日々の様子

よもぎくん(やぎ)の体調

先週木曜日の午後に、飼育委員会の6年生がよもぎくんの体調変化に気づき、知らせてくれました。

おしっこがポタポタとしか出ない、苦しそうな感じで鳴いている・・・と。

すぐに獣医師さんと連絡を取り、私も出先から帰って、夕方獣医師さんに診てもらいました。

おしっこがポタポタと伝わって出ているので、尿道が詰まり気味であること、そのせいで元気がなくなってきているようでした。

同も心配されていたことが再発してしまっているようでした。

2月に大学で手術をしたときに膀胱に溜まっている200個以上の結石は取り出したのですが、すべて取り出せたわけではないので、再発も注意してほしい旨言われていました。

その後、できるだけ結石(よもぎの場合は炭酸カルシウム)ができないエサを与えていましたが、やはり体質的には完全に防ぐことは困難です。

獣医師さんに、ビタミン剤、膀胱の炎症を抑える薬等を注射してもらいました。

その後、金曜日と土曜日にも獣医師さんに来校していただき、同じように注射を打ち続けてもらっています。

1日の中でも、調子がよく動く時間もあれば、苦しそうに座って動かない時間帯もあります。

注射の効果を期待するとともに、運動をさせること、エサの影響を最小限にするためにチモシー(乾燥牧草)だけにしてみようということになりました。

 

金曜日、やぎパークで寝ているよもぎくん。

普段なかなかここまでぐったりとしていることはありませんので心配です。

 

土曜日、雨上がりに注射を打っている様子。

頭を抱えてやって恐怖心を和らげています。

 

毎日のように、やぎやウサギのえさとしてご家庭から不要な野菜くずを持ってきていただいております。本当に助かっております。ありがとうございます。

しかし、現在やぎの方はこのような状況です。

当面、ご家庭からのえさのご寄付はストップとさせていただければと思います。

うさぎの方は給食センターからくる野菜くずで間に合っております。

(うさぎを世話している2年生がご家庭からウサギ用の野菜を少量持ってきていただくのは継続しています。)

追って状況を発信していきます。ありがとうございます。