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校長室の窓から633
今日は、修了式の日です。
1年生から卒業式に出ない5年生までは、今年度最後の登校日ということになります。
笑顔でピースをしながら、しっかり挨拶をしてくれました。
まさに「笑顔の仲間」です。
今日の修了式は、感染症対策のため多目的ホールからのオンライン配信で行いました。
各学級の代表に終了証を渡した後、次のような話をしました。
今日は、修了式である。今、各学級の代表の人に修了証を渡したが、この修了証はそれぞれその学年の勉強をしっかり終えることができたという証明である、この1年間コロナで色々な制限があったが、その中でも皆さんは本当によく頑張った。家に帰ったら家族に修了証を見せて「お陰で何年生の勉強を終えることができました。ありがとうございます。」と胸を張って伝えて欲しい
ここのところずっと児童朝会が無く、皆さんの頑張りを伝えることができなかったが、今日は1年間を振り返って皆さんの良い所をお伝えする。
【大松台小の子供の良い所①=人の話を良く聞き、進んで学ぶ】
以前に「関わる人への挨拶と感謝を」と言う話をしたが、私にも「ありがとうございます。」と伝えてくれる人もいて、それを続けて実践できていて素晴らしい。6年生は、国会等への社会科見学できちんと挨拶し、良く話を聞いて熱心にメモを取り進んで学んでいた。5年生もスキー教室でお世話になる人にきちんと挨拶をし、インストラクターの人の話を良く聞いてどんどんスキーが上手になっていた。大松台小学校の子供たちは、先生などの話をよく聞いて素直に努力するからどんどん伸びていく。これからもその良さを伸ばしていこう。
【大松台小の子供の良い所②=自分で考えて、良い行動ができる】
今までの朝会で、進んで校庭のゴミ拾いをしたり、昇降口の掃除をしたりする人のことを紹介した。5年生は、卒業式会場の準備で自分のできることはないか探して進んで働いていた。6年生は、毎日の委員会活動などはもちろんのこと、卒業していく大松台小に何かを残せないかと考えて、ピロティ前のベンチの色塗りをしたり、カーテンタッセルを作ってくれたりした。このように人に言われたことをやるだけでなく、自分たちで考えて行動するということが、皆さんが成長していく上で大切なことである。このこともぜひ続けていこう。
【大松台小の子供の良い所③=仲間と助け合い励まし合う】
今年1年「笑顔の仲間」を合言葉に仲間の笑顔のために、助け合い励まし合っていこうという話をした。皆さんは、毎日の生活の中でそれをしっかりと実践してくれた、特に、スポーツフェスティバル、校外学習、移動教室、長縄大会などの行事で、仲間と励まし合い助け合って、一つの目標に向かっていく姿は輝いていた。
学校は、一人ではなく友達と一緒に学んでいく場である。友達と一緒だから頑張れるし、目標を達成した喜びは何倍にもなる。これからも「笑顔の仲間」と助け合い励まし合って成長していこう。
この1年間で、皆さんは、本当に立派に成長した。私は、そんな皆さんの成長を見ることが何よりの喜びだった。素晴らしい姿を見せてくれてありがとう。
これからも、今日話した「話を聞き学ぶ、考え行動する、仲間と助け合う」という自分たちの良さをどんどん伸ばし、次の学年や学校でも頑張っていこう。