最近の学校の様子から

校長室の窓から170



いよいよ7月も終わりに近づいてきました。
今日は、久しぶりに雨が降らず、気温もさほど上がっていないので過ごしやすいです。冷房のない部屋もあるので、こんな天気が続いてくれればいいなと思いながら4時間目の授業を見て回りました。

1年2組では、国語の「おおきなかぶ」の勉強をしていました。
黒板には、先生お手製の大きなカブや登場人物の絵が貼ってあり、「かぶをひっぱっているときと、ぬけたときのきもちをかんがえよう」というめあてが、書かれています。

児童は、皆で声を揃えて場面ごとに音読をしていきます。今までの勉強の成果か、「うんとこしょ!どっこいしょ!…」などの声に抑揚が付いていて、1年生とは思えない表現の細やかさです。
児童が読み進めるにしたがって、先生が絵をずらしてだんだんカブが見えてきます。
抜けるところまで見られませんでしたが、きっと歓声が上がったことでしょう。

「おおきなかぶ」と言えば、私も1年生の担任をしていた時に、授業参観で自分が大きなカブ役をして、子どもたちが引き抜く役をやって、児童も保護者も大喜びだったことを懐かしく思い出しました。