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学習発表会のご参観ありがとうございました
本日は学習発表会・保護者鑑賞日でした。
昨日の児童鑑賞日以上に緊張している子供たちの表情。
「大丈夫かなぁ」とちょっと心配しましたが、発表が始まればなんのその。
元気いっぱい演じる子供たちへのたくさんの拍手をありがとうございました。
学習発表会は3回目となります。
コロナ禍前まで、学芸会、音楽会、展覧会の3ローテーションで秋の学芸行事を行っていましたが、コロナ禍は舞台発表という機会を奪ってしまいました。
また次のコロナのような感染症が来るかもしれない。
それならば、この折にこの秋の学芸行事の機会を子供たちの学習披露の場にして、演示でも展示でもできる形の行事にしてみようという考えもあり、現在の学習発表会と展覧会の2ローテーションに変更となりました。
展覧会はそもそもが図画工作の学習披露の場ですから、そのまま継続することに。
3回目となった学習発表会ですが、回を重ねるごとに連小らしい内容になってきたと感じています。
昨年度2月に行った50周年記念式典でも、5,6年生が環境課題について取り組んだ学習の発表をしましたが、連小らしいこととは、やはり生活科・総合的な学習に集約されるのでしょう。
1年生は毎日のように出されている音読の宿題も含めた学習の延長上にある暗唱。
2,3年生は今年力を入れている読書への取り組みを反映したもの。
4,6年生はまんま総合的な学習で学び、考えてきたことそのもの。
5年生は月末にある市の連合音楽会の発表を兼ねて、やはり総合的な学習での学びを絡めたものでした。
再来年の内容はまたガラッと変わるかもしれませんが、今回は今取り組んでいるもの、力を入れていることがそのまま反映された取り組みであったと言えます。
内容ばかりではありません。この機会を子供たちの発信・発表の力を伸ばす機会ととらえ、いかに子供が主体性をもって取り組ませるかといったことも、ある種教師冥利に尽きる教育活動の日々でした。
ある学級の週予定表に、担任からこんなメッセージが書かれていました。
「今回は子供たちが舞台を作りました。水というテーマから、どんな発表にしようかどんなストーリーにしようかと迷い、台本もセリフも子供たちが作りました。作る途中でうまくいかないこともたくさん経験しました。けんかで場面練習が出来なかったり(そのけんかも、もっといい発表にするには・・・という内容で真剣に言い争っていたのです)、一生懸命作ったけれども遠くから見たら見えないとショックを受けたり、そんな様々なドラマを乗り越え、作り上げた舞台です。」
また、別の学級では、こんなメッセ―ジが。
「合唱・合奏・劇と、それぞれに頑張りどころがありますが、特に合奏への姿勢が大きく変わってきました。思い返せば、練習の初めのころは思うようにいかず、『やりたくない』『面倒くさい』と言っていた子もいました。それが今では、『もっと上手になりたい』という気持ちに変わり、自主的に練習に取り組むようになっています。もともと意欲的だった子は、楽器が体育館に移ってからも『朝練習していいですか』と行動に移し、努力を重ねています。
演奏中は笑顔で楽しそうに体を動かし、音を奏でる姿が印象的です。少しずつ演奏が上達し、みんなで音を合わせることの楽しさに気付き始めた子供たち。主体性の芽が確かに芽吹き始めていることを感じます。」
正にこのような活動こそ、教育活動そのものです。
目の前の壁を越えようと、努力し、逡巡し、葛藤し、落ち込み、怒り、喜び、助け合い、ありがとうという言葉が自然に浮かび、そんな体験こそが、子供たちを成長させていくのでしょう。
本日も、たくさんの保護者・地域の皆様に観ていただきました。そして、大きな拍手をいただきました。
それは子供たちにとって大きな励みになったと思います。一つ大きな山を越え、成長したことでしょう。
本日参観してくださったみなさまへ、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。
今後とも、連光寺小の教育活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
今回、参観にあたっては保護者・地域の皆様に、チケット制へのご理解・ご協力いただきました。
スムースに学習発表会が運営できましたこと、あらためて感謝申し上げます。
ありがとうございました。
子供たちを、どうぞゆっくり休ませてあげてください。
今回も、地域学校協働本部の呼びかけで保護者・保護者OBの方に受付や誘導をお手伝いしていただきました。
いつもながらご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
地域学校協働本部では、役職等の縛りはなく、学校行事を中心としたボランティアをしていただける方を常に募集しています。
一緒に子どもたちのために活動していただけませんか?
気軽に学校にお問い合わせください。
また、行事の折のボランティア募集へのご応募もお待ちしております。
よろしくお願いします。
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