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5年生 八洋出張授業

自動販売機の会社、八洋(はちよう)さんが5年生に向けて出前授業をしてくださいました。

自動販売機の歴史や構造、災害時の自販機など、レクチャーと実地体験を織り交ぜての出前授業でした。

体育館には自動販売機を4台も持ち込んでの授業です。

 

1組と2組で二手に分かれてのスタートです。

 

 

こちらは自販機の歴史や概要などをクイズ形式で学ぶパート。

最古の自販機は、聖水用のコイン販売機で2200年前にあったのだそう(*'▽')。

クイズの後は実際の自販機の中の構造を改めて見せてもらいました。

 

 

もう一つのパートは、災害対応自販機のいろいろについて体験しながら学びます。

大きく分けて災害対応の自販機は3種類あるとのこと。

1つ目は、人力発電によって蓄電し、その電力で飲料が出てくるもの。

 

2つ目は、管理者が鍵を開けて前扉を開けるとワイヤーがあり、それを引っ張ると飲料が出てくるもの。

3つ目は、電源が落ちた際にバッテリーで起動し、飲料が出せるもの。最長48時間駆動。

というものでした。ちなみに、災害時はみな無料です。

地震や災害の時のために、災害対応自販機を覚えておくとよいですね。

 

一通り体験が終わった後に、4グループに分かれて、自販機へのペットボトル挿入レースをさせていただきました。

子供たちは大興奮。

いや、いつか自販機に自分でも飲料を入れてみたいと思っていた人もたくさんいるのでは?(笑)

私もやらせてもらいました!(^^)!。

 

 

最後は質問コーナーです。

次々と手が上がり、とても具体的な質問でした。

例えば、「売り上げはどのくらいですか?」「八洋の株は買えますか?」等々・・・。

この2時間の体験授業がとても子供たちに響いていたことが感じられる質問でした。

 

また来年も来ていただきたいなぁと思う出張授業でした。

なお、体験で使用したペットボトル飲料をプレゼントとしていただきました。

なんと一人当たり4本も・・・!!!

八洋様、誠にありがとうございました。