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校長室の窓から495
夜半から降り出した雨が上がって、児童が元気に登校してきました。
大きな声で自分から挨拶する子がいて、気持ちが良いです。
今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
挨拶が上手なことを褒めた上で、次のような話をしました。
【大松台小の子供の良い所①=普段から勉強を頑張っている】
先週は、学校公開があった。1・2年生にとっては、初めての学校公開だったが、どうだったろうか。ドキドキした人もいるだろうし、お家の人に見てもらえて嬉しかったという人もいるだろう。
私は、3日間学校公開の様子を見て回り、その様子をホームページで紹介したが、いつも通り一生懸命勉強を頑張る皆さんの姿が見られて嬉しかった。そして、皆さんの頑張る姿をお家の人たちに見てもらえてとても嬉しかった。それは、皆さん一人一人が自慢できる大松台小の素晴らしい子供たちだからだ。
お家の人が学校公開のアンケートを書いてくださったのを読んだら、嬉しいことが沢山書いてあった。「落ち着いて勉強していて安心しました。」「良く手を挙げていて驚きました。」「楽しそうに話し合って学んでいました。」「意欲的な様子が見られて良かったです。」などなど、皆さんの頑張りをお家の人は、沢山見付けて褒めてくれていた。
教室で参観してくださったお家の人たちは、笑顔だったし、オンラインで見てくださった方も嬉しい気持ちになったと思う。それは、皆さん一人一人が一生懸命に授業に取り組んでいたからだと思う。そして、私はそのような姿は、毎日の授業を頑張っていなければ、できないことだと思う。
学校公開は終わったが、是非今までと同じように毎日の授業を頑張っていこう。そのことが皆さんの成長につながり、お家の人たちの喜びにもつながっていくと思う。
【大松台小の子供の良い所②=皆のために働くことができる】
昨日の7時間目は、委員会活動だった。私は、校長室で仕事をしていたのだが、ふと窓の外を見ると、ほうきを持って落ち葉を集めている高学年の人の姿が見えた。窓を開けて外にいた先生に話を聞くと、さかな池の所で卒業アルバムの写真撮影があったので、その後外の掃除を理科委員会の人たちでしているとのことだった。
その他にも委員会活動では、全校のために皆さんのために様々な仕事をしてくれている。一つ一つ細かく説明はしないが、1~4年生の見えないところで5・6年生は、しっかり仕事をしてくれている。
実は、さかな池が新しく生まれ変わり、きれいな白い柵で囲まれているのに気付いている人もいると思うが、それは、学校の用務や事務の方や先生たちが夏休みから作業をしてくださった成果なのである。また今日は、1~5年生の人たちは、4時間授業で下校するが、午後は6年生と先生方で来月ある展覧会の会場の準備をするのである。
高学年の人たちは、そうして皆のために働くことが多くあると思うが、自分たちが働くことの意味を考え、皆の役に立っているという誇りをもって仕事をしてほしいと思う。また、下の学年の人たちには、そうして皆のために働いている先生方や高学年の人たちへの感謝の気持ちをもってほしい。そして、自分たちが高学年になった時に、同じようにしっかりと役割を果たせるように、今の内から当番活動や係活動などに一生懸命取り組んでほしい。
それぞれが自分の役割を果たし、皆のために働くことで気持ちの良い学校を作って行こう。
校長室の窓から見える生まれ変わった「さかな池」と掃除を頑張る児童の姿