今日のできごと

歯の健康のために 歯科指導実施(富岡校)

6月4日~10日は「歯と口の健康週間」。
本校では、今日の午前中に養護教諭の新田先生による歯科指導が行われました。
今回は、中学年の指導の様子をお伝えします。

ウサギは前歯が一生同じ歯、サメは何度も生え変わる。
では人間は? そんな質問に「一度しか生え変わらない」との声。
中学年は、ちょうど子どもの歯「乳歯」と大人の歯「永久歯」が一緒に生えている時期。ということで、今回の指導では2種類の歯の違いについて学びました。

子ども達は、写真を見ただけで「色」や「形」などから2種類の歯を見抜くことができました。
実は、永久歯は虫歯になりやすい。どうしてでしょう?
永久歯の特徴をイラストで見ながら、みんなで理由を考えると
「生える途中はほかの歯より低いからちゃんと磨けない」
「ギザギザしているから食べカスがたまりやすい」などの意見が出ました。

どんな部分が磨けていないのか、実際に染めだししてワークシートに赤くなった部分を記録しながら各自確認しました。
最後に、磨き方の練習です。今回は以下の3つのポイントを教えていただきました。
「奥まで」「細かく」「優しく」 磨くこと

鑑を見ながら丁寧に磨きました。
今回の指導を、今後の歯磨きに活かしてほしいです。