学事出版 P56,p57から

その3 カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みと同じ」

<カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みに同じ!?」> 小さい頃、積み木を購入しお子さんに遊ばせたことがあったと思います。最近は、積み木ではなく、レゴブロックだったかもしれません。

〇積み木を積んで何か形を作ろうとするときには、わずかなズレにも気をつけながら、お子さんは慎重に積んでいきます。ですから、積み木を積んだ経験のある子どもは、積み木を積む大変さを知っているので、決して崩そうとはしません。積み木の経験のない、何も感じることができない子どもは、平気で積み木の作品を崩してしまいます。

〇子育てや学級、学校をよりよくしていこうとする作業は、この積み木を積む作業に似ています。もっと良いものをもっと素晴らしい運動会や歌声を作ろうという取り組みも、まさに積み木積みだと思います。

***参考文献「月刊プリンシプル」2015、9月号 学事出版 P64,65

その2 カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさま」

<カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさまで・・・」> 

4年前の「3,11東日本大震災」以来、地域のつながりの大切さを見直す動きが全国各地で見られるようになりました。

〇普段から、心を通わせ合う温かい人間関係があってこそ、非常時の助け合いにも大きな力を発揮できることを多くの人々が実感したためだと思います。

〇地域のつながりやイベント、活動に参加する人々の会話の中で、多く聞かれるのが「お互いさま(ですから・・・)」、「おかげさま(で・・・)」という言葉です。 自分も色々な人々にお世話になっているから、できることはさせていただこうという「恩返し」の気持ちを表現したいと感じています。

***皆さんの職場やお家、地域の中で、「お互いさま」「おかげさま(です)」という言葉が聞かれますか? 矢板中でもこの半年間を思い出しても、「お互いさま」「おかげさま(です)」など、「恩返し」の言葉を聞こえていないので、今日から(明日から)、私から「恩返し」の声かけをしていこうと考えています。

***参考文献「ニューモラル」NO,552モラロジー研究所 平成27年8月号から

カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると」

<カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると疲労感が改善」> こんな小見出しの記事が載っていました。

〇最近、「鶏のむね肉」が注目されています。むね肉の中には、高濃度の「イミダペプチド」という栄養素が含まれています。この「イミダペプチド」は、最近の研究で疲労感を回復、軽減するようです。鶏のむね肉は、比較的安価で、低カロリー高タンパク質のヘルシー食品です。1日100g、2週間続けると効果が現れるそうです。

***同じもの「鶏のむね肉」を1日100gずつ2週間、「スープ」や「煮物」、「揚げ物」などにして食べ続けることは、難しいと思います。「豚肉」にも、疲労回復する栄養素が含まれているので、1日交代でもいいかもしれませんね。   参考文献「読売新聞」(2015,8,31付け)

カウンセラーの眼「キレる子供から、キレる老人たちに」

<カウンセラーの眼「キレる子供たちから、現在はキレる老人たちが問題に!」> 

1990年頃、「キレる子供たち」が話題、問題になってきました。警察庁の「犯罪統計書」を見ると、暴行による検挙数は子供(14歳から19歳)の数は、19年前の平成7年度は「1,719人」、平成26年度は「1,496人」と、減少傾向にあります。


〇逆に、60歳以上の老人の暴行による検挙数は、平成7年度が「193人」だったのに、年度ごとに検挙数が2倍、3倍増しに増え、平成26年度には「4,989人」となっています。少子高齢化の影響なのかは不明ですが、高齢者が携帯で電話をしている若者に暴言をはくとか、万引きしたスーパーの店員に暴行を加えるなど、キレる老人たちの問題が、これからの日本ではクローズアップしてくると思われます。


***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年8月24日号 13面から

カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」

<カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」> 

「和算」って何だろう? と思われるでしょう。江戸時代の算数学というものでしょうか・・。「浮世絵」の多色刷りで色ごとに版を何枚重ねるかも、和算」で計算して印刷したそうです。「和算」の中で、「馬乗り算」の問題を紹介します。是非、問題の解答に挑戦してみてください。


〇問題・・・4名が一緒に、6里(1里は約4km)の旅をします。馬は3頭しかありません。3人が馬に乗り、1人は歩く。途中で交代しながら4人とも同じ距離だけ馬に乗ろうとすると、1人は馬に乗れる距離はどれだけですか?


***さて、答がでそうですか? 答は明日、このブログにアップします。お楽しみに!

カウンセラーの眼「努力はいりません!?」


<カウンセラーの眼「努力はいりません!?」> 夏休み中、私が4冊目に読んだ本は「あっ!命の受業」ゴルゴ松本 著(廣済堂出版 2015年)です。この内容の一部を紹介します。

〇「努力」という言葉で努力できる人もいますが、「もっと努力しなさい」と言われて、心が押し潰されてしまう人もいます。だから僕は、「努力はいらない」と言うんです。「じゃあ、努力の代わりに何が必要なんですか?」それは、「準備」す。「備えあれば憂いなし」 大会で2位を「準優勝」と言います。次の大会で優勝するように、「準備しなさい!」と言ってくれている漢字が準備の「準」です。

〇「幸」という字を逆さ(180度回転)にしてみてくだい。何か変わりましたか? 変わりませんね。ひっくり返しても「幸」は「幸」なんです。つまづいて、ひっくり返って、はいつくばっても、「幸せ」は「幸せ」。

「不幸」だと思うから、「不幸」になってしまうだけで、思わなかったら「不幸」なんて存在しないんです。

〇「命」は、「人屋根(ひとやね)」に「一叩き」と書きます。あなたが寝ているときも、この「一叩き」は休むことを知りません。「一叩き」の(心臓の)連続が「命」。生きているってことなんです。「僕は生きているぞ」って意識したことがありますか? 生きるって、意識できないくらいスゴイことなんです。


***国語学者、言語学者でもなく大学教授でもない、ゴルゴ松本さんが、興味ある「漢字の意味や成り立ち」を自分で辞書や辞典を調べたものを集めた本です。「本当!」「なるほど!」「漢字って深いな!」などと、興味が湧いてくる本になっています。

2年生へ連絡です!「数学科プリントの回答で」

<2年生へ連絡です!> 

今日の「親子奉仕作業」、大変お世話になりました。一人ひとりが自主的に動いていて素晴らしい2年生だと感じました。


〇夏休み中の数学科の課題プリントの「回答用紙」に誤りがあったようです。

回答して「おかしいな?」と感じられたと思います。 課題プリントは最後まで終了させ、採点しないで学校にもってきてください。学校で採点っします。学校ブログでは2回目の記入ですが、すべての生徒がブログを見ていないと思うので、他の友達にも「口づて等(電話やメール等で)」で連絡しあってください。

カウンセラーの眼「挫折はつきもの」

<カウンセラーの眼「挫折はつきもの」> 元宮崎県知事の東国原 英夫先生の文化講演会「挫折力が人を磨く」の講演内容について、メモしたことを記入させていただきます。ビートたけしの1番弟子と言われるだけあって、笑いのポイントをついて、涙が出るくらい笑った1時間30分でした。

1 水が飲める国・・・世界で3カ国のみ。その中でも、「日本」の水が1番、美味しい。東京の水道水はぬるい。宇都宮市の水道水は「美味しく」「冷たかった」。

2 東国原、7歳の時の将来の夢は、「フランス人になりたい」だった・・・理由1「ナポレオンが好きだった。」我が輩の文字に不可能という文字はないという言葉から。  理由2小1担任、後藤先生の言葉「がんばれば、できますよ!」という言葉から。  理由3上杉鷹山「成せばなる。成さねばならぬ、何事も」の言葉。これら、3つの言葉を心の支えに「フランス人になりたい」という夢をもって育つ。

3 小学6年生、卒業文集の中で、将来の夢を「政治家とお笑い芸人」と書く・・・どちらの職業も「人々を幸せにする仕事」である。東京オリンピック以降、高度成長期で、テレビは画期的。お笑い番組も登場していた時代。

4 大卒と同時に、ビートたけしに弟子入り・・・新宿アルタの7階に運良く上がり、直接「弟子にしてください」と直訴。採用になる。ビートたけしの教え「1を聞いて、10を知れ」「やったことは自分で責任を持て」

5 挫折はつきもの 1回目の挫折・・・講談社へたけし軍団が殴り込み事件(1986年?)。訴追。謹慎処分。この謹慎期間に、今まであたためていた推理小説(約300枚)「ビートたけし殺人事件」を書き上げ本になり、テレビドラマ化。このドラマの主演女優が「かとうかずこ」で結婚。

6挫折はつきもの 2回目の挫折・・・本人、プライベートで不祥事を起こす。謹慎期間に、政治の道を目指す。早稲田大学で政治を学ぶ。宮崎県知事選で当選。1期をつとめる。

***東国原さんのユーモアたっぷり、お笑い芸人の口調で、楽しい(Happiness)な1時間30分でした。講演を聞いていた、約1200名の聴衆の皆さん、全員おなかを抱えて笑っていました。「挫折はつきもの」、「挫折」をどう切り抜け、切り返していくかがカギになることを感じさせる講演でした。

晴れ その1 カウンセラーの眼「小・中とも不登校増加に!」

<カウンセラーの眼「小・中学校とも不登校率が増加傾向にあります」>「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日)によると、平成26年度(昨年度)の文科省調査で、年間30日以上欠席した「不登校」が小学校は最高に。中学校も増加傾向になったと、報告がありました。


〇小学校では、平成12年度から25年度までは、0,31%から0,36%の間で推移していましたが、昨年度(26年度)は「0,39%」、最高になりました。この割合は、1,000人に4人、500人で2人の割で不登校児童が発生するということになります。


〇中学生は、平成24年度までは減少傾向にあったが、25年度から増加、26年度は「2,76%」が不登校になるという結果になりました。100人に3名が、1クラスに1人、不登校生徒がいるという驚異的な割合になります。


〇文科省では、スクールカウンセラーを増加するなど、予算化を図ってきましたが、大きな効果が出ていないのが現状です。不登校の子どもたちが通級する民間機関や適応指導教室(全国で約5000カ所)があります。通級する児童生徒が、「出席扱い」になる要件等を広げる検討もしているようです。


***25年前から私は「不登校」の内地留学で研修をはじめ、500名以上の「不登校」の子どもたちや親、家庭との相談や関わりを行ってきています。そこで、ここ数年、「不登校」に大きな変化を感じています。それは、小学校の「不登校」児童の増加と、不登校の原因(要因)の多様化、重複化、連鎖化です。小手先の対策や施策だけでは、改善は難しいように感じます。国家的な大きな施策をおおいに期待しているところです。


参考文献「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日) 2面から

カウンセラーの眼「夏の甲子園」

<カウンセラーの眼「夏の甲子園は誰のためにあるのか」> こんな標題で、内田 良准教授(名古屋大学大学院)が書いた雑誌の記事を読みました。


〇内田先生が書いた記事の内容をいくつか紹介します。

1 甲子園は暑い夏が、舞台装置である。ただし、選手の熱中症と投手の過剰投球数という負の側面を持つ。

2 部員が勝つ姿や魅せる姿は、「ショー」へと転化する。視聴者は、その姿に感動と興奮を享受する。

3 高校生の部活動は、「ショー」ではない。節度ある甲子園を求める。

***私も学生時代、野球をやってきた人間なので、違和感なく「選抜高校野球」をテレビ観戦しています。ただし、1回戦から決勝戦まですべての対戦でテレビ中継の入る高校野球に、違和感や問題を感じている方も多くいることと思います。近い将来、他の部活でも全国大会が中継される時代になることを願いたいです。 参考文献「プレジデント」プレジデント社 2015,8,31号 P12P13より

8月14日(金)その2 カウンセラーの眼「剛毅木訥、仁に近し」 

「剛毅木訥、仁に近し」 この意味をご存じでしょうか?

この言葉は、孔子の「論語」の中に出てきます。原文は、

「子(し) 曰(いは)く。剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁(じん)に近し。」です。意味は、孔子先生がおっしゃいました。「意志が強く、思い切りがよく、自分の意見や考えをしっかりもっていて、飾り気がなく無駄なことを言わない。そのような人には、仁の心があるものだ。」ということです。「庄内論語」を読んでいて、一番印象に残った文(言葉)でした。

〇他に、この本から印象に残った文を引用します。

●「有子(ゆうし)曰く。君子は本(基本・根本)を務む(大切にする)。本(基本・根本)立って(しっかりしていれば)而して道生ず(進む道は生まれてくる)。孝弟(親や目上の人を尊敬、敬う)は、其れ仁(人間愛)を為すの本(根本)か。」

●「子曰く、才(さい)不才(ふさい)も、亦各(またおのおの)其(そ)の子を言うなり。」 意味は、孔子は言うには、自分の子供が才能があってもなくても、親にとっては、それぞれ大切な子であって、かわいいことにはかわりはない。

●「子曰く。己(おのれ)が欲(ほっ)せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ。在邦(ざいほう)、怨(うらむ)ことなく、在家(ざいか)、怨むること無し。」 意味は、孔子は言うには、自分がほしくないことは、他の人にもしてはならない。そうすれば、社会に出ても人かうらまれることもなく、家にいても誰からもうらまれることはない、です。

***中国の昔の人(孔子)の教えには、現在の日本人にも通じることが多くあることが分かりました。

参考文献「親子で楽しむ 庄内論語」致道博物館 (株)小松写真印刷 平成24年

8月13日(木)その2 カウンセラーの眼「おせっかい文化」

<カウンセラーの眼> 「おせっかい」「おせっかい焼き」という言葉には、余計なことを言うなどのマイナス面や受け入れがたいイメージがあると思います。

その「おせっかい」を、約3万人雇用の「ANA」グループでは、プラス、ポジティブな意味で使用しています。「もう一歩」、「もう一言」余計な言葉を日々、パイロットやCA、グランドスタッフ、整備士などの職種を問わず、空港内や飛行機の中でも交わされている「おせっかい文化」があるそうです。

付け加えますが、「ANA」はチームで解決するという経営理念があり、職員全員が「おせっかい」と「雑談」と「基本の徹底」が図られてきた結果、ANAの企業「評価」が上がり、「利益」が上がり、「安全性」も向上しているそうです。

***参考文献「どんな問題もチームで解決するANAの口ぐせ」 ANAビジネスソリューション 中経出版 2014年

8月11日(火)晴れ その1 カウンセラーの眼「世辞とは?」

<カウンセラーの眼「世辞とは?」> 日中、「今日も暑いな!」と感じますが、矢板市内の最高気温は「32度」でした。暑い、暑いと言いながらも季節は「秋」に近づいているのようです。

「世辞(せじ)」という言葉の意味は、ご存じでしょうか? 「お世辞」(きげんをとるために、相手を必要以上にほめること)とは、意味がちょっとちがうようです。

「世辞」とは、きちんとした挨拶のあとに、続ける辞令、言葉という意味になります。例えば、「こんにちは」のあとに、「今日はいい天気ですね」「お変わりありませんですか」「毎日、暑いですね」などど、付け加える言葉が「世辞」です。

私も、朝、帰りに矢中の生徒(583名)に対し、この「世辞」を多投しようと努力しますがなかなか言い続けられません。本来なら、一人ひとりに違った、異なった言葉を「世辞」としてつかおうと思いますが、段々同じ言葉「世辞」になってしまいます。

***今日の夜から、お家の中でお子さんやご主人、奥様、祖父母様に対して、「おやすみなさい」のあとに「世辞」を付け加えられるような家庭ができると素晴らしいと思います。

参考文献「栃教協教育新聞」(平成27年7月20日) 栃木県教職員協議会発行

8月8日(土)その2 カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!」

<カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!・・・」> 「夜、笛や大きな声を出すと蛇がでるから」「おへそを出して寝ると、雷様がおへそとられちゃうぞ」「スイカと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわすから」「着物を左前に着るのは死んだ人だけ」など、私が子供の頃は、祖父母からこのようなことを引用して、よくしかられたものです。

さて、昔(祖父母など)の人が言った言葉は、医学的に正しくなくても、「経験」や「しつけ」の一つで言い繋がれてきたものだと思います。「花火大会」などのテレビ中継の中で、浴衣姿の若い女性たちが登場しますが、浴衣のあわせが「左前」になっている人を時々見かけます。年配の方々には、見ていられないような違和感を感じます。

***祖父母が父母の世代に、しつけとして伝えてきた色々な「言い習わし?」を父母の世代が子ども世代に伝えてほしいと、私は強く感じています。

8月5日(水)その2 カウンセラーの眼

「ペアレンタルコントロールって?」

<カウンセラーの眼「ペアレンタルコントロールって?」>  インターネット利用に必要な3つの能力は何だと思いますか?

1つ目は「判断力」・・・情報の善し悪しを見分ける力

2つ目は「自制心」・・・心のブレーキをかける力

3つ目が「責任能力」・・・責任ある発信ができる力 です。

お子様が、「ネット中毒」の危険性から守るために、「ペアレントコントロール」をしましょう。

「ペアレントコントロール」とは、保護者がインターネットのリスク(問題、弊害)を学び、子供に教え、注意、見守り、指導を繰り返すことです。

注意する → 見守る → 指導する → 注意する → 見守る → 指導する***繰り返し

***お子さんを「ネット」から守るために、親が真剣に学び、注意し、指導していくことが重要です。

この考え方は、NPO法人青少年メディア研究協議会理事 下田 真理子先生の講演なら引用しています。

8月4日(火)その2 カウンセラーの眼「本、2冊目、読破!」

<カウンセラーの眼「本、2冊、読破しました!」> 夏休み、折り返しになりました。私の夏休みの目標「本を5冊読む」をクリアしようと2冊めの本を読破しました。

この「猛暑」の中で、日中、暑い中での読書は厳しいものがありますが、この2日間、電車の中で約3時間、本を読むことができて助かりました。

〇「人生、逆立ち・宙返り」池田 敬子著 小学館2009年 を読み終えることができました。池田敬子さんの生い立ちから、日体大での体操での猛練習。日本女性はじめての国際大会出場での経験。子育てをしながらも現役オリンピック選手を続いた体験など、日本体操の歴史を感じながら、楽しく読ませていただきました。女性なので年齢は申し上げたくないですが80歳を過ぎても、日本体操のために力を尽くしている池田さんに敬意を表したいと思います。

8月3日(月)その2 カウンセラーの眼

「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」

<カウンセラーの眼「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」> この目標は、本校の小島先生も同じ目標を立てています。私も目標の相乗りして、5冊以上、読んでいこうと考えています。

「火花」の次は、「人生、逆立ち、宙返り」(小学館 2009年)という本です。著者は池田 敬子さん、皆さんは池田敬子さんをご存じないと思います。池田さんは、1939年、東京オリンピックで体操女子団体銅メダルの時キャプテンを担った方です。現在は日本体育大学名誉教授、三原市名誉市民、横浜市の教育委員なども歴任し、時々テレビにも登場している方です。先週、「東日本ジュニア体操選手権大会」ではじめてお会いし、辛口の話しぶりに興味をひいたことでこの本を購入しました。

8月1日(土)その2 カウンセラーの眼「若者の恋愛2」

<カウンセラーの眼「若者の恋愛2」> 恋愛から距離を置く若者たち。結婚願望について内閣府の昨年度の調査結果では、20~30代の男性7割、女性8割が「結婚したい」と回答しています。

〇「結婚相談所」などに入会するなど、「婚活」の意識はあるようです。ただし、恋愛を抜きにして結婚への近道として入会している者が多いようです。

〇早稲田大学、森川友義教授は、「恋する気持ちは本能のようなもので、恋愛に関心がないというのが若者の本心かどうかは疑問だ。欲求はあるが実現できない。だから恋愛は面倒などと言い訳して自分を納得させている。」「なくなったのは恋心ではなく、恋愛にかける時間やお金、男女間のコミュニケーション能力だろう。」

***恋愛はしないで、結婚をしたいと考える若者が多くいるようです。昔あった「仲人」さんがいて、「見合い」結婚を今の時代は「結婚相談所」が肩代わりをしていく時代がくるのでしょうか・・・。

7月30日(木)その2 カウンセラーの眼

「恋愛は面倒、恋人より友達」

<カウンセラーの眼「恋愛は面倒 恋人より友達」> 7月29日付け、讀賣新聞、15面「若者の恋愛」というコーナーがありました。若者のこれから先の「恋愛事情」について、危惧する内容でした。

〇SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の普及で、男女の出会いやつきあい方に大きな変化がでているという小見出しからはじまります。

〇若者の生活の優先順位は、「自分の時間」、「友達」、「仕事」の順になっていて、この3つの生活を乱したくない。だから、「恋愛」は気が向かない、という意見が多いそうです。

〇恋人がいない20~30代男女に「恋人がほしいか」という質問では、「ほしい」(61%)、「ほしくない」(38%)。約4割が「恋人はほしくない」と回答しています。

その理由は1恋愛が面倒  2趣味に力を入れたい  3仕事や勉強に力を入れたい  4恋愛に興味がない  5友人と過ごす時間を大切にしたい、だそうです。

〇20~30代の恋人がいない人の割合(楽天オーネット調査)は、男性は「75%」、女性は「65%」だそうです。その中で、「恋人は不要」と回答した割合は、何と「38%」!だったそうです。

***この新聞記事の内容をご覧になり、どう思われたでしょうか? 「少子化」が進行していく日本にあって、恋愛から結婚という方程式が崩れてきているこのような現状を、日本はどう舵取りをしていくのでしょうか?

***以前、あるテレビ番組で、東京ディズニーランドでの取材で、男子だけの集団(5名から10名)や女子だけの集団(5名から10名)が取材を受けていました。「同性だと楽しい。」「気を遣わないですむ。」「お金も割り勘だし。」などと、同性の群れを紹介していました。

***参考文献「讀賣新聞」(H27,7,29)15面から

7月29日(水)その2 カウンセラーの眼「文科省 英語調査から」

<カウンセラーの眼「文科省 英語調査から」> 中学1年生の約8割が、小学校の英語活動の中でもっと英語の文章をと読んだり、書いたりしたかったという調査結果が公表されました。

小学校高学年と中学1年の9割が、「英語を使えるようになりたい」と答えていることが分かっりました。

ただし、「英語が好き」と答えたのは、小学校高学年で「7割」、中学1年生「6割」、中学2年で「5割」という結果も出ています。

***この調査は、今年2月「英語活動実施状況調査」文科省調査(小学校高学年、中学1,2年、教職員対象)の結果です。「英語が好き」と9割答えているのに、学年が上がるごとに1割ずつ減少していくことに今の英語教育の問題点があるように思えます。今後、色々なところで検討が必要だと感じます。

参考文献「日本教育新聞」 日本教育新聞社 H27,7,27付け 1面より

7月28日(火)その2 カウンセラーの眼

「縁 袖振り合うも多生の縁」

<カウンセラーの眼「縁 袖振り合うも多生の縁!?」> 昨日の学校ブログの中で、2年の生徒と保護者の方々は、「中学生海外派遣事業」についての記事と通知文書をご覧いただけましたか? アメリカ合衆国西海岸沿いの町でホームステイができるという、とても貴重な経験ができると思います。御検討ください。

「縁」という言葉、そして意味はよくご存じのことと思います。私は今日、この「縁」に関わる体験をしてきました。それは、今日の男子バレーボール大会での対戦相手は大平中。大平中バレー部のベンチで指導をしていた金山先生は、1ヶ月前、私の教え子の結婚式で私の隣に座っていて、色々楽しくお話しをさせていただいた方でした。私は、小学校時代の恩師。金山先生は中学校時代の担任、及びバレー部での恩師でした。

県内国公立中学校168校ある中で、男バレの組み合わせで、1回戦矢中という組み合わせ。金山先生もビックリされていて、試合後立ち話をしながら、「矢中の新聞記事、楽しく読ませていただきました」「矢板中、楽しくいいですね」「結婚式の写真を5,6枚お渡ししたくて」など、勝敗は別として下都賀地区の先生と親しく話ができました。

***教え子の結婚式で、偶然、隣席同士「袖袖振り合うも多生の縁」というとおり、今後は公私ともに隣の人とは仲良くしていかないいけないな、と痛感させられた一日でした。

7月27日(月)その2 「海外派遣事業関係」

中学2年の生徒及び保護者様、確認を「海外派遣事業関係」

市中学生海外派遣事業(通知).pdf
市中学生海外派遣事業(通知裏面).pdf
市中学生海外派遣事業(行程予定表).pdf
市中学生課外派遣事業(参加申込書).pdf
市中学生課外派遣事業(研修計画書).pdf
(PDF 上の通知や申込書などをクリックするとご覧いただけます)

<中学2年の生徒及び保護者様、ご確認ください「矢板市中学生海外派遣事業について」> これらの通知は7月17日(金)に配布する予定でしたが、矢板中には文書(通知)が遅れて届きました。

そこで、このブログをご覧いただき参加希望について、お家の方と相談や話し合いをしていただけると幸いです。

矢板市では、今年度からは毎年、2年生を対象にアメリカ方面への中学生海外派遣事業を展開していくことになりました。矢板市立中学校に在籍する12名を選考して、来年の1月8日(金)から8日間派遣されます。

是非、多くの矢中生が参加希望することを願っています。

***参加申込期限は、9月4日(金)までになります。なお、正式な文書(紙ベース)は8月17日(月)の全校登校日に担任から配布しますので、ご了解願います。

7月26日(日)その2 カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」


<カウンセラーの眼「土用の丑の日は鰻?」> この2日間、県総体の新体操と体操大会の開会式に参列させていただきました。大会会長(専門部長)あいさつの最初に、「土用の丑の日で鰻を食べましたか?」という質問を参加生徒に問いました。

すると、10%ぐらいしか「はい、食べました」と手を挙げませんでした。

私たちの年代は、小・中学校時代に「鰻」は食べなかった(食べられなかった)と思います。家にお金がなく、「牛肉」も食べられなかった時代でした。私が「鰻」をはじめて食べたのは、就職してからのように思います。

ただし、結婚をして子供が産まれてからは「土用の丑の日」には「鰻」は必需品(?)で、食べるというのが、ステータスであったように思います。今でも、「土用の丑の日」には「鰻」を食べようと考えます。

今回の生徒たちへの回答から、今の30,40代の親世代では、「土用の丑の日」の認識が昔と変わってきたように感じました。

1 「土用の丑の日」を今の親世代は、特別の日と認識していないのでは?

2 「土用の丑の日」は高価な「鰻」ではなく、他の「牛肉」や「焼き肉」、「寿司」など、他の食材を食べる日などに置き換わっているのか?

***世の中、今年の「鰻」の値段は高い、安いなどマスコミが情報を流しているが、現在の親世代では、「どうしても鰻を食べよう(食べたい)。」というような認識や意識が低くなっているように私は感じていますが、どうでしょうか・・・。

7月25日(土)晴れ その1 カウンセラーの眼「仕事が速い人」

<カウンセラーの眼「仕事が速い人の共通点」> 2010年から伊藤忠商事社長になった岡藤 正広さんの仕事術の中から、仕事が速い人の3つの共通点について記載します。

〇仕事が速い人の3つの共通点

1つ目・・・最も重要なものから手をつける・・・仕事の順番は最も重要で、量の多いものから手をつけると精神的な余裕ができる。周囲も仕事ができていると評価する。それ以外後からでも対処可能なことが多い。   〇普通の仕事  ◎重要な仕事  △すぐできる仕事

2つ目・・・その日の仕事はその日のうちに・・・前日の仕事を翌日の朝に残さないこと。急な仕事やクレーム、上司からの仕事を頼まれても柔軟に対応することができる。

3つ目・・・週末は翌週の仕事の「予習」を・・・オフだから、仕事をすべて忘れるのではなく、次の戦略や会議のことを思案することで、いつもとな違う発想が浮かぶ。やりたいアイディアが出てきて、休み明けはやる気満々で仕事ができる。

***翌週の「予習」はなかなかできない私です。上の「1つ目」「2つ目」のことは極力、考えて仕事をしています。 参考文献「プレジデント」(2015,8,3号)プレジデント社 p38、39から

7月24日(金)その2 カウンセラーの眼

「幼少期の体操練習は有効!」

<カウンセラーの眼「幼少期の体操練習は後々、有効に!」> コナミスポーツクラブの内村航平選手や日体大の白井健三選手は、3歳から体操をはじめています。

遠藤幸一常務理事(日本体操協会)は、「幼い頃から様々な動きを経験し、自分の体を思いどおりに操れるようにすることが大事」と、幼少期の運動(体操)の重要性を強調しています。

順天堂大学の冨田コーチは、「ジュニア時期の徹底した基本作りが高難度の技の土台となっている」と話しています。

***私も県中体の関係で体操競技の監督やコーチとの話をする機会があります。その中で、「子供を2,3歳のうちから体操をさせると、筋力プラス、柔軟性プラス、メカニカル(機械的)な同じ動き(基本的な動き)ができるようになっていきます。そして、本人の希望で小学校や中学校で体操以外の「サッカー」や「野球」、「テニス」などのスポーツに転向させても、他の子と比べて早い時期に技能が追いつき、逆に追い越す技能や力量が身につくことを、実のお子さんの子育てをとおして体験した。」という話を聞きました。

***参考文献 「讀賣新聞」(2015年6月28日) 22面から

7月23日(木)その2 カウンセラーの眼

「下野新聞日曜版が話題に・・・」

下野新聞 生徒会記事.pdf
(pdf 上の記事をクリックするとご覧いただけます)

<カウンセラーの眼「下野新聞日曜版がホットな話題に・・・」> 今週の26日(日)の下野新聞、日曜版の記事について、このブログでも紹介しましたが、矢中学区や市内、塩谷地区内、県内でも矢中がホットな話題になっているようです。保護者の方々も、会社等で「日曜版」のことが話題になっていることと存じます。

今日は、県中教研国語地区部会長臨時研修会がありました。その参加者の校長先生の中でも、「矢中の記事、読ませていただきました。」という話を数名からいただきました。

また、昨日、私の前々上司だった先生から、暑中見舞いが届きました。その中で「新聞記事拝見、ハピネスの発信!すばらしいです。」という文章もいただきました。

***矢中のMISSIONを「Happiness」に定めて2年目。下野新聞の生徒会記事のとおり、生徒たちの中に定着してきていることを嬉しく思います。ただし、ここで油断することなく、「仏作って魂入れず」にならぬよう、リ・スタートの気持ちで生徒会とともに新たな矢中作りを推進していこうと考えています。

7月22日(水)その2 カウンセラーの眼

「アンガー・マネジメント 続き」

<カウンセラーの眼「アンガー・マネジメント 対処法の続き」> 「怒り」「おこり」をコントロールすることはなかなかできるものではありません。ただし、「怒りやおこり」を押さえる対処法を知っているといないでは、大きな差があります。前回に続いて、今日は「タイムアウト」という対処法です。

〇自分自身で「怒り」の感情をコントロールできなくなったとき、その場をいったん立ち去るという方法です。

「怒り」の感情をお子さんや他人にぶつけそうになったとき、「ちょっとトイレに行ってくる」とか、「ちょっと外に出てくる」などと言って、その場を去ることが有効です。

離れた場所で、深呼吸をしたりどうして怒ったのかなど冷静になることで、「怒り」が押さえられます。

***「怒る、おこる」と「叱る」は、まったく別物です。お子さんが過ちをしたことややったことに対して、冷静に親として、ことばかけ(良い方向に向かうために)をすることが「叱る」になります。

7月21日(火)その2 カウンセラーの眼「明日できることを・・・」

<カウンセラーの眼「明日できることを・・・」> 今日から、三者面談がはじまりました。30度越え、蒸し暑い中、ご来校いただき感謝申し上げます。今週は、今日と同じようなお天気が続きそうですので、体調には十分、お気をつけください。

ある雑誌に、次のような記事がありましたので紹介します。

〇「明日できることは、今日はやらない」と書いてありました。「おやっ」と思いませんか?

私ならば、明日できることでも、可能な限り今日やってしまおう、と思います。ただし、このような人間は、先送りにできる仕事でも、目の前にたくさん見えてきてパニック状態になる傾向が強いそうです。

〇大切なことは、「明日できることは、今日はやらない」という意識を持つことだそうです。この意識を持つことで、仕事の緊急度を冷静に判断でき、自分の仕事を効率的にできるようになると言っています。

〇そもそも仕事には、それをやるのに適切なタイミングがあると言っていました。

***この記事の「仕事」を生徒たちは「勉強、学習」に置き換えてみると、「なるほど」と思えるかもしれません。これまでは、「先をよんで仕事をする」と考え、先々まで見通してやってきましたが、この記事を読み、「明日できる仕事は明日に残してみたい」を実践してみようと思います。

7月20日(月)その2カウンセラーの眼 

「情報通信の安心安全な利用のための標語」

<カウンセラーの眼「情報通信の安心安全な利用のための標語」紹介します>主催、情報通信における安心安全推進協議会、後援に総務省と文科省の標語表彰式が6月8日都内で行われました。

入賞者の標語作品について、紹介します。

〇総務大臣賞・・・「送る」より 「贈る」気持ちで 送信を  (西田 俊理さん)

〇協議会長賞・・・悪いのは ネットじゃなくて 自分だよ (大西 秀征さん)

・・・思いやり いつでもどこでも ネットでも(寺尾 柊真さん)

・・・おかあさん SNSより わたし見て(中川 斉史さん)

〇日本PTA賞・・・ネットでは 見えないからこそ 思いやり(野村 倭花さん)

・・・書きこまない 自分が傷つくその言葉(鈴木 彩楓さん)

〇全国高P連賞・・・指一本 世界とつながる 心の輪(関 涼花さん)

〇全附連賞・・・・・送信は ”心”を”送”るよ 大切に!!(又平 大輝さん)

***矢板中からは、このコンクールには生徒の作品を応募していません。今年度、募集要項等が確認できれば、応募したいなと思います。

7月16日(木)その4カウンセラーの眼

「アクティブ・ラーニングとは?」」

<カウンセラーの眼「アクティブ・ラーニングとは?」> ここにきて、教育界で大きく取り上げている用語に「アクティブ・ラーニング」があります。この用語について、説明します。

1 「アクティブ・ラーニング」とは、「能動的学修(習)」と略されます。その反対語は「パッシブ・ラーニング(受動的学修(習))」になります。

簡単に言えば、受け身の学習ではなく、先生の指示待ちでもなく、自ら主体的に学んでいく学習を言います。

2 「アクティブ」になるのは、体ではなく「頭の中」です。頭を活性化して自ら学んでいく。子どもたちが、頭をつかい真剣に学習をやっている活動が「アクティブ・ラーニング」です。

3 「アクティブ・ラーニング」は、今、やっている学習活動をより確かに、より質を高め、広げていくことになります。現在実施されている「問題解決的な学習」や「発見学習」、「体験学習」、「探求的な学習」、「総合的な学習の時間」、「言語活動」などの学習法も「アクティブ・ラーニング」的と考えてよいと思います。

***今年度、矢中が新たにスタートした「学び合い学習」で、教室の生徒机の体型を「基本型(黒板に正対する形)」から「コの字型」、「Uの字型」になことで、「アクティブ」な話し合いや学習活動が自然に出来るようになってきています。

参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015年8月号 P4~P11

7月15日(水)その3 カウンセラーの眼

「地球上で定員50人の職種。」

<カウンセラーの眼「地球上で定員50人の職種。」> 注目をする記事があったので、紹介します。

『地球上に定員50人の職種。特殊技術を持ち、替えがきかない。若手にもよく言うんです。誇りを持てと。』この言葉は、床安(とこやす)さんこと、西村 安士さん(*)が弟子たちに言っている言葉です。

床安さんは、人目につかない「角界の黒子」、地味な存在である。相撲界、日本、世界で50人という職種に、誇りと踏ん張る力がわいてくるという。今年、名古屋場所で65歳、定年になるそうです。

*西村 安士・・・1950年長崎県五島列島産まれ。中学校卒業後、日本相撲協会の床山(とこやま)に採用。以来20名以上の関取を担当して「大銀杏」の髪結いをする。2012年床山、最上位の「特等」に昇進する。

***3年生の将来就きたい職業の中に、特殊技能を持つ「世界中に50人しかいない職業」があることも念頭に、親子で話し合ってみてください。

参考文献「月刊プリンシパル」学事出版  2015,8月号 P106

その3 カウンセラーの眼「掃除をすると業績は向上する」

<カウンセラーの眼「清掃をすると業績は向上する」> 鍵山 秀三郎さんって、ご存じでしょうか?

鍵山さんは、「イエローハット」の創業者であり、23年前に「日本を美しくする会」を創立した方でもあります。

昭和30年代、会社をおこしたときからトイレの清掃を一人で始めます。社長が清掃したからといって、会社の生産性が上がることもなく、「経営者なら、清掃するより経営に専念しろ」と言われ、嘲笑されたそうです。

最初のうちは、社員の誰一人といて清掃を手伝わなかったそうですが、10年が経過し、社員1人、2人と手伝うようになります。

20年目で、全社員が清掃に参加するようになり、業績もどんどん向上したそうです。

掃除を続けていると、清掃している人の心が澄んでくる。

心が澄めば、色々なものがよく見えてくる。他者への気配りも当たり前にできるようになる。そういう社員が増えれば、会社は自然とよくなる。

***この鍵山社長の考え方を矢板中でも応用できないものかと、考えています。

参考文献「プレジデント」(2015,7,13号) プレジデント社 P26,P27より

その2 カウンセラーの眼「怒り思考を停止させる」

<カウンセラーの眼「怒りの思考を停止させる方法」> 昨日から連続して2日間、「30度超え」です。生徒たちの体調はどうでしょうか?

昨日に続き、「アンガーマネジメント怒らない伝え方」から、怒りを停止(ストップ)す留方法を紹介します。

1 怒りが湧いてきたら、心の中で「ストップ」「ストップ」・・・と唱えます。

2 数分して、心が落ち着いたら、どうしたらいいのか、対応策を冷静に考える。

***感情は怒りで高まっていても、頭の中は「冷静に、冷静に」と感じていないと難しいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「怒りを数値化する」


<カウンセラーの眼「怒りを数値化する」> 先日読み終わった「アンガーマネジメント 怒らない伝え方」の中から、怒りをコントロールするテクニックを何回かに分かれて紹介します。

今日は、怒りを数値化する方法を紹介します。

1 怒りを感じたとき、怒りのスケールを思い浮かべ、数字を思い浮かべる。

0・・・まったく怒りを感じない状態

1~3・・・イラッとするが、すぐに忘れていまえる程度。軽い怒り。

4~6・・・時間がたってもざわつくような怒り。

7~9・・・頭に血が上るような怒り。

10・・・絶対にゆるせないと思うくらいの激しい怒り。

2 点数をつける意識を向けることで、怒りにストップがかかる。

3 自分の怒りを客観的に把握することで、気持ちが落ち着く。

***怒りの感情は、目に見えず心が振り回されるものであるころから、冷静に数値化することで怒りに振り回されなくなります。

その5 カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイント」



<カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイントとは・・・」> 企業等が、社員教育で取り上げられている一つが「アンガー・マネジメント」です。「アンガー」とは、「怒り」です。「怒り」をどのように自分でコントロールするかという心理学を言います。

今日は、その中で「メールを送信するときに、心掛けたい8つのポイント」を紹介します。

1 曖昧な表現はしない。

2 誤解のない具体的な表現にする。

3 感情的に相手を非難、否定するような表現は避ける。

4 感情を伝えたいときは、気持ちを「私は・・・」にして、伝える。

5 相手の感情的な表現には振り回されない。

6 お願いするときは、「恐れ入りますが」「お手数をかけますが」などの”クッション言葉”を活用する。

7 1回のメールには、1用件を心掛ける。

8 1文は短めに、3行続いたら改行するなど、読みやすいレイアウトにする。

***自分や相手に「アンガー(怒り)」を呼び起こさせない記入をしてほしいと思います。

参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年

その2 カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応(新聞記事)」


いじめ目撃時の対応(日本教育新聞記事)

(PDF 上の新聞記事の部分をクリックすると記事を読むことができます)

<カウンセラーの眼「いじめ目撃時の対応」> 上のPDFの記事に注目しました。

矢中は「Happinessな中学校」をMISSIONに、日々、生徒たちは前向きに生活や学習、部活動、生徒会活動などに打ち込んでくれています。このようなことから、本校では「いじめ0」を目指して、担任を含めた学年や職員たちが目配り、気配り、指導、支援に当たっているところです。

PDFの新聞記事を読むと、「いじめ」を目撃したとき、小学校5,6年の子供の約6割は「止めようとする」「先生に知らせる」という結果が出ています。それが、中学1年、2年、3年になるにつれて、「止めようとする」「先生に知らせる」割合が半減してくるのが気になりました。

その4 カウンセラーの眼「魔法をかける」



<カウンセラーの眼「魔法をかける 原 晋著」> 原 晋(はら すすむ)という方をご存じでしょうか?

原 晋さんは青山学院大学陸上競技部監督で、今年の「箱根駅伝」で青学を往路優勝、復路優勝、総合優勝に導いた方です。

予選落ちを続ける青山学院大学に、電力会社の営業マンが「監督」になり、どのように優勝させていくのか、興味深く読ませていただきました。

本の内容の中で3点、紹介します。

1つ目は、監督になるときの心構えは「覚悟」であるということです。陸上の理論や技能、技術指導力ではなかったそうです。

2つ目は、陸上部の学生の「人間、人間性」だそうです。立派な施設より、優秀な選手を集めるよりも優先するのは、「人間」としてしっかりしている選手、自分の目標を設定し、それに向けてきちんと努力のできる選手を連れてくるのだそうです。

3つ目は、学生の自主性や部員たちの話し合いを尊重し、叱咤激励をすることなく、部員には「月間目標管理シート」を書かせて、できた(達成できた)ことをほめて伸ばすそうです。

***原 晋さんの「監督術」は、他の監督さんの指導理論とは大きく異なっていることが驚きと興味を感じました。この本は、校長室に置いてありますので、興味のある方は声をかけてください。

参考文献「魔法をかける」原 晋著 講談社 2015年

その3 カウンセラーの眼「グッドマンの法則」


<カウンセラーの眼「グッドマンの法則」とは・・・> 「顧客満足」(CS Customer Satisfaction)という言葉をニュースなどで耳にすると思います。企業では、「顧客満足度」を調査し、収益増加の重要な資料となっています。

さて、グッドマンの法則とは、アメリカのジョン・グッドマン氏が1970年代に発表した法則です。

その第1法則は、不満をもった顧客のうち、苦情を申し立て、その解決に満足した顧客の該当商品、サービスの再購入決定率は、不満をもちながら苦情を申し立てない顧客より高い。

第2法則は、苦情処理に不満を抱いた顧客の非好意的な口コミの影響は、満足した顧客の好意的な口コミに比べて、2倍も強く影響を与える、というものです。

このグッドマンの法則を矢中の学校経営に活用できないものかと考えました。私を含めた管理者は、顧客(生徒や保護者、地域)を満足させることだけを考えて、日々、実践していることが多いと考えます。

顧客を満足させるという目線ではなく、これからは「顧客が満足する」ような戦略や戦術も考えていかないといけないと考えています。

***参考文献「中学校」NO,741 全日本中学校長会編集 平成27年6月 P2P3

その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」


<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。

1 やさしく気配りがある。

2 子どもが安心して頼れる。

3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。

4 子どもと一緒に遊ぶ。

5 子どもの言葉をよく聞く。

6 公平である。えこひいきをしない。

7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。

8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。

9 子どものことを信じる。

10教材を工夫し、熱心に教える。

11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。

これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。

なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。

***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より

その2 カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を・・・」


<カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を保護者に通知しました」> 6月22日付けの讀賣新聞に、以下のような記事がのっていました。

横浜市教育委員会は、小・中教員の長時間労働解消へ向けて、保護者に協力を求める異例の文書を出しました。

教員は、部活動や授業の準備、児童生徒指導などで、手当のつかない残業をしています。横浜市教委の調べでは、1ヶ月の残業時間が一人平均90時間。中学校教員は平均、約102時間となり、労災認定の「過労死ライン(月平均80時間超)」を超えることから、このような文書を出したようです。

教員の労働問題に詳しい龍谷大学の萬井 隆令(よろい たかよし)名誉教授は「教員の残業は原則認めていないのに、実態は上限なく働かせる点が問題だ。小手先では解決できず、保護者に協力を求めるのも筋違い。これでは質の高い教育は望めない。」とコメントしていました。

***ご存じだと思いますが、教員は平日勤務での残業手当は、原則ありません。

矢中の現状でも、部活動指導があったり、担任業務、教材研究やテスト採点等の教科事務、生徒指導などで、日々、遅くまで仕事をしてくれています。

職員には、「はやく帰るように!」と指示していますが、現状では帰れないでいます。長期休業中の平日は、退勤時間(16時30分)で帰宅するよう話していきたいと思います。

その5 明日①校時、校長の道徳授業


道徳学習指導案「電車の中で」公徳心


(PDF 上の指導案をクリックするとご覧いただけます)

<明日①校時、校長の道徳授業を実施します> 前にもお知らせしましたが、明日の①校時(8時45分~)1年6組で、PDFの学習指導案のとおり、校長+担任(水越先生)の道徳授業を実施します。

1年7クラスについて、全クラスについて授業を行おうと考えています。教職員間の「小中連携」の意味合いも考えて、授業を考えています。次の授業は、6日④校時、7日⑤校時、10日⑥校時、15日⑤校時を予定しています。

***クラスの実態も分からず飛び込みで、授業を行いますので、レベルの高い授業は難しいと考えますが、校長中心に道徳の研究授業を行うことは、あまり例のないことと考えます。 他校の先生方の参観も歓迎いたします。

その2 カウンセラーの眼「埼玉県北本市内の4中学校、苦肉の策」


<カウンセラーの眼「埼玉県北本市の4つの中学校、苦肉の策とは?」> 6月25日(木)のニュースの中で、埼玉県北本市の4つの中学校の記事が大きく取り上げられていました。

内容は、4つの中学校で給食費未納額合計が約180万円に上り、7月分の食材購入が難しくなったことから、3ヶ月未納の43家庭に、給食を停止し、「弁当」を持たせるよう通知したそうです。

すると、40の家から「納入する」という意志を示し、残り3家庭も「納入について努力する」という回答があったそうです。

給食は、全国の小中学校で「100%」実施されているという「給食神話」があるようですが、栃木県は100%だと思いますが、他の都道府県では50%ぐらいから80%ぐらい実施のところもあるようです。

***学校給食については、建物などのハード面と調理員などの人件費については市町村が負担しますが、ご飯やおかずなどの食材費については、保護者負担となります。矢中では月5,100円を年間11ヶ月分銀行等の振り込みで支払っていただいています。ただし、残念ながら本校でも毎月、振り替えできない家が約15名前後いるのが現状です。お子様の給食費ですので、1回で振り替えができるよう御協力をいただけるとありがたいです。

6月30日(火)その4 カウンセラーの眼「つもりちがい!?」

<カウンセラーの眼「つのりちがい!?」> 「つもりちがい」という言葉や内容について、ご存じでしょうか?

10個の「つもりちがい」について紹介します。

1 高いつもりで、低いのは教養

2 低いつもりで、高いのは気位

3 深いつもりで、浅いのは知識

4 浅いつもりで、深いのは欲の皮

5 厚いつもりで、薄いのは人情

6 薄いつもりで、厚いのは面の皮

7 強いつもりで、弱いのは根性

8 弱いつもりで、強いのは自我

9 多いつもりで、少ないのは分別

10少ないつもりで、多いのは無駄  だそうです。

「なるほど、なるほど。」「自分にはありがちなことがいくつもあるな。」などと考えられた方も多いのではないでしょうか?

***参考文献「栃教協教育新聞」第593号 平成27年6月20日(土) 第1面から

6月27日(土)その2カウンセラーの眼

「明日、初任で担任した子の結婚式」

<カウンセラーの眼> お子さんの結婚について、気になりますか? まだまだ先なので、考えていないかもしれませんね・・・

以前は、「仲人」さんがいたり家柄などを見たりしながら結婚(見合い結婚も)していたようですが、現在は男女とも、なかなか結婚しない(できない)世代になっています。特に、男子は結婚の機会がなく40、50歳になっても独身者が、近所でも目に付きます。

***このような時代にあって、私の初任で赴任した小山市内の小学校で3年間(4年、5年、6年)担任した子の結婚式に招待されました。40代で結婚する教え子にエールを贈る意味で、明日は「乾杯」を歌ってこようと思います。

6月24日(水)その3 ブックトーク2回目

 

<ブックトーク2回目>  本日、朝の読書の時間を利用して、「ブックトーク」がありました。

外部人材の先生方にも来校いただき、今日は2年生のクラスで「ブックトーク」をしました。

小口先生が私用でお休みだったので、1組には軽部先生が急遽、「ブックトーク」(アガサ・クリ
スティの話を中心に)をしていました。

3年のクラスでは、図書委員会の生徒たちが「ブックトーク」をしていました。

***矢中の生徒たちは、毎月の「ブックトーク」をとても楽しみにしていることが今回、よくわかりました。

 
 
 
 

6月23日(火)その4 カウンセラーの眼「情報通信安心安全 標語」

<カウンセラーの眼「情報通信安心安全 標語」> 情報通信における安心安全推進協議会主催の情報通信の安心安全な利用のための標語(平成27年度)の入賞者の標語を掲載します。 親子でご覧いただき、話し合いの機会になるといいですね。

〇情報は その一押しで 世界旅(和歌山県の中学生)

〇「送る」より 「贈る」気持ちで 送信を(東京都)

〇悪いのは ネットじゃなくて 自分だよ(神奈川県の小学生)

〇思いやり いつでもどこでも ネットでも(兵庫県の中学生)

〇おかあさん SNSより わたし見て(徳島県)

〇ネットでは 見えないからこそ 思いやり(福井県の小学生)

〇書きこまない 自分が傷つく その言葉(富山県の高校生)

〇指一本 世界とつながる 心の輪(富山県の高校生)

〇送信は ”心”を”送”よ 大切に!!(静岡県の高校生)

6月22日(月)その2 校長室コラム

体育着、冬用長袖シャツの導入について(文書).pdf

(PDF 上の「長袖シャツ」文書をクリックすると文書がご覧いただけます)

<校長室コラム「体育着、冬用長袖シャツの導入について」> 今年度4月から、体育部の方で検討してきました「冬用長袖シャツ」について、学校では導入の方向で動いていきますので、御理解と御協力をお願いしたいと存じます。

本日付けで、お子様をとおして同じ文書が届きますので、よく内容を確認、よろしくお願いいたします。

6月21日(日)その2 カウンセラーの眼

<カウンセラーの眼「ありがとうの反対語って?」> プロパンガスの老舗、サガミ株式会社代表取締役の水沢 洋さんの掲載記事を紹介します。

水沢さんは、日本で一番最初にプロパンガス事業をはじめた老舗の3代目です。人口が減少し、プロパンガスに明るい未来が見えないと察して、プロパンバスを入れている客の家のリフォーム、宅配水、オール電化、太陽光発電システムなどの多角的な販売をしながら売上高を増やしている方です。

この水沢さんの社員教育の中で、新規採用社員に「今の生活が当たり前ではなく、ありがたいと感じる価値観を身につけてほしい」と話しているそうです。

そして、入社前の内定者に、入社前に「海外一人旅」をしてくるようにという課題を課しているそうです。日本に生きていることがいかに恵まれているかを実感してもらうためだそうです。

「一人旅」の資金作りのために内定者には会社で働いてもらい、高めの時給を支払うそうです。入社前、海外に「一人旅」をして、別人のように心身ともにたくましくなって帰ってきた若者を見て、行かせてよかったと思うのです、と。

***「ありがとう」の反対語は?  「ありがたくない」ではなく、水沢社長の答は、「当たり前」なのだそうです。

6月20日(土)その2 カウンセラーの眼

<示範授業を続けている幸手市教育長の記事を読んで> 埼玉県幸手(さって)市教育委員会教育長の山西 実先生(67歳)の記事を読んで驚きを感じました。

山西教育長は、幸手市の教育長になって2年目ですが、教育長になつてからも、市内の小中学校へ出向き、道徳や教科での先生方へ示範授業を続けているそうです。「学校、児童、生徒の様子を把握する上では自ら授業を実践し、公開することが、教師と問題点を共有するこの上ない方法だと思います。」と話しています。

***全国的に見ても、県や市町村の教育長さんが学校に出向いて「示範授業」をするのは聞いたことがありません。山西教育長さんのような考え方や学校現場に目を向けた教育長さんに敬意と尊敬を抱きました。この記事を読み、今年も「校長の道徳授業」を実施しようと教材研究を開始しました。最初に、1年生の全クラスで道徳授業をしたいと考えています。

******参考文献「日本教育新聞」(H27,6、1) 日本教育新聞社

6月19日(金)その5 狂言を楽しむ3つのポイント・・・解答

 

<狂言を楽しむ3つのポイント・・・解答> 昨日の「演劇(狂言)教室」の学校ブログの記事の中で、狂言を楽しむ3つのポイントを出題しましたが、生徒たちは3問とも正解できましたか?

ちなみに、朝の職員打ち合わせで、「3つのポイント分かる人?」と質問したところ、約10名しか手を挙げられませんでした。***ちょっと、残念です・・・。

〇狂言を楽しむ3つのポイントの解答 *( )が正答

1 どこでもいいので、面白かったら(笑う)。

2 室町時代の言葉なので、分からない言葉は(無視する)。

3 (想像)して楽しむ、でした。

6月19日(金)その3 カウンセラーの眼「期待の星!」



<カウンセラーの眼> 前任の小学校(全児童約200名の小学校)での「入学式」前日のことです。

「校長先生、保護者席は35でいいですか?」と、職員の声。「だめだめ、両親と祖父母も来るから、100個用意して。」と私が答えました。ここ10数年前ぐらいから、小学校の「入学式」に両親で参列するのが普通のようになりました。しかも、父方の祖父母や母方の祖父母まで参加する家も出現してきました。

保護者やご家族にとって、お子さん(お孫さん)は、少子化の現在にあってはまさに「期待の星」、「熱い希望の星」のような存在なのだと、改めて感じています。

矢板中に異動し、2回目の「入学式」を見ましたが、保護者の半数近くが「両親」で参加となっているようでした。椅子は生徒数プラス100個並べるよう指示しました。

これほどまでに、親からの熱い視線と大きな期待に応えようと、生徒たちは日々、努力し、登校してきます。将来の日本を支える日本人となるべく、矢中生徒たちを育てていかなければいけないと考えています。

6月17日(水)その3 カウンセラーの眼「幸運の確率は?」



<カウンセラーの眼「幸運の確率は?」> 「自分にいいことが起こる確率って、何%だと思いますか?」 答は、サイコロの目で偶数と奇数の出る確率と同じで「50%」だと思うでしょう・・・。

正答は、「いいこと、幸運が訪れる確率は、63%」。逆に「幸運にならない確率は37%」になります。

この「幸運の確率」を実証した人が、スイスの数学者レオンハルト・オイラーです。オイラーの実験(写真)は、男女13枚ずつトランプを持ち、1枚ずつ出していって、同じ数字になる確率を導き出したそうです。男女のトランプの枚数を130枚まで増やしても、同じ確率になったそうです。

トランプの1枚、1枚は、その人の好む相手の性格や顔、体形、収入、知識、家柄などを13あるとして、トランプを出していきます。130枚、130個の好みを提示しても、男女が幸運に巡り会える確率は「63%」あることから、無理、ダメだなどと感じている人も、自信をもって行動していってほしいです。

加えて、「63%の幸運」をよりアップ(引き上げる)する術は、

1 自ら行動を起こすこと。積極的に行動すること。

2 周囲の人に応援してもらえる人間性や性格。好印象を持たれるような言動。

3 常日頃の自分の行動 の3つだそうです。 この術があれば、「幸運の63%」を「70%」「75%」にまでも引き上げることが可能だそうです。

***「幸運」「成功」「出会い」「親友」「結婚」などで、成功する確率は「63%」あること。そして、その確率は自らの言動、行動でアップできること、私も目の前が明るくなってきました・・・。

******参考文献「PRESIDENNT」(2015,6,29号)プレジデント社 P78.P79参照