日誌

2025年6月の記事一覧

今朝の風景

湿っぽい天気が続いていた今週ですが、ようやく朝日が差し、気持ちの良い一日になりそうな気配です。

体育祭が延期になっていた中学校も、今日実施するとのこと。中学生の皆さん、がんばってください!

 

いつもの通勤路、大谷戸公園では美しい緑が目を癒してくれました。

これこそ、柳色、若緑色です。

 

学校では、子供たちが来る前から先生たちがライン引きをしています。

スポーツテストのボール投げのラインが、雨で消えてしまったためです。

教員の朝は早いです(笑)。

3年生 教育実習

教育実習も3週目に入りました。

来週の仕上げの研究授業に向けて、授業も数コマ行っています。

 

 

実習で授業を進める際の視点は、

・1時間の授業の流し方(子供たちの関心の向けさせ方)

・先生の語り(速さ、わかりやすさ、強弱等)

・板書(教育業界用語ですね。黒板に書く文のことです。)

・子供たちの理解の見取り

このあたりを4週間で実践的に学ぶことになっています。

 

もちろん、学ぶのですが、実際に教員になって子供たちを前にすると、また違った課題も出てくるものですが、差し詰め教育実習では授業実践の基礎を学ぶといった感じでしょうか。

今日授業を覗いた3年生の学級は、先生の話すことをしっかりと聞こうという姿勢の子供たちが多かったです(^^)。

 

残りあと8日間の教育実習。

頑張って、そして、十分に楽しんでください!

 

5年生 田起こし、田植え

5年生が谷戸田で田起こしと田植えを行いました。

例年この時期に行っている恒例行事です。

谷戸田は1年中水が抜けない泥田です。形も自然の地形そのものですから、耕運機も入れません。

おのずと人力で土を耕すことになります(^-^;。

人力というより、足で、と言った方が適切ですね(笑)。

 

 

まずは田起こしの方。

こちらはとにかく田の中に入って、歩き回るよりほかありません。

汚れてもよい服、脱げにくい靴を履いてきていますが、いやはや、泥の中へダイブをです。

 

 

 

同時並行で行っていた田植えの方。

稲を等間隔で植えていきますが、もちろんこちらも人力です。

 

 

 

さてさて、悪戦苦闘しながらもとっても楽しんで体験していた5年生たちでした。

その雄姿を!

  

 

 

谷戸田でも軽く泥を洗い流し、学校へ帰ってきてからもすすぎながら着替えましたが、体のあちこちにまだ泥が残っています。

お風呂場、洗濯と、ご家庭でご面倒おかけしますが、よろしくお願いします m(_ _)m。

よもぎくんのその後

再び尿道に結石が詰まり、おしっこが出にくくなっていたのは先日お知らせしました。

出にくくなって、おしっこがシャーとは出ずに、少量ずつお腹を伝って出ている状態でした。

5月18日 よもぎくん(やぎ)の体調

 

1週間、獣医さんによる注射をし続けていましたが、状態は変わらずでしたので、外科的処置を行うことにしました。

運動会の日の午後のことです。

雨がパラついてきたので、まずは理科室に入れ、全身麻酔を打ちます。

全身麻酔はすぐに力が抜けていき、よもぎも不安そうに意識を失っていくのは2月の手術で経験済みでしたので、頭を抱えて怖がらないようにして眠ってもらいました。

今回の麻酔は2時間程度の量です。

その後、柔らかいカテーテルを尿道口から入れて、つつくようにして膀胱へ結石を落とす処置です。

途中、注射器で水圧もかけながら、尿道から結石が動くことを願って見守ります。

 

開通したかどうかは術中にはわかりませんが、ある程度注射器からの生理食塩水の圧が通るようになったので、一応今回の外科処置は完了です。

その後、500mlのブドウ糖を点滴で入れ、蹄も切って目覚めを待ちます。

飼育委員長やOBに見守られながらの処置でした。

 

さて、翌日。

見事、おしっこが後ろ向きにピューっと出るようになりました。

また、膀胱の違和感がなくなったためか、ある程度おしっこを貯めて、まとめて出す様にもなりました。

(詰まっていた時は、常にポタポタ出ている状態でした。)

今回の施術は一応成功です。

 

結石ができやすい体質(個体)ということもあり、完全に治すことは難しいのかもしれません。

今後も様子を見ながら暮らしていくことになります。

今回の異変は飼育委員の子供たちが気付いてくれて、早めの処置ができました。

さすがです。そして、ありがとう。

よもぎの結石は炭酸カルシウムだったことが2月の大学での手術の時に判明しています。

エサは、マメ科の植物は避けて、多摩川べりで採ってくることになります。

ご家庭からのえさのご寄付、差し入れは停止しておりましたが、マメ科を避けて再開させていただきます。

キャベツ、ニンジン、ブロッコリー(芯)、レタス、白菜、など大丈夫です。

また、傷みかけているものについては、お腹で異常発酵する可能性がありますので、避けていこうと思います。

「その後どうですか?」と子供たちだけではなく、保護者や地域の方々からもお声がけいただくことがあります。

ご心配頂き、気にしていただき、ありがとうございます。幸せな家畜です。

ということで、とりあえず回復の嬉しいご報告をさせていただきました。