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東京都、岡山県との交流(三春校)
東京都東大和市立第十小学校と岡山県久米郡久米南町立弓削小学校のみなさんと一緒に、
6年生が交流授業を行いました。
今回は初めての交流授業なので、お互いの学校紹介から始まりました。
第十小学校の児童数は620名以上で、校庭には大きな桜の木がたくさんあるそうです。学校の周囲には
モノレールが走り、工場や高層マンション、団地に囲まれていて、晴れた日には富士山もくっきりと
見えるそうですよ。6年生のみなさんは、委員会やクラブ活動をがんばっていると話してくれました。
弓削小学校の児童数は50名以上で、久米南町には美しい棚田があり、野菜や果物の名産地とのことでした。
学校では川柳学習と特産品のきゅうり栽培に力を入れていて、給食にはシャインマスカットやピオーネなども
出ることがあるそうです。
三春校の学校紹介は、このホームページでもご紹介してきた児童が昨年編集した映像資料を各校に送って
見ていただいたので、それぞれ自己紹介を行いました。
次は質問タイムです。
Q 好きな給食のメニューは何ですか?
弓削「ジャージャー麺が好きです。」
三春「ABCスープです。」
ABCスープは、他の学校にも何のことだかちゃんと伝わりました!
第十「揚げパン!」
弓削「弓削では、ラーメン・野菜・揚げパンの3点セットです。揚げパンはデザート!」
揚げパンがデザートだなんて、みんなびっくりしていました。
その他にも、
「人数が多くて大変なことはありますか?」
→「手洗いが混み合って、休み時間ぎりぎりになってしまいます。遊具の取り合いになります。」
「かくれんぼをすることはありますか?」
→「人も隠れる所も少ないので、すぐに見つかってしまいます。」
→「人数が多いので、人に紛れて隠れることができます。」
など、お互いに初めて同士とは思えないほど楽しく盛り上がっていました。
最後に、三春校の映像資料について感想を話してもらいました。
「『助け合い』『協力』という言葉が出てきていたけれど、三春校は何百人もいる学校の何倍もがんばっていると
思いました。」
「人数は少ないけれど、人と人のつながりがすばらしいと思いました。」
距離は離れていても、45分の交流でお互いの心の距離をぐっと縮めることができました。
卒業まで半年しかありませんが、これからの交流授業がますます楽しみになってきました。
第十小学校、弓削小学校のみなさん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!