日々の様子

5年生 竹炭づくり(炭焼き)②

5年生は、1,2時間目に出来上がっているであろう炭の掘り起こしをしてきました。

あさイチで森林総合研究所へ。

 

まずは自分のグループの窯にかぶせてある土を脇にどけていきます。

炭窯の一番上が鉄板です。つまり、鉄板が見えるまで土をのけていきます。

 

 

鉄板が見えたら、いよいよオープン。ドキドキ、どんな感じになっているのやら・・・。

 

 

雨もあり心配しましたが、想像以上に良い仕上がりでした。

なかなかこう上手くはいかないものです。(燃えすぎてしまったり、蒸し焼き切れなかったり・・・)

昨日ついてくださった、森林総合研究所と桜ヶ丘公園管理事務所の皆様の火加減の調節のおかげです!

 

 

掘り出した炭を手にとり、色々見比べています。

炭同士をたたいた時に、カンカン(キンキン)と軽い高い音がする炭がよい炭と教えると、盛んにたたいています。

5年生かわいい(^^)。

 

 

一つの窯で、これくらい取れました。

 

取り出した後は、窯となっていた穴を埋めなおします。

来年の5年生のために。

 

この後、それぞれが必要な量の炭を持ち帰り袋に入れて分配しました。

「お父さんがバーベキューやるのが楽しみって言ってた!」なんて人もいました。

出来のいい炭になりましたので、これで炭火焼き鳥なんかはとっても美味になりそうです。

私も余りを少し頂いていこうかな。

ご家庭でぜひ活用してください。

消臭剤、水のカルキ抜き、炊飯、もちろん炭火・・・使い道はいろいろです。

 

5年生の最後の学習は、こうして里山での昔のエネルギーについて学びました。

これが6年生の再生可能エネルギーの学習につながって行きます。

 

森林総合研究所の皆様、桜ヶ丘公園管理事務所の皆様、いつもご協力をいただき誠にありがとうございました。