日誌

6年生 地熱発電の出前授業

昨日の午後、ここの所毎年恒例となっている地熱発電協会さんとJOGMECさんによる出前授業を行っていただきました。

対象はもちろん再生可能エネルギーについて学んでいる6年生です。

先週は、太陽光発電の出前授業を行ったばかりです。

見られるものは見る、聞くことができるものは聞く、体験活動は良質な本物を体験するところからスタートです。

地熱発電については今年で3回目ですが、毎年オーダーしているのは「デメリット」を語ってくださいということです。

書籍やWebなどでは、メリットはたくさん書かれていますが、デメリットについては消極的です。

しかし、世の中に広がっていないことについては、それなりの理由があるはずです。

そこの部分も加味して、6年生には将来のエネルギーをどうしていったらよいのかを考えてもらいたいと思っているところです。

 

今回はプレゼンをリニューアルしてくださったとのことで、前半の講義ではデメリットについてとても分かりやすく説明してくださいました。

なるほど、これはなかなか広まっていかないわけです。と、感じました。

 

 

 

後半は、体験活動です。

ジェネレーターで発電する際に、「電球」という負荷の個数が0~3個に変化することで、どれくらいレバーを回す重さが違ってくるのかといった実験が一つ。

 

 

実際に地熱発電の模型を用意していただき、その原理を見て見る装置がもう一つ。

 

 同時並行で、どうしたらもっと地熱発電が広まるかについても、グループで検討してもらいました。

 

途中、10分間の休憩をはさみます。

その時にも、質問したり、もう一度試してみる人がたくさんいました。

 

 

最後に、グループで検討したことを発表しました。

 

投資をして資金を調達する、石破総理に税金を投入する政策をしてもらう・・・等、リアルな策を発表していました(^^)。

 

地熱発電協会さん、JOGMECさん、ありがとうございました。