旧「今日のできごと」

スポーツこころのプロジェクト

今日,「スポーツこころのプロジェクト スポーツ笑顔の教室」が開かれ,元シンクロナイズドスイミング選手の松村亜矢子さんが夢先生としていらっしゃいました。
はじめに,全学年で仲間作りゲームを楽しみました。
一つ目のゲームは鬼ごっこです。3チームに分かれ,どこのチームが一番多く逃げきれるかを競いました。

1回目のゲームを終え,作戦タイムをとりました。
どうしたら自分たちのチームが勝てるのか,学年に関わらずみんな一生懸命アイディアを出し合いました。


作戦のおかげで各チーム接戦となり,息を切らしながらもみんないい笑顔でゲームに参加していました。

次のゲームは10歩ゲームです。

10歩進んでストップすると全員がちがう位置にいます。
今度は10歩でみんな同じ位置にいるよう指令が出ました。
1年生から6年生までいるため,歩幅がバラバラで,はじめは全く揃わなかった子どもたちでしたが,ここでまた全員で作戦タイムをとりました。

すると,肩を組む,手をつなぐ,止まる線を決めるなどいろいろなアイディアが出てきて,徐々にみんなの息がそろってきました。

最後は,みんながほぼ同じ位置で止まることができました。

ゲームを終え,松村先生からチームワークの大切さや,学習や遊び・スポーツなどどんな時にもどうしたらうまくいくか一人ひとり考えることが大事だというお話をいただきました。


体育館で活動した後は、5・6年生が松村先生から夢を叶えるまでの話を
教えていただきました。

オリンピックでの競技映像を見せていただいた子どもたちは、松村さんの
華麗な演技に見入っていました。
また、オリンピック選手への道は平坦ではなかったという経験から、
「どんなことがあっても折れない強い心をもつことが大切だ」ということを教えていただきました。
松村さんから話を聞いた後は、自分たちの夢について考える時間です。


「バスの運転手になりたい」、「学者になりたい」など、それぞれの夢をしっかりと
発表することができました。