最近の学校の様子から

会議・研修 原爆先生をお招きして

 今日の5時間目と6時間目に、NPO法人「原爆先生」から講師の方をお招きして、6年生が原子爆弾に関わる模擬体験の学習に取り組みました。

 前半は、原子爆弾が広島に投下された時の状況を、画像や証言、音などを通して模擬体験をしました。当時そこで実際に経験をした「私」の視点でのお話を聞きました。後半は、原子爆弾の怖さや悲惨さを、具体的で客観的なデータ等も交えながらお話ししてくださいました。前半と後半、合わせて90分の学習でしたが、6年生たちはしっかりと話を聞き、受け止めることができていました。

 実際に被爆者の方々がやりとりされた手紙を紹介してくださり、インタビューで声を詰まらせてしまう姿から、戦争や怖い兵器を使うことがどれだけ悲惨で、悲しく、許しえないことなのかを感じることができました。

 6年生たちにとって、これからの生き方につながる、大切な経験ができた一日となりました。