学校の日々の様子

【校長室日誌】5/26 児童朝会

早いもので、今週で5月も最後の週となります。今日の朝も「児童朝会」からのスタートです。最初に6年生から「なかよしはらっぱを振り返って」「休み時間は外で遊ぼう」についてのお話がありました。内容も素晴らしかったですが、人に聞いてもらうための素晴らしい話し方で発表できました。素晴らしい6年生でした。続いて私からは「睡眠」についてのお話をさせていただきました。日頃から1時間目に「あくび」をしている児童を見かけることがあり、少し心配しています。「早寝・ぐっすり睡眠」を心掛けさせてください。最後に週番の先生より、今月の生活目標「チャイムや音楽に合わせて生活リズムをつくろう」のお話があり、特に、授業が始まってすぐにトイレに行くことがないように注意がありました。今週も、元気に頑張りましょう!

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」
今日は、「睡眠の大切さ」についてのお話をします。みなさん「昨日の夜、何時に寝ましたか?」心の中で思い出してみてください。では、もう一つ。「ぐっすり眠れて、朝スッキリ起きられましたか?」もし「あまり眠れてないかも」「朝起きるのがつらかった」という人がいたら、もう少しねる時間を見直したほうがいいかもしれません。人の体や心は、寝ている間にたくさんの大事なことをしています。例えば、体を大きくする「成長ホルモン」は、夜にたくさん出ています。脳は、昼間に覚えたことや経験したことを「整理する」時間になります。ケガを治したり、風邪を治す力も、夜ぐっすり寝ている間に強くなります。つまり、「寝ること」は、ただの休憩ではありません。寝ている間に、体も心もぐんぐん元気になるのです。反対に、もし寝る時間が短かったり、夜遅くまでテレビやスマホを見ていたりすると、どうなるでしょうか。朝起きられなくなる、授業に集中できなくなる、イライラする、すぐ怒ってしまう、おなかが痛くなる、頭がいたくなることもあります「なんだか最近元気が出ないなあ」と思っている人がいたら、それは睡眠不足のサインかもしれません。小学生のみなさんにとって大事なのは、1日に9時間から10時間くらいの睡眠をとることです。夜は、9時頃に布団に入るのが理想です。そして、スマホやゲーム、テレビは寝る1時間前にはおしまいにして、心と体をリラックスさせてください。おふろにゆっくり入る、静かな音楽を聞く、絵本や本を読む、おうちの人とおしゃべりするなどすると眠りやすくなります。皆さん一人一人が、元気に楽しく学校生活を送るために、そして夢に向かって頑張るために、「よく寝ること」は、とても大事な力になります。今日から、少し意識して、早寝・ぐっすり睡眠を心掛けてください。おうちの人にも、「いい眠りが大事なんだって」とお話してみてください。
それでは、今日も一日、元気にすごしましょう。お話、終わります。