最近の学校の様子から

校長室の窓から17


使用禁止にした遊具には、写真のような掲示をしました。(←16から続く)

新型コロナウィルスの新規感染者数が減少傾向にあるという報道もされていますが、これで気を緩めて以前のように何も考えずに外出や行動をするとすれば、また感染拡大が引き起こされることは、感染が収まったと言われていた東アジアの国々の例を見ても明らかです。

少なくともワクチンが開発され根本的な治療法が確立されるまでは、このウィルスと共存する生活を続けていかなければなりません。
そのような中で、我々大人が子どもたちの大切な命を守るために最大限の環境づくりを行うことは大切ですが、子どもたち自身が自分のそして周りの大切な人たちの命を守るためにどうすればいいのかを、考え行動できるようにしていくことが大切だと考えます。

なぜ手を洗うこと必要なのか、なぜ人と距離を置く必要があるのか、子どもたち自身が考えていくことが大切です。
そして、学校が再開された時に大人に言われなくても適切な行動をとれるようにしていきたいと思うのです。

学校では引き続き最大限の感染拡大防止策を行いながら、登校日には、児童に適切な行動について考えさせていきます。
ぜひご家庭でも自分や相手の命を守るためにどう行動すればいいのか、お子さんと一緒に考えていただければと思います。
休校中の生活や学習への支援と併せてよろしくお願いいたします。