日誌

5年生 谷戸田の生き物観察

昨日、5年生が谷戸田の夏の生き物について観察に生きました。

里山の自然環境を肌で知るうえで、欠かせない本物との出会いの体験です。

この活動には、東京都動物園協会にもご協力していただいており、昨日は、葛西臨海水族園、上野動物園、井の頭動物園から職員の方々が駆けつけてくださいました。

専門家の解説をもとに自然観察なんて、とっても贅沢です(笑)。

 

心配していたのは唯一暑さ。

もちろん熱中症計を持参し、できるだけ日陰での活動とし、生き物探しについては陸を10分、水辺を10分と限定して行いました。

1時間目に1組、3時間目に2組が実施です。

まずは本日の流れの説明。

 

そして、陸と水辺の二手に分かれて、それぞれ専門家がついて、生き物観察及び捕獲です。

 

 

 

バッタやトンボ、オタマジャクシ、シュレーゲルアオガエル、アオダイショウ・・・様々な生き物が見つかります。

珍しい系では、キイトトンボ、タイコウチ、アカハライモリ、オオスズメバチなど、絶滅危惧種に近いものも普通に生息しています。

谷戸田は本当に豊かな自然です。

 

 

 

一旦学校に持ち帰って、涼しい理科室で解説を聞きながらじっくりと観察をしました。

 

ちなみに2組が帰ってきたときの校庭の温度は36.8℃。

湿度が低かったので、暑さ指数は30℃でまだ厳重警戒レベルでしたが、厳しいですね・・・。

 

そして3時間目に行った2組には、帰りがけミッションを・・・。

生き物観察をしている間に切り出した細い竹を、学校まで運んでもらいました。

何に使うかというと、、、

 

今朝設置しました。

 

1,2年生用の七夕に使うために切り出し、運んでもらったものです。

5年生の皆さんも、1,2年生の頃、こうして高学年の人たちが運んでくれていたのです。

 

脱線してしまいました。

東京都動物園協会の皆様、わざわざ出向いての生き物観察の解説、ありがとうございました。感謝申し上げます。