日誌

多摩市子ども被爆地派遣成果報告会

多摩市は、非核平和都市宣言を宣誓しています。

それに則り、平成25年度から多摩市子ども被爆地派遣事業を行っています。

市内在住の小中学生を対象に派遣員を公募し、今年は代表8名が7/30~8/1の日程で広島に赴きました。

現地では、被爆地の見学や折り鶴の奉納をしたり、平和活動を行っている団体と交流したり、被爆者の方々のお話を伺う活動を行い、それぞれが戦争の悲惨さと平和の尊さを考えました。

多摩市の代表として赴くにあたり、派遣員決定の6月以降、事前にも事後にも何度か集まって学びを深め、思いを確実なものにしていきました。

今日はその派遣員の最期の集まりとして、子ども被爆地派遣成果報告会がパルテノン多摩で行われました。

本校から1名。卒業生も1名、今年度は派遣されました。

個人発表、グループ発表、トークセッションが行われました。

 

【個人発表】

 

 

【グループ発表】

 

 

 

【トークセッション】

 

 

現地で体験してきたことを、自分の思いとして昇華し、二度と戦争を起こしてはいけないこと、平和の大切さを自分の言葉で語っていました。

とっても立派で、素晴らしい発表でした (^^)。

多摩市の代表として赴いたのですし、その平和への思いをさらに広めるため、そして次の被爆地派遣への思いをもってもらうためにも、少し涼しくなったら小学校の全校朝会でも発表してもらおうと思います。

派遣員、ご苦労様でした!

 

多摩市平和・人権課の皆様、子供たちに貴重な学びの機会をありがとうございました。