日々の様子

1年生 国語科「グループ・テーマごとに話し合う」インタビュー ~ 校長室の風景

1年生が国語科の学習、「グループ・テーマごとに話し合う」で校長先生をテーマにした様子。

授業でインタビューにやってきました。

 

質問と回答は、

「なぜ校長室があるのですか?」→「みんなの勉強に協力してくれる人と相談するためだよ」

「校長先生はどんな仕事をしているのですか?」→「みんなの勉強に協力してくれる人を探すことかな」

「運動会は何回やりましたか?」→「今年連小はできてから51年目だけど、運動会は50回やりました。1回だけコロナの時に中止になりましたよ。」・・・

なんていうやり取りが進みました。

 

しっかりと教室で質問内容や言葉を考えてきた様子。

礼儀もばっちりでした(^O^)/。

入学したての頃よりはるかに言葉が流ちょうになり、話す内容も小学生らしくなってきました。

その成長がじいじは嬉しいです!(^^)!。

「うさぎややぎをお世話するときはどうしているのですか?」

という質問もあり、

「うさぎやヤギが気持ちよく感じてもらうように世話をしているよ」

と答えると、1年生の男の子が、

「校長先生、優しいもんね」

と答えてくれました。

この一言、今日の一番うれしかった言葉です!

心のノートにしっかり書き残しておきました(^^)。

インタビューに来た1年生のみなさん、しっかりとまとめて発表してくださいね。

 

 

一方、中休みに校長室を訪れた4年生男子。

校長室は、在室している休み時間などに、お客さんなどがおらず、声をかけてOKが出れば入って話をしてもよいことにしています。年間トータルすると結構な人数が訪問してくれます。

いつもであれば「入っていいですか~?」と聞いてくるのですが、今日は扉が開いたところで目が合ったからか、ニコニコ顔で無言で入ってきました。

「あれ?入っていいですかとも言われていないし、入っていいですよとも言ってませんが?」

と声をかけると、

「あ~俺はなんてバカなことをしたんだぁ~」

と言って後ずさり。そのまま再びドアを入るところからやるのかなと思ったのですが、そのまま戻っては来ませんでした。

この最後の一言に、一人でクスっとしてしまいました。

 

その後に入ってきた5年生男子とは、しばらく車の談義でした(*^^*)。

 

こんな風に、訪れるお客さんも、子供も多い校長室ですが、自分の頃を思い出してみれば、もちろん小学校、中学校、高校、大学と、校長室はたぶん一度も入ったことはありません(笑)。

ですが、子供たちが「校長室行こうか」とふと思ってくれるところがいいですね。

私も教員の端くれなので、人間大好き、話すの大好き、ですから(^^)。

 

 

朝、飼育委員の5年生がヤギ小屋をさらに掃除していてくれました。

「帰ってくるからきれいにしてあげないとね。」

と当たり前のように語る姿に、愛情、温かさ、責任感、成長、そういうものが入り混じった嬉しさがこみ上げました。

ありがとうね。