最近の学校の様子から

にっこり 今日は児童朝会

 今朝は児童朝会。オンラインで行いました。今週の金曜日、6月10日は大松台小学校の開校記念日です。今日は、児童朝会で少しその話をしました。

 大松台小学校はちょうど年号が新しくなった平成元年に開校しました。令和元年度には開校30周年を祝う式典も行われています。この辺りの地域は、高台になっており、多摩市の中でも大変見晴らしの良いところでした。また、今の鶴牧中学校の辺りには、周囲が8m、高さが46mもある大きな松の木があったそうです。560年の間そこに立っていたそうですが、昭和に入って雷が落ち、枯れてしまったそうです。「大きな松があった、高台にある学校」ということで「大松台小学校」という名前になったと聞いています。

 タブレットを通して、みんなに見てもらったのは、開校した年の「卒業アルバム」です。今は、印刷して製本するのですが、そのアルバムは現像した写真やメッセージがそのまま貼られているアルバムでした。その中に「校章」と、その意味について記載された資料もはさまれていました。

 大松台にちなんで「松」をモチーフとして、若々しく成長するイメージを表していること。三つの稜(三つの尖がっているところ)は、「児童」「地域・保護者」「教職員」をそれぞれ表し、三者が大松台小学校に描く夢や願いを表していること。そして三者が手を取り合って進み、これからの大松台小学校が素晴らしい学校になっていくことを願う気持ちを表していること。それが校章制定の意味だそうです。

 きっとその意味や願いは、今も脈々と受け継がれているに違いありませんね。

看護当番の先生からは、今月の目標として「ものをたいせつにしよう」というお話がありました。今、職員室前のろ過にある落とし物ボックスを見ると、残念なことに忘れ物、落とし物でいっぱいです。まだまだ使えるものがほとんどです。なくした人、気が付いているのかなぁ。「また買えばいいじゃん。」なんて簡単に思っていないよね。どこかに名前が書いてあれば、持ち主のところに戻れるのに・・・。

 まずは、身の回りの物を大切にできているか。しっかりと振り返ってみましょう。