最近の学校の様子から

2021年2月の記事一覧

校長室の窓から321

4日ぶりに出勤をしたら、朝から4年生の児童に「休みに地震がありましたね。校長先生は大丈夫でしたか?」と声を掛けられ色々話しました。
中休みには、私の出勤を待ちかねていたのか1.2.3.6と4学年もの児童が校長室に遊びに来てくれました。
気にかけてくれたり、待っていてくれたりする子たちがいるのは、本当に幸せなことだと思いました。

さて、今日から授業観察週間が再開されました。
今日の4時間目には、3年1組の理科の授業を参観しました。


今日の授業は「ものの重さ」の授業です。
スポンジ、画用紙、消しゴム、木の玉、ガラス玉の5つの物について、まずは、見た目で重さの順位を予想します。


その後、距離を取って班ごとに机を並べ、一人一人手ごたえで重さの順番を確かめていきます。


手ごたえで明らかに違いが分かるものと、どちらが重いか分かりにくいものがあり、悩んでいる児童もいました。
班で相談をして順位を決めて黒板に書きました。


記録が終わったら席を戻し、それぞれワークシートに分かったことや気付いたことを記入しました。


分かったこととして「物の重さは、見た目だけではわからない。」「大きくても軽いもの、小さくても重いものがある。」などの発表がありました。
「物の重さを量るには、天秤や量りを使うと良い。」という気付きもあり、次の時間に量りを使って調べる活動への意欲が大変高まったようです。

授業を終えて何人かの児童に「頑張ったね。」と声をかけたら、自分でも頑張ったと思ったのでしょう。「頑張りました。」と満足気な表情を見せてくれたのが可愛かったです。