日々の様子

日々の様子

2年生 生活科「うさぎはかせになろう②」

先週に引き続き、2回目の「うさぎはかせになろう」です。

今日は具体的にうさぎのあれこれを実物を目の前にして学びます。

今回も、西東京市の中川先生に来ていただきました。

また、保護者の方々がお手伝いにも来てくださいました。ありがとうございます。

 

まずは前回の復習。

うさぎの抱き方や接し方などを思い出します。なぜって、今日実際に全員が抱いてみるからです!

さて、それではまず心音を聞いてみます。

まずはうさぎ。

トトトトトトトトっと、まるで太鼓の達人の連打のような鼓動が聞こえます。

そのあとに、クラスの人の鼓動も聞いてみましたが、その速さの違いは一目瞭然でした。

(一般的に哺乳類は、体の小さなものは鼓動が早く、体温も高くなります。一生のうちで何回鼓動を打つかは、哺乳類であればほぼ回数が変わらないので、鼓動の早い生き物は寿命が短い、となります。)

 

そしてお待ちかねの抱っこ体験です。

抱っこ体験をする理由は、「生きている」という実感を持ってもらうためにほかなりません。

保護者の方に補助していただきながら、順に子供たちが抱っこしてみます。

もちろん、しっかりとおしりを支え、体をなぜながら、安心してもらえるように接します。

 

 

 

15分ほどの時間でしたが、うさぎにとっては実はすごいストレスの時間。

子供たちもとても丁寧に抱っこをしていたのですが、それでもケージに戻すと、新聞紙をひっちゃぶいたり、エサ箱をひっくり返したりと、イライラモード全開でした。

動物の気持ちを考えて接すること。これは立派な他者理解です。

動物に接しながら、社会勉強をすることにつながっていきます。

うさぎの学習は、まだまだ続きます。

今日も厳しい気温です~PTAアンケート結果報告

本日の多摩市の予想最高気温は38℃。

もう、温度の数字への感覚はマヒしています。

朝、8:21の気温は31.8℃。熱中症指数は30℃。

31.8℃は低いと直感的に思ってしまいます(*_*;。

もちろん今朝もミストは全開です。

熱中症指数が30と31を行ったり来たりしていたので、今日も校庭での激しい運動はこの時点で中止です。

 

一方、体育館はこの時間はまだ穏やかでした。

しかし、3時間目以降はもう厳重警戒時件あたりを指していたので、体育館も激しい運動は途中から中止です。

 

こちらは昇降口で見せてもらった、3年生の子供が持ってきていたミニ保冷バッグ。

何が入っているのか聞いてみると、保冷剤とネッククーラーが入っていました。

こういう工夫、いいですよね!

 

昇降口には、昨日からPTAのお知らせが掲示してあります。

先日の「連小の良いところ、自慢したいところ」の集計結果です。

みんな嬉しいことばかりでしたが、最後に記してある「みんな なかよし!」がとてもいいなぁと思いました。

友達関係が良好な中で過ごす学校生活が基本です。

アンケートに答えてくれた人へのお礼は、ギネス記録を出した紙飛行機の折り方でした!

ぜひ挑戦してみてください(休み時間校庭に出られないことだし!)。

 

今日はどこまで上がったでしょう・・・。

ということで、清掃の時間にちょっと昇降口まで見に行ってきました。

昨日の気温があるので驚きも目減りしていましたが、それでも気温37.6℃!!!です。

明日も同じような気温となりそうです。

本当に、日々気を付けて、工夫をしながら過ごしましょう!

熱中症警戒アラートが出ています

朝のテレビの天気予報では、今日の東京の最高気温は35℃。

ネットでのもう少し細かい地域別の予報では、多摩市は39℃の予報でした。

教職員も厳戒態勢での朝のスタートです。

 

全教室のエアコンを子供たちが来る前にONにしておいて(特に屋上が真上の3階は冷えにくいため)、今朝は8時より前に登校した子も早めに校舎内に入ってもらいました。

7:47の時点で気温31.6℃。熱中症指数31℃で、すでに「危険」領域です。

この時点で、今日の校庭や体育館での激しい運動は休み時間を含めすべて中止です。

 

羽化したてのアブラゼミを捕まえてきた子がいました。

乳白色でとてもきれいです。さなぎの殻も一緒です。教室で変色を観察できたかな?

 

 

全校朝会は体育館ではなく、放送にしました。

今日は一日、「危険」な日ですから、注意して過ごすようにと、次の事を話しました。

自分の体を自分で守ることが、今日、明日は必要です。危険な日です。

熱中症の症状は、頭痛、めまい、立ち眩み、腹痛、発熱・・・いろいろです。それも、徐々になるのではなく、一気に症状が出ます。

具合が悪くなくても、今日明日は、体を温めず、冷やすことを考えてください。登下校に日陰を選んで歩くのも一つの手ですね。・・・などなど

子供も大人も気を付けて過ごしましょう。

 

2時間目途中では、気温34.8℃。熱中症指数31℃でした。

 

11:50には、気温38.4℃。熱中症指数は31℃でした。

 

おそらく一番暑い?熱い?であろう時間帯。13:21。

気温38.2℃。熱中症指数32℃(この数字、初めて経験しました(*_*;)。

1年生 水遊び

1,2時間目に、1年生が生活科で「水遊び」をしました。

当初校庭で行う予定でしたが、今日は外での激しい運動は中止にしています。

そこで、日陰のある、多少涼しい校舎北側のロータリー付近で短時間にして行いました。

家から持ってきた道具も使いながら、楽しそうに水遊びをしていました。

 

 

 

猛烈な暑さです~朝のクラス遊び

今日の東京の予想最高気温は34℃とのことですが、校庭は照り返し(輻射熱)があるので、実際の気温よりも高く感じますし、実際に高い数字ができます。

視線が低い子供たちであれば、なおさらその熱も感じているはずです。

8:28の段階での気温や熱中症指数はこんな感じでした。

黄色で囲んだ気温は31.8℃。熱中症指数は28℃で厳重警戒です。

 

みんな中休み以降は外で遊べないかなと思っていたのかもしれません。

朝、校庭でクラス遊びをする学級が5クラスありました。

 

昨日紹介したミストの修行もそうですが、外で遊んだ後は頭から水をかぶって教室に向かうワイルドな面々も。

逞しい(*^^*)。

 

 

さて、中休みにはどうなっていたかというと、気温が35℃を超え、熱中症指数も「危険」領域ギリギリ。

外遊び、及び3時間目以降の校庭体育は中止としました。(激しい運動のため)

 

今後、きっと地球の気温はもっともっと上がっていきます。

10年後には、夏休みの入りが前倒しされているかもしれません。

皆様も、気を付けてお過ごしください。

 

 

今週のごみ拾い(7/3~7)

じりじりと日に日に暑さが増してくる感覚がありますね。

朝出勤時はまだ涼しいのですが、動物の餌やりを始める7:30ごろには「あれ?」という感じで気温が上がってくるのを感じます。

完全に日が昇り、子供たちが学校に到着し始める7:50ごろには、「今日は暑くなるかも…」という予想ができるほどになっています。

今週も厳しかったぁ・・・。

きっと、ごみ拾いをしながら汗を流していたことでしょう。

みんなありがとうね!暑さに負けず、あと2週間、がんばるぞ~!

さて、今週のごみ拾いです。

 

【7/3】

 

 

【7/4】

 

【7/5】

 

 

【7/6】

 

【7/7】

 

1年生 七夕飾り

昨日、1年生の先生たちが聖ヶ丘病院下の斜面から、竹の枝を切り取ってきました。

毎年調達している場所です。

そう、七夕飾りに使用するためです。笹でないのはご愛嬌ということで・・・('_')。

 

今日、早速1年生教室前に七夕飾りが登場しました。

1組

 

2組

 

さてさて、どんな願い事が書いてあるのでしょうか。

ちょっと覗いてみましょう。

 

 

 

家族のこと、習い事のこと、したいこと、頑張りたいこと、将来の夢などなど、読んでいて思わず口元が緩んでしまいました。

この子たちが大人になるときの社会が、今より少しでも生きやすく、伸び伸びと暮らせる世の中になるようにもう少し頑張らねば・・・と、孫を見るような目で見てしまいました。

みんなが大きく育ちますように!☆彡 幸せになりますように!☆彡

ミストの修行とあさがお次々開花

ここの所、毎朝出している昇降口のミスト。

校舎に入る前に、ちょっと気持ちよくなって1日のスイッチがONになればいいなと思って設置しています。

ミストのノズルが下を向いていれば普通にミストが出ますが、2か所だけ上を向いてしまい、天井に霧が噴射してしまっているところがあります。

直そうと思ったのですが、その2か所は霧が天井に当たり、雫が垂れてくる様子で、それはそれで子供たちが頭の上に垂らして遊んでいるので結局そのままにしています(笑)。

そこで雫に当たる様子を見て、「修行」と名付けました(*^^*)。

男子は好きですね修行が。毎日のように打たれている子もいます。あっという間に乾いてしまいますが。

 

1年生のあさがおは、その後次々に開花。

白だけでなく、紫やピンクも咲き始めました。

 

 

グリーンカーテンも、いよいよ華やかになってきました。

代表委員会 ユニセフ募金の報告

水曜日は児童集会の日です。

今日は代表委員会がユニセフ募金の報告を行いました。

 

集まった金額は、29,573円。募金してくださったみなさん、ありがとうございました!

 

では、その集まった金額で何ができるのか?

金額をもとにして代表委員会がクイズを作ってくれました。

こんなクイズです。

「栄養食」は何食買えるでしょうか?

答えは、900食です。

連小の児童人数の約3倍です。

世界中に今日の食事が心配な人は5億人いると言われています。

子供たちに少しでも食べ物を届けたいですね。

 

続いて、抗マラリア薬は何個買えるでしょうか。

私の祖父は、南方の戦線に出征し、マラリアで命を落としました。他人ごとではありません。

答えは5,000個でした。どんどん届けてあげたいですね。

 

最後にユニセフからのビデオを代表委員会が編集したものを視聴しました。

 

前にも記しましたが、やっぱりユニセフの活動は、とても自主学習の課題としてよいのではと思います。

同世代の子供たちの話、信じられない貧困や物資不足、迫りくる内乱や病。

今こうしている時も、死と隣り合わせの子供たちがいるのです。せめて、思いを馳せて上げられたらと思います。

代表委員会の皆さん、ありがとうございました。

4年生 総合見学(大師河原干潟、南多摩水再生センター)

4年生が総合的な学習の時間見学として、大師河原干潟と南多摩水再生センターに出掛けてきました。

総合的な学習の時間で多摩川について学んでいる4年生は、社会科見学ならぬ総合見学に2回出かけます。

河川財団の補助金も得ながらの活動です。(バス代も補助しています。)

1回目は今回の大師河原、つまり多摩川の下流に。

2回目は11月に御岳山、つまり多摩川の上流に見学に行きます。(御岳山の際は、保護者の方々の引率のご協力も募っております!)

4年生にとっては、観光バスに乗って長距離を走る初めての活動でした。

 

さて、今日の大師河原です。

なぜ今日にしたかというと、潮の関係です。

昨日が満月で大潮。今日も似たような状況で、干潮と満潮の差が2mもあります。

しかも今日の干潮は11時半。干潮で露出する干潟を見たり、干潟の生物を観察したりするのには絶好なのです。

まずは干潟館で、今日の活動を一通り説明。

 

その後、長靴を履いて大師橋下の干潟に向かいます。

 

5分ほど歩いて干潟に着いたところで、道具や見つけ方の簡単なレクチャー。

さて、それではいよいよ干潟にGOです。

ここからは、子供たちの狩猟民族の血が騒ぎます(笑)。みんな無心になって生き物探しでした。

 

 

 

 

今日はアシハラガニがたくさんいました。しかも、結構な大物ぞろい。

干潟館の方に理由を聞くと、満月前後なので、産卵のために大物がそろって岸辺に来ているからだそうです。

それにしても、露天で売れそうなくらい、どのバケツにもたくさん、というよりうじゃうじゃ一生分のカニを捕まえました(*^^)v。

どんな生き物を捕まえたのかを説明してくれました。

 

もちろん去るときには捕まえた生き物はすべて放流します。

カニが散らばっていく様子がとてもかわいくて、足場に注意しながら移動する子供たちでした(#^^#)。

 

 

今回の主眼は、いつも活動場所としている中流の関戸橋との比較、そして生息する生き物の違いでしたが、存分に味わえていたようでした。

逃がしたカニさんたち、今頃は産卵の真っ最中かなぁ・・・。

 

干潟館に戻って、木陰でお昼です。

 

 

この後、バスに乗って南多摩水再生センター(稲城)に出発です。

今回は初めての長旅ということで、車中では実は行きも帰りもビデオ鑑賞をしました。

車酔い防止の措置です。食い入るように2本の映画を見ていました(笑)。

さて、南多摩水再生センターに到着して、始めはここで行っている下水処理について説明。

すでに下水道キャラバンや授業で学習しているので、復習的な意味合いですね。

 

そして、実際の施設を見学していきます。

水の透明度、そして臭いに敏感になりながらの、沈殿池や反応槽の見学です。

 

下水道管の実物をくぐってみたり、共同溝という大きな地下トンネルの模型に入ってみたり。

 

 

最後に、処理した水を実際に多摩川に放流しているところも見せてもらいました。

黄色い〇印の部分から、処理水が出ています。

 

朝早い出発でしたが、長靴や着替え、お弁当のご準備等ありがとうございました。

 

 

蛇足ですが、多摩川には、6か所の水再生センター(下水処理場)があります。

これを建設したおかげで多摩川の水環境は劇的に改善され、40年ほど前までの洗濯洗剤の泡で埋もれる川面は見られなくなりました。

また、鮎も放流していますが、数百万匹単位での遡上も確認されているほどです。

近寄れる川になりました。安心して入れる川になりました。

しかし一方で、処理水の水温が高い(家庭排水のため)ことで多摩川の水自体の水温が上がり、温暖化の影響や外来種を放流してしまう人がいる現実もあって、生息する生き物が変化しています。

多摩川が時に「タマゾン川」と呼ばれる所以です。

興味のある方は、以前、連光寺小にもいらして講演してくださった、故・山崎充哲さんの書かれた著書「タマゾン川 多摩川でいのちを考える」をぜひ手にとってみてください。

小学生でも読める文体で、多摩川の現状を切々と記しています。

図書室にも置いてありますよ。