2019年5月の記事一覧
マレーシア通信
大山先生からマレーシア通信が届きました。
交際理解にもつながりますので、HPで紹介したいと思います。
新年度がスタートしましたね
須釜中学校の皆さん、お元気ですか? 新入生、新しい先生と迎えた須釜中、閉校に向けて最後の1年、よいスタートが切れましたか。こちらから須釜中学校のHPで、学級役員任命式、新入生歓迎会、満開の桜、修学旅行…皆さんの頼もしい表情を、いつも拝見しています。
さて、私が着任しましたマレーシアにあるクアラルンプール日本人学校(略称JSKL)中学部ですが、4月11日に着任式と始業式を行い、12日に入学式を迎えました。1年生は2クラス計49名、2年生2クラス、3年生1クラス、中学部生は約140名でスタートしたところです。
今日は学校の施設を紹介します。学校がある場所は、首都クアラルンプールから南東に約10km、新たに開発された町の一角にあります。周囲には、住宅地、高層のアパート群やショッピングセンターがあり、校舎の隣には自然豊かな公園もあります。学校の施設は3階建てで、校舎は内部で、中学生が通う中学部の校舎と小学生と幼稚園生が通う小学部に別れています。総勢約750名が学校生活を送っています。通学はほとんどの園児・児童・生徒がバス通です。校舎の入り口にあるバスの発着場には、朝7:30頃から20台近くの大・小型バスが到着します。小学生や園児からかわいい声で、元気よく、「おはようございます」と挨拶します。もちろん中学生も。でもワンストップ挨拶ではないです。校舎には、小学部・中学部用にそれぞれ体育館・グラウンド・プールがあります。
私の担当する体育の実技の授業では、年間を通じ週1回の水泳があり、体育館か芝生のグラウンで、気温30度を越える中で運動します。
日本人学校あれこれ
・「一期一会」:私が担当している1年生ですが、4月に49名が入学し、そのうち10名が4月からマレーシアに来た生徒です。また、4月末には1名が、私のクラスから台湾の学校へ転校しました。まさにみんなで一緒に教室にいる時間が、一人ひとりの宝物のようです。
・「熱帯気候ならでは」:1年生の校外学習で熱帯雨林研究所へ4月下旬に見学に出かけました。熱帯雨林の森の中のトレッキングでは40m以上も真っ直ぐ太陽に向かって伸びた木々、その枝葉の間からこぼれる太陽の光、その中は濃密な空気に満ちていました…まるで映画「ナウシカ」に出てくる腐海の森の地底から、天井を見上げたような風景が広がっていました。熱帯の木々の生命力に感動!