旧「今日のできごと」

理科の授業(三春校)

5年生は、花にはおしべやめしべなどがあり、花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり、

実の中に種子ができることを学習します。

 

ヘチマを使った実験によって、受粉の有無と実のでき方について学んだ5年生が、

「4年生の時は、実ができてからヘチマが枯れていく様子を観察していったけれど、

 実が緑色をしている時の中身の様子を見てみたい。」

と、つぶやきました。

 

そこで、早速ヘチマの実を切って観察してみることにしました。

 

解剖顕微鏡は、メダカの卵の観察でも使用したことがあるので、すっかり使い方には慣れています。

 

「うわあ、種の大きなキュウリみたい!」

「種って、最初はこんな色してたんだね。」

 

5年生に話を聞いてみると、4年生の時からずっと緑の実の中身を見てみたかったそうで、

やっと疑問を解決することができたとうれしそうでした。