最近の学校の様子から

注意 避難訓練を行いました。

 「訓練、訓練。地震が発生しました・・・。」午前10時前、訓練の放送が流れ、今年度最初の避難訓練が始まりました。今日の想定は地震発生です。揺れが落ち着いたところで、全校児童が校庭へと避難をしました。訓練終了後に、みんなで振り返りをしているクラスもありました。

 発生直後に自分の身を守るための行動や、校庭に避難するための安全で確実な行動など、しっかりとできたでしょうか。訓練開始時に、教室にいる人、特別教室やホールなどにいる人、体育館やその他の場所にいる人など、状況によって求められる行動も変わってきます。

 毎月いろいろな想定で訓練を行っていきます。なかなか実際場面を想定するのは難しいことかも知れません。ですが、できるだけ「実際に災害が起きたら・・・」をイメージし、緊張感をもちながら訓練に取り組んでいくことが大切だと思っています。災害に逢う状況では、きっと人は冷静でいられないはずです。正しい判断や決断も難しいかもしれません。繰り返し訓練を積み重ね、心構えと行動スキルをたかめていくことが、きっと命を守るための備えになります。子供たちと大人たちでしっかりと力を合わせ、これからも避難訓練にしっかりと取り組んでいきます。

 今日は、少々おしゃべりが多かった学年がありました。避難行動の基本の一つは、「正しく情報をキャッチする」ことです。学校で言えば放送での指示や、教職員からの指示や伝達です。それらをしっかりと聞くことが重要です。

 「お(おさない)・か(かけない)・し(しゃべらない)・も(もどらない)」のひとつひとつの意味を、しっかりと理解しておくこと、大切です。