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セーフティ教室を行いました!
今日は、多摩中央警察署の方を講師としてお招きし、大松台小学校のセーフティ教室を行いました。多目的室(1~3年生)と体育館(4~6年生)の2か所を会場にして、各学年ごとに学習をしました。
低学年のテーマは「連れ去り防止」です。不審な人に遭遇した時にどんな心構えで、どんな行動をすることで自分の身を守れるのか。「い・か・の・お・す・し」の合言葉で確認をしていきました。学習用のビデオを見る場面がありましたが、みんな食い入るように真剣に見ている姿が印象的でした。
中学年のテーマは「非行防止」で、特に「万引き防止」についてです。万引きは重大な犯罪であること、罪を犯すことで、周囲の人からの信頼を失うだけでなく、深い悲しみを与えてしまうこと。そして、誰もが安心して暮らしていけるように社会のルールがあることを、ビデオや講話を通して学びました。いじめの防止等についてもご指導をいただきました。
高学年のテーマは「SNSの怖さ」についてです。便利に使える携帯端末や、コミュニケーションができるアプリですが、思わぬ危険が潜んでいることを改めて学びました。個人情報の漏洩や、匿名性を悪用した誹謗中傷、いじめや仲間外れ等の事案について教えていただきました。一度ネットに載せた情報は、絶対に消えない(デジタル・タトゥー)。その怖さも知りました。また、「なりすまし」に気が付けず、怖い思いをした事例についてビデオで学ぶこともできました。
これからの社会生活の中で、携帯端末やコミュニケーションアプリはどうしても使う機会が多いことと思います。でも、使い方ひとつで、生き方を豊かにするのか、暗く悲しいものにするのか。大きな別れ道があるのかと思います。
今日は、とても貴重な学びができました。繰り返し繰り返し、取り組んでいくことが大切です。各ご家庭でも、お子さんの学年で取り扱たテーマをもとに、それを話題にしてコミュニケーションをとっていただけると幸いです。