最近の学校の様子から

校長室の窓から210


さわやかな秋の風と共に、さわやかな挨拶の声を響かせて児童たちが登校してきました。
今朝は、「これからもお仕事頑張ってください。」というメッセージカードと共に、宝物にしていたであろう貝殻やミサンガなどをプレゼントしてくれた児童がおり、またまた元気が出ました。

今日は、火曜日なので児童朝会がありました。
登校してきた児童が、何人も「今日は、校庭ですか?放送ですか?」と聞いてきて、朝会への意識をしっかりもっていることを嬉しく思いました。

今日は、大松台小の子どもの良い所だけでなく、考えてほしいことについても話しました。

【先週の児童朝会を終えて】先週は、初めて校庭での児童朝会があったが、皆が話を聞く立派な態度に感激した。先週、人の話を聞くことや挨拶をすることは、相手を大切にすることと話したが、そのことをよく考え、自分から挨拶したり、頑張ってくださいと声をかけたり、落とし物を届けてくれたりと実行できている人がいるのがとても嬉しい。本当に大松台小の子どもは素晴らしい。そんな子どもたちだからこそ考えてほしいことがある。
【考えてほしいこと】前に廊下を走ることについて考えてもらったが、先生方は、皆の行動で気になることを報告し合っている。その中で、上履きのかかとを踏んでいる子が気になるという話があった。上履きのかかとを踏むには、面倒くさいとか上履きが小さいとか何かしらの理由があるかと思うが、上履きのかかとを踏んでいると、どんなことがあるか考えてみよう。…私は、非常時にすぐ動けるようにかかとのある靴を履くようにしている。それと同じことが皆にも言える。例えば、大地震がありガラスが割れた中を急いで避難しなければならない時、かかとを踏んでいて上履きが脱げたらけがをして避難できなくなるかもしれない。上履きをきちんと履くことは、自分の命を守ることにもつながる。だからきちんと履く必要がある。
次に話すことは、答えは言わないので、それぞれが考えてほしい。2年生の教室を回った時「休み時間にジャングルジムで遊ぼうとしたら、上の学年の人から自分たちが遊んでいるから遊べないよというようなことを言われた。」という話を聞いた。自分たちが遊んでいた所に下級生が来たら、また、人からそのようなことを言われたらどうしたら良いか、皆が気持ちよく過ごせる笑顔いっぱいの大松台小学校にしていくためにどうしたら良いのか考えてほしい。

きっと大松台小学校の児童は、どうすべきかしっかり考え、伝え、行動してくれるものと期待しています。